Markさんがブログで紹介していたヨラン・アンダーソン氏の動画、これがなかなか面白かった。僕が何に一番興味を持ったかというと、Deschutes川のトルクフルで魅力的な流れやヨラン・アンダーソン氏の無駄な力の入っていないアンダーハンドキャストもそうだけれど、何よりもヨラン・アンダーソン氏がフライのスイング中に、ランニングラインに指を掛けてランニングラインをプルプルと弾いたりする仕草と、ロッドティップを上下、左右に小刻みに震わせる仕草がとても印象的だった。スイング中のフライのトゥイッチング、きっとこの方がフライが流れの中でよりイレギュラーな動きをして鱒を魅了するのだろう。実は僕もフィールドではこんな仕草をこっそりと誰にも見られないように(もちろん隠しているというのは嘘だけれど・・・笑)していたりする。そういえば以前110-kenさんに、どこかのフィールドでYunさんいつもそんなことをしているんですかと指摘されたことがあったかも(笑)。ついついアンダーハンドキャストの無駄な力が抜けたキャストの方に目がいきがちだけれど、こういうちょっとした釣りのテクニックというのもなかなか奥が深いものだと思った次第。