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2012年 12月 31日

<Vol.920> Club HARADY と2013年のお気に入りフライ

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始まりは友人達とのたわいもない会話からだったかな。
加齢と普段の運動不足から、それぞれの脂肪の層が幾分厚くなり始めたお腹と脇腹あたりをムニュッと指でつまみながら、「デバラ(出腹)・クラブ」からある時を境に「クラブ・ハラデー(腹出)」となり、そして先日、moriさんが素敵なパロディー・ステッカーを作ってくれて、僕を含めた友人達に忘年会で数枚ずつ配布してくれた。

「クラブ・ハラデー(腹出)」 = 「Club HARADY」

素敵なパロディー・ステッカーのデザインはもちろんmoriさん。もしもこのステッカーが欲しいという方がおられたら、Spiral Loopのmoriさんに一声掛けられてみてはいかがかなと。きっと彼のことだから快く増刷してくれると思うのだけれど・・・、多分ね。でも、僕としては来年こそはこのクラブから脱会したいものだと密かに思っているのだけれども、果たしてどうなりますことやら・・・。


さてさて、本題は僕の苦手なフライのタイイング。年末年始は少し時間があるから、久しぶりにタイイング・バイスの前に座ってみたりした。
先日の冬の十勝川でスイミングテストをしてみたブラス製のコーンヘッド仕様(ウェイト入り)のDirty HohとSquidro Flyをミックスしたような名前もないフライだけれど、フロント・カラーに取り付けた8本ほどのラバーレッグとテイルのラビットスキンのフワフワ、ユラユラとした動きが、まるでフライに生命感が宿ったかのように本当に妖しくって、僕は何とか時間を見つけて、これは春の本流シーズンが始まるまでに量産しておかなくっちゃと思ってしまった。
ちなみにボディにはUV Polar Chenilleをハックリング、カラーには数色の色の異なるマラブーをそれぞれ2、3回転ずつ、さらにメタリックなフラッシャブーに加えて、今回は最近入手したIce Dub (Minnow Back) Shimmer Fringeでフワッとボディ全体を覆ってみたりする。
きっと動きは申し分ないはず。そこにユラユラと輝く妖しいキラメキが加わったりすると、本流のグッドサイズも願望をこめて見過ごさないはず・・・、多分ね。
ボディのフックにはGamakatsuのS11S-4Lの#6番(ストレートアイ)、コーンヘッドはタックルマックの5mmのブラス製(ちなみに、このコーンヘッドはかなり薄くて軽いので、シャンクにウェイトを巻き込むなどバランス調整が必要)、テイルのフックには管付きチヌ針5号、いつものイントルーダー・パターン(お尻フリフリ=フリーのラビットスキン)ならループにHARD(青ラベル)の#6を使うのだけれど、今回はループにテイルのラビットスキンを絡めるので余っていたSOFT(赤ラベル)の50lbを使用。だからテイルのフックはキールパターンになっている。
アムファーストにオーストリッチ、それに他のシンセティック・マテリアルとアレンジの組み合わせは限りないけれど、年末年始のお休みの間に、あともう少しは巻いておけたらなぁと。だって、フライを収納する仕切りの入ったチープなプラスチック製のボックスにはまだまだたっぷりとすき間があるものだから。

そんな訳で、ここを訪れてくださる皆さん、来年も宜しくお願いいたします。


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今日のBGM : Dhafer Youssef / Miel et Cendres



by d-yun5-fly-elise | 2012-12-31 19:37 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(10)
Commented by bojinoo at 2012-12-31 22:16 x
はじめまして、素敵なフライですね。
北海道のフライフィッシング、いつも羨ましく拝見させて頂いてます。来年も楽しい記事を楽しみにしています。
Commented by matsu at 2012-12-31 23:00 x
Yunさん

今年は終盤になってからYunさんのブログに出会う事ができて幸運でした。
ありがとうございます。本年も素敵でプラクティカルな記事を楽しみにしております。
さて、Egg Sucking Intruderのビデオを拝見しましたが、確かにこちらでは
このエッグパターンをボディにミックスするイントルーダーをお店なんかでよく見ますね。
ボディの真ん中にサーモン・エッグを模したでかいビーズをぶち込んだりして
もう何でもありという雰囲気です。自分はトラウトのフライばかりチマチマ巻いていたので
こういう大きなフライはちょっと戸惑ってしまいますけど、巻いていてクラフト的な楽しさがありますね。
スティールヘッドのモダンパターンはアーティスティックな感覚をとても刺激します。
Yunさんのコーンヘッドのパターンも是非、巻いてみたいです。
Commented by hide at 2013-01-01 07:16 x
Yunさん、あけましておめでとうございます。  昨年は大変お世話になりました。 本年、早春また皆様と御逢い出来る事を楽しみにしております。
Commented by d-yun5-fly-elise at 2013-01-01 13:44
bojinooさん、こちらこそ、はじめまして。コメントをいただき、ありがとうございます。
決して美的に素敵なフライとは思ってはいないのですが、何となく個人的に今年の北海道の本流では活躍してくれそうな予感がしています。当初はラバーレッグを使うことにかなり抵抗感があったのですが、スイミングテストをしてあの動きを見てからというもの、当初の使用することへの抵抗感はどこへやら、今ではすっかり魅了されるというか楽しませてもらっています。
拙い内容ですが、今年も宜しくお願いいたします。
Commented by d-yun5-fly-elise at 2013-01-01 14:08
matsuさん、こんにちは。今年も宜しくお願いいたします。
いえいえ、どういたしまして。こちらこそ、matsuさんの作品というかアートに出会う事が出来て、うまく表現できませんが、とても嬉しく思っております。
フライのパターンには、きっとそれぞれのアングラーのこだわりのようなものがあるんだと思っています。私が巻くようなフライなんて、クラシカルかつトラディショナルなフライのパターンを好む人から見たら、きっとゾッとされるんだと思います。
仰られるように、私もスティールヘッド・フライのモダンパターンは、巻く側の想像力というかアーチスティックな感覚をかなり掻き立ててくれるように思っています。今回のタイイング動画は、映像作品としてもかなり優れているように感じたので取り上げてみました。
個人的には北米と北欧とではほんの少しフライのタイイングの方向性が違うように感じています。北米ではリンクしているSteelhead Alley Fly Tying、北欧では同じくリンクしているThe Global FlyFisherがなかなか面白いと感じているんですよ。
Commented by d-yun5-fly-elise at 2013-01-01 14:15
hideさん、こんにちは。こちらこそ、今年も宜しくお願いいたします。
昨年はリアルタイムなフィールド情報を何度もいただき、本当に助かりました。今年も道東にお邪魔する際は、宜しくお願いいたします。今シーズンは気候が暖かくなる頃になりましたら、北の本流で是非御一緒出来るのを楽しみにしております。
きっとhideさんのことですから、厳寒期でも本流に足を運ばれるのでしょうけれど、くれぐれも無理などなされないようにされてみて下さい。
それでは、早春の十勝川でお会い出来るのを楽しみにしております。
Commented by やすこう at 2013-01-02 23:00 x
YUNさん、あけましておめでとうございます。
旧年中は、いろいろとフィールドですっかりお世話になりました。
年末年始もよい釣りをされたようですね。
私のほうは、まだまだ、研鑽が必要ですが、今年も、ぜひ、北の大地に足を運びたいと思っています。
どうぞ、また、よろしくお願いします。
HARADAYにも、ぜひ、入会させていただきたいと思っていますwww
では、YUNさんにとって、今年もよい一年でありますように祈っております。
Commented by d-yun5-fly-elise at 2013-01-03 18:58
やすこうさん、こんばんは。
こちらこそ、今年も宜しくお願いいたします。
やすこうさんはClub HARADYへの入会ご希望ですか?私は出来れば脱会希望なんですよ。
今年もいろんなフィールドでご一緒できればと思っております。また、声を掛けさせて頂きますので、是非その際は。
Commented by takezaoclub at 2013-01-06 08:18
「クラブ・ハラデー(腹出)」とは・・・爺も強制入会させられそうなウエストです。(苦笑)
昨年のダイエットは▲2㌔で目標達成率は20%に終わってしまいました。(汗)
第一印象は大事ですから、せめてYUNさんお会いする時にはスマートな老紳士でありたいので、、、
今年こそは・・・頑張るぞ!
Commented by d-yun5-fly-elise at 2013-01-06 13:25
takezaoclubさん、こんにちは。
アルファベットを一文字加えただけで、面白いパロディー・ステッカーを友人が作ってくれました。
実はこの寒い時期ならではの、「ヒートテック」をもじって、「ミートテック」という友人達との間での流行語もあるんですよ。初冬の十勝川で、「僕はミートテックを着こんでいますから」というフレーズを友人の口から最初に聞いた時はフィールドで大笑いでしたから・・・。
お正月休みの食べ過ぎに、これからの本格的な厳寒期はフィールドに足を運ぶ機会がついつい減ってしまい、おまけに普段の運動不足からウエスト周りがつい気になるところです。お互いにこのクラブから強制脱会させられるようになるといいですね。
今年のシーズンは、よりスマートになられたtakezaoclubさんに北の大地でお会い出来ることを楽しみにしております。


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