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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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<   2013年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧
<Vol.984> 初冬の支笏湖
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金曜日の夜に、オレンジと黒、そしてオリーブのマテリアルを組み合わせたフライを急いで3個ほど巻き、傷だらけのくたびれたホイットレーのアルミ製のフライボックスの中に並んだフライ達の僅かなすき間に無理やりギュッと押し込んで、土曜日は久しぶりに支笏湖へと車を走らせることにした。
支笏湖へと続く峠の頂上付近はところどころが圧雪アイスバーン。頂上を過ぎたあたりから雲の流れるスピードが一段と増し、風がめっぽう強まり始めた。


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支笏湖の北岸、丸駒付近に足を運んだのは何年ぶりだろうか。
いつもとは違った表情を見せる支笏湖が、僕にはちょっぴり新鮮だったかもしれない。

湖水にウェーディングするとウェーダーの左足からジワジワと冷たいものが染み込んできた。左ひざの内側にL字型の大きなかぎ穴。きっと先週の十勝川でヤブの中を歩いた際に作ったものなのだろう。車に積んだ予備のウェーダーに履き替えるために、また湖岸の林の中を背中にたっぷりと汗をかきつつ延々と歩くことを思うと、なんだかうんざりするような気分だった。


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僕の今日のキャストは30点。やはり右前方からの風が強く吹く中では、キャストに難儀する。シュート後のスカンジSHが描くループがワイドになる度に、溜め息が何度もこぼれた。ナローなループで水面すれすれのキャストを心掛けるけれど、ゴーゴーと風が強まるにつれ、飛距離がどんどんと短くなっていく。
イブニングを迎えても、岸際に打ち寄せる波の音が耳から離れることはなかった。
強い風にあおられて背後の木立がよりいっそう強く揺れる。
結局、せっかく巻いたフライを2個も根掛かりでロストし、日が暮れるまで指先がジンジンと冷えながらもキャスト&リトリーブを続けたけれど、支笏湖の鱒が微笑んでくれることはなかった。
僕にとって支笏湖はやっぱり支笏湖だったりする。


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今日のBGM(1) : Greg Haines / Azure



今日のBGM(2) : Greg Haines / Nueblo Pueblo


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by d-yun5-fly-elise | 2013-11-30 23:53 | spey fishing | Comments(4)
<Vol.983> チャートリュース&オレンジ(コーンヘッド仕様のイントルーダー・本流アメマス編)
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早春と晩秋から初冬にかけての十勝川の本流アメマス釣り、本流の濁りが強い時はティペットの先にブラックを基調としたフライを結ぶこともあるけれど、僕が一番信頼しているカラーは、どうしてアメマスがこのカラーを好むのかはさっぱり分からないけれど、やはりチャートリュースなのかもしれない。オレンジやパープル、それにオリーブやコパー、ピンクだって悪くはないカラーだけれど、最近の僕のお気に入りは何といってもチャートリュースとオレンジの組み合わせ。先週末の十勝川釣行では、川底に沈んだストラクチャーにフライをいくつか引っ掛けてロストしてしまったものだから、時間を見つけてチープなプラスチック製のフライボックスに何本かは補充しておかないと・・・。


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フックはがまかつのS11S-4Lの#6番。コーンヘッド仕様のイントルーダーの場合、僕個人としてはストレートアイが好み。ブラス製のコーンヘッドなので、追加するウェイトとして0.025のリードワイヤをシャンクに10回転させ、コーンヘッド内にコーンヘッドがぐらつかないように強く押し込む。使用するコーンヘッドの大きさと重さによって、リードワイヤを巻きこむ回転数は好みで調整可。


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僕は8/0のスレッドを使っているけれど、スレッドの種類、太さ、それにカラーは個人の好みで。今のところ8/0の細いスレッドでも特に支障は出たことはない。リードワイヤーがずれないようにしっかりと留め、スレッドは写真の位置で止める。最後にこの部分でシャンクをニッパーでカットする予定。


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INTRUDER LOOP HARD #6を約8cmの長さで切り出し、HARIMITSU社の管付きチヌ針5号のアイに通す。スレッドを数往復させ、さらにINTRUDER LOOPの先端を折り返し、抜けないようにしっかりとスレッドで固定する。根掛かりすると、チヌ針が伸びたり折れたりすることもあるので、チヌ針が新しいものに交換出来るぐらいのギリギリの長さに留めるのがコツ。チヌ針が離れているとボディに絡むなどのトラブルの元だし、反対に近すぎるとフックが交換出来なくなってしまう。


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カット予定のシャンクの直前にSpirit River社のPALMER CHENILLE・オレンジを3回転巻く。別のシンセティック・シェニールでも代用は可。他のカラーバリエーションで巻く場合は、好みのカラーでもよい。以前はエッグカラーのダビング材でダビングボールを作ってからシェニールを巻いていたが、最近は省略していることが多いかな。


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Whiting Farms社のスペイハックル・サドルのオレンジから、好みのファイバーの長さの1枚を取り出し、先端を巻き留める。


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そしてファイバーを後ろに向けながらハックリングする。マラブーでも代用出来るけれど、ファイバーの長さとボリュームを考えることが必要。マラブーの場合は2~3回転ぐらいが理想だろうか。


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UV POLAR CHENILLE・シルバーを巻き留める。


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次にUV POLAR CHENILLE・チャートリュースを巻き留める。ちなみにカラーの組み合わせは自由だけれど、僕の場合はメタリック系と非メタリック系のカラーを組み合わせるとが多いかな。


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2つのカラーのシェニールを同時に平行を保ちながらアイ側へとグルグルと巻いていき、だいたいこの位置を目安すにしてスレッドで留める。シェニールをハックリングする際には、ファイバーを出来るだけ巻き込まないように注意が必要。


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この位置で少量のフラッシャブーやラバーレッグを巻き留めることもあるけれど、最近は省略することが多い。チャートリュースに染められたゴールデン・フェザント・ティペットを先端から巻き留める。今回はチャートリュースだけれども、オレンジでもアクセントになって面白い。


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ゴールデン・フェザント・ティペットをハックリング。ゴールデン・フェザント・ティペットのファイバーは意外と張りがあるので、これから巻き留めるマテリアルにフンワリとした柔らかさを与えてくれるような気がして、最近はよく使っている。


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さらに巻きとめたSpirit River社のPALMER CHENILLE・チャートリュースを3回転ハックリングする。これもフライのカラーバリエーションによっては、お好みのカラーで。


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スペイハックル・サドルのホワイトの持ち合わせがないので、白のマラブーを使う。ハックリングするマラブーのファイバーの長さを計算しながら、マラブーの先端部分を巻き留める。ハサミを使ってファイバーを寝かせる側に折っておくと、ファイバー同士が絡まずにハックリングしやすい。


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マラブーのハックリング回数は取り出したマラブーのファイバーの密度によっても異なるけれど、おおよそ3回転が僕の好み。それ以上になるとボリュームが強く出すぎてしまうようだ。ベースに白を使うと、まるで何も描かれていないキャンバスのように次に使うチャートリュースが映えるように思う。


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ファイバーが好みの長さのチャートリュースのスペイハックル・サドルを取り出し、先端部分を巻き留める。スペイハックル・サドルはそれほどボリュームが出ないので、もう一枚別のカラーを組み合わせることもあるだろうか。


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スペイハックル・サドルをファイバーを後ろに向け、なるべくファイバー同士が絡まないようにハックリングし、スレッドで留める。スペースは窮屈だけれども、窮屈な方が仕上がりは綺麗になるような気がする。


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最後に片側のファイバーを取り除いたギニアのブルーを巻き留める。今回はブルーのギニアを使ったけれど、他のカラーや黒のコック・フェザント・ランプを使うのも面白い。


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ギニアをハックリングして、最後にフィニッシュ。あとはニッパーでフックのシャンクをカットする。ハイ、オツカレサマ(笑)。


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前から見ると意外とボリュームがあるようだけれど、水に濡らすと結構スリムになるようだ。でも、実際に本流でフライを泳がせてみると、マテリアルがそれなりに広がってなかなか妖しい動きをしてくれると思っている。カラーバリエーションをブラック&オレンジにすると、きっと本流レインボーにも好かれるんじゃないかと思うのだが・・・。


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今日のBGM : E2 E4 / Manuel Göttsching


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by d-yun5-fly-elise | 2013-11-27 21:31 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(12)
<Vol.982> 十勝川のteardrop模様
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週末の2日間を友人達と、「アメマス・キャンプ」と称して十勝川で過ごすことにした。
早朝の気温は氷点下までキリリと冷え込んでいたけれど、風がことのほか穏やかなので寒さがそれほど辛いとは思わなかった。川の流れは、きっとこの本流が持ち合わせるほんの一面に過ぎないのだろうけれど、おおらかでゆったりとしたものだった。日が昇るとシャリシャリと指先に残るシャーベット状の氷もどこかへと消え去り、グローブをはめなくても過ごせる暖かさが不思議と心地良かった。


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僕が2尾目に出合ったいかにも十勝川らしい本流アメマスは、最初に訪れた長いランのポイントから、大きく下流域の左岸へと移動してからの出合いだった。
相変わらずバックスペースが取れなくて窮屈なキャストが強いられるし、背後から伸びた河畔林の枝にロッドティップがバシッと当たると、思わずお気に入りのMKSが折れてしまったんじゃないかとドキリとして、つい手にしたロッドの先を凝視してしまうのだけれどのだけれど、何とか2日間を通じてロッドティップが折れるといったトラブルに見舞われることは起こらずに済んだようだ。


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アトランティック・サーモンSHのS3/S4をペリーポークからコンパクトなストローク&キャストを心掛けつつ、ややダウンクロス気味にキャストする。2m程の2.5号フロロカーボンのティペットの先に結んだブラス製のコーンヘッド仕様のチャートリュース&オレンジのイントルーダーが、ゆったりとした流れに乗って下流へと膨らむ沈んだSHに引かれてスイングを始めた頃に、グゥンとランニングラインに鈍重な違和感が伝わった。アメマスのヘッドシェイクにシンクロした大きな振幅の躍動感に思わずアングラーは心が躍り、ラインが鋭角的に突き刺さった先の水面が何度も大きく割れた。


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週末の2日間は、本当に十勝らしい青空に恵まれていて、フィールドに佇んでいても心地よいとさえ感じる2日間だったと思う。数年前の同時期に訪れた時に見た大きな氷の塊が上流からいくつも流れてきたフィールドの状況とはまったく異なっていたし、気候の温暖化の話はよく耳にするけれど、フィールドのコンディションにも、もしかしたら少しずつ影響が及んでいるのかもしれない。寒さの苦手なアングラーには、ちょっぴり嬉しかったりもするのだが・・・。


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水位が少しずつ下がってきていることもあり、日曜日はさらに下流のエリアにも足を運んでみることにした。そこで、久しぶりに長い間続くリールの逆回転音を耳にしたように思う。風が穏やかで対岸のアングラーの会話までもがこちらにはっきりと届くような静寂さに包まれた十勝川で、顔の尖ったオスのアメマスが何度も奏でてくれるリールのエナメル塗装を落としたセントジョンの逆回転音はちょっとうるさ過ぎたのかもしれないけれど、何度も沈んだストラクチャーにラインが引っかかりそうになって、その都度僕はヒヤリとする。


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水位は少し下がったとはいえ、ここでも岸際からいきなり急深なものだから、バックスペースは十分に取れない。岸際の倒木の枝をウェーディングしながら何度もくぐり抜け、窮屈なキャストを繰り返しながらステップダウンしていると、スイングしているフライがいきなり強い力でひったくられた。日曜日のお昼近くに僕が出合えたのは、この2日間で出合ったアメマスの中で一番大きな本流アメマスだった。根掛かりでたくさんフライをロストした中で最後に残っていたチャートリュース&オレンジのイントルーダーのフックを下顎から外すと、アメマスは白い斑点をまるで残像のように僕の脳裏に残しながら濁った本流の流れの深みへとゆっくりと消えていった。
                                         2.33→2.10


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帰りの車の中でABUさんとMassive Attackのteardropを歌っている女性ボーカルは誰?という話になった。確か彼女の名前はElizabeth Fraserさん。80年代にはイギリスの4ADというレーベルからレコードをリリースしていたCocteau TwinsやThis Mortal Coilというグループでもボーカルとして歌っていたと思う。なかなか優しさと物悲しさに溢れた独特な歌声だと思ってしまうけれど、teardropで歌う彼女の歌声を聴きながら、僕にはアメマスの身体に散りばめられた白い斑点が、何となくteardrop模様のようにも思えたりしたのだった。


今日のBGM(1) : Massive Attack / Teardrop with Liz Fraser



今日のBGM(2) : Cocteau Twins / Pandora



今日のBGM(3) : Cocteau Twins / Lorelei



今日のBGM(4) : This Mortal Coil / Song To The Siren (1983)


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by d-yun5-fly-elise | 2013-11-25 23:01 | spey fishing | Comments(10)
<Vol.981> 東のフィールドとトルクフルなハプニング
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フワフワと枯葉が積み重なった河畔林の間に続くアングラーの踏み跡を辿りながら、お気に入りのスペイロッドを片手に歩んだ。
河畔林を抜けて、視界がパッと開けると、降り注ぐ秋の日差しがとにかく眩しかった。
土曜日に足を運んだのは、僕が初めて訪れる東のフィールドだったけれど、やはりここでも、ゆっくりと秋は深まっていたようだ。


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スイングの釣りを期待していたけれど、実際にはリトリーブの釣りとなった。
初めてのフィールドなものだからさっぱり状況が分からず、ラインとティップのシンクレート、それにフライのサイズと大いに迷った。これも初めて訪れるフィールドでの楽しみといえば楽しみなのだが・・・。
最初のコンタクトは、フライがかけ上がり付近を通過している時だったようだ。ビーズヘッド仕様のオリーブのウーリーを見つけてくれたのは、ここでのアベレージサイズは分からないけれど、どこかプリッとしたアメマスだった。


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白鳥達の羽音と鳴き声がずっと耳から離れなかった。
晩秋の日差しの下で、何度もキャストとリトリーブを繰り返す。
初めてのフィールドでは、ハプニングに近い予期せぬ出合いが訪れるものなのだろうか。
何度もヒヤリとさせられたトルクフルなパワーの持ち主は、ドーナツ状の白斑が散りばめられたグッドサイズの筋肉質なアメマスではなく、予想もしなかったカープだったりする。それも1度だけでなく2度も。この日のお目当てはカープではなかったけれど、取り込みについ無理をしてしまい、ロッドが折れなくて本当によかったなと思った東のフィールドでのハプニング。


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今日のBGM(1) : Alva Noto & Ryuichi Sakamoto / Uoon I



今日のBGM(2) : Alva Noto & Ryuichi Sakamoto / Halo


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by d-yun5-fly-elise | 2013-11-17 17:14 | spey fishing | Comments(6)
<Vol.980> 11月9日の十勝川
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気温は氷点下にまで下がり、道東へと続く雨で濡れた深夜のハイウェイは、ところどころがブラックアイスバーンになっていただろうか。
天気図は冬型の気圧配置らしく、頭上には遮るものを知らない秋の青空が広がる。
11月9日、久しぶりに十勝川の下流域の畔に佇んだ。
早朝の太陽はとにかくギラギラと眩しかったりする。


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ロッドはマイザーの14フィート、#6/7番、MKS、the "Water God"
ラインはエアフロのスカジットコンパクト・インター(540gr)にタイプ8のティップ。
2.5号のフロロのティペットの先には先日巻いたコーンヘッド仕様のイントルーダー。
河川工事の重機の音と白鳥の鳴き声とが不思議なコントラストを描きつつ僕の耳に届く。


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濁度的には特に釣りに支障がないレベルだったけれど、水位が平水よりも40~50cmは高いのかもしれない。友人からの事前情報で厳しい状況は耳にしていたけれど、果たしてどんなものかと期待感だけは十分に秘めて、ゆっくりと流れにウェーディングする。僕の場合、右岸からのキャストは、スネークロールから流れに対して一度クロスにダンプし、そこからペリーポークでキャストするのだけれど、最初に訪れたアメマスからのコンタクトはそんなキャストを繰り返しつつ50mぐらいステップダウンしたあたりだっただろうか。


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すでに川底のストラクチャーに引っかけて、巻いたばかりのフライをいくつかロストし、また別のフライはというと根掛かりを外す時にフックがグニュっと伸びてしまっていた。スイングの途中あたりから「コツ、・・・、コツ、コツ」と不規則なリズムでランニングラインに違和感が伝わる。慌てない、慌てない。そしてロッド全体にジワーっとアメマスの躍動感が伝わり始めた。本流レインボーに比べると細身に映ってしまうアメマスだったけれど、僕が2回目のシャッターを押した時、バシャバシャと水飛沫を放ち、自らフックを外してあっという間に流れに戻っていった。岸際には濁りの中でもアメマスが見つけてくれたチャートリュースとホットオレンジのスペイハックルを使ったフライが何事もなかったかのようにユラユラと細いハックルを揺るがせながら取り残されていた。

さらに下流域のお気に入りのポイントは、さすがにこの水位ではウェーディングするのが難しそうだった。もう少し水位と水温が下がった頃には、おそらく十勝川での本来のアメマス釣りが楽しめるのではないかと思えたのだけれども。

                                       2.58→2.53


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今日のBGM(1) : Paul Kalkbrenner / Das Gezabel



今日のBGM(2) : Paul Kalkbrenner / Gigahertz


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by d-yun5-fly-elise | 2013-11-10 19:07 | spey fishing | Comments(6)
<Vol.979> 秋の夜長のフライ・タイイング(本流アメマス・コーンヘッド編)
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フィールドで目にする紅葉もピークを過ぎ、お気に入りの本流にウェーディングしつつも、早朝やイブニングのプライムタイムともなると、いよいよくたびれたフリース地のグローブが手放せなくなる晩秋の季節がやってきたようだ。やはりそんな季節ともなると、どうしても僕は本流アメマスのことが気になり始めてしまうのかもしれない。
そんな僕はアメマスだけでなく、フィールドに足を運ぶ前には、時間の許す限り何本かの新しいフライを巻くようにしている。1本の時もあればいくつかのカラーバリエーションを加えた複数本の時だってあるけれど、なぜかその方が長い距離をドライブするモチベーションがキープ出来るような気がするし、何よりフィールドでの楽しみがまたひとつ増えるような気がするからだろうか。
北の本流への釣行の合間に、本流アメマス用のフライをいくつか巻いてみた。基本はブラス製のコーンヘッド仕様のイントルーダー・パターンで、特に新しいアイデアは加えてはいないけれど、ホットオレンジとチャートリュースに塗られたコーンヘッドを試しに使ってみることにした。ボトムに当たるとコーンヘッドの塗装が剥げ落ちることがあるから、そんな時は赤いバーニッシュで塗り直してみようと考えている。ちなみにシャンクには、がまかつのS11S-4L、#6を使用。個人的にこの手のパターンではストレートアイが好みだからね。
水中でのアピールはもちろんだけれど、水の中では出来るだけ細身になるように心掛けた。マラブーのハックリングは少なめで、色違いのスペイハックルをハックリングしてメインに使ってみる。ボディには色違いのUVポーラーシェニールをシャンクにそのままパラレルに巻いてみた。ちなみにこのアイデアは時々北の本流でお会いする旭川のSさんのフライを見せてもらって、そこから拝借したもの。
ここ最近、ちらほらと十勝川のアメマスの話が僕の耳にも聞こえるようになってきたけれど、今シーズンはどうなりますものやら・・・笑。


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白のマラブーを使ったパターン。白をベースに使うと、なぜか色合いが美しく感じられてしまうような気がするのだが・・・。

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同じく白のマラブーを使ったパターン。ホットオレンジとイエローのスペイハックルの組み合わせで、イメージはミッキーフィンのカラー。

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メインのチャートリュース。やはりこの色は外せないように思う。

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少し濁りの入った本流では黒も外せないカラーだろうか。あとはパープルとピンクさえあれば申し分ないのだけれどもね。


先日、動画サイトを観ていたらVISIONの面白そうな動画を見つけた。
北欧といえばアンダーハンドキャストのイメージが強いけれど、意外とスカジットキャストも広がり始めているのだろうか。そんな動画の中で気になったのがVISIONのTANKというちょっとクラシックなイメージが漂うリール。ディスクブレーキ搭載で正回転時はサイレントだけれど、逆回転時にはかなり素敵な音色がするように僕には聞こえたのだけれども。VISIONのリールはフライリールにあって意外とリーズナブルなプライスだから、いぜれショップで目にする日がやってくるのだろうね。

P.S.偶然Dec Hogan氏がシンクティップラインを使用した際のスカジットキャストのコツを紹介している動画を見つけたので、もしかしたら参考になるかもしれないと思う。そうそう。ヘビーなシンクティップを使っている場合、リフトはゆっくりと。そして沈んでいたシンクティップが視界に入ったらスイープへ移行。シュート時のロッドティップは高い位置に保持。







今日のBGM : Smokin Beats / Jazz House


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by d-yun5-fly-elise | 2013-11-06 20:44 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(10)
<Vol.978> 枯葉舞う秋の本流
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金曜日の深夜、車のカーゴルームに車中泊セット一式を押し込み、11月最初の連休は北の本流で過ごすことにした。峠の頂上付近では車の外気温計がとうとう-3℃を示したから、きっと朝のうちはくたびれたフリース地のグローブが必要になるのだろうなどと考えながら、ゆっくりと東の空が明るくなり始めるのを眺めていると、不意に車の前をヘッドライトに照らされた大きな雄鹿が横切っていったりするものだから、ここは逸る気持ちを抑えつつ、この区間のドライブだけはことらさ慎重になることが必要のようだ。


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予想通り水温は低く、水位は若干高いものの、フィールドのコンディションは悪くはなかった。最初のテイクはフィールドに朝の訪れを感じて間もない頃だったかもしれない。
手にしたロッドはバットから気持ちよく曲がり、お気に入りのリールからは心地よいサウンドが奏でられながらランニングラインが引き出されていく。ガバッと水面が割れると赤い塊が見えたような気がした。


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前の日にサラシオーネに巻かれているスカジットラインを、フローティングからインターに巻きなおしておいた。ティップはタイプ6とT-14の組み合わせでカスタムしたもの。フライはパープルとオレンジのマテリアルをミックスしたコーンヘッド仕様のエッグ・サッキング・リーチのチューブ・フライ。フィールドに着いたばかりのSHUさんにランディングしてもらう。きっとオレンジ色に塗られたコーンヘッドの塗装はボトムの石に当たってところどころが剥げ落ちているのだろう。自宅に戻ったらまた少し手を加えないといけない。


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ポイントを変えると、今度は元気の良いアメマスが僕の流すフライを見つけ出してくれた。上流の岸際では遡上してきたサーモン達が産卵行動の真っ最中だから、きっと彼らも産み落とされた卵を狙っているのだろう。レインボーほどのスピード感はないけれど、深まりつつある秋を感じ始めたアングラーをしっかりとその力強さで楽しませてくれる。


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今年はなぜか北の本流でアメマスに出合うことが多いような気がする。そんなこともあってか、フライがテイクされてやり取りが始まると、それがレインボーなのかアメマスなのか、おおよその見当はつくようになったかもしれない。下流へと疾走しながらジャンプを繰り返すレインボーに、いったいどこにそんなパワーがるのかと驚かされる。


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日曜日は雨が降った。秋らしい冷たい雨だった。フィールドのコンディションはゆっくりと変わっていく。僕が流すフライを日曜日のレインボーはあまりお気に召さなかったようだけれど、まあこればかりは本流の濁度計の数字も少しずつ上がっていったから仕方がないのだろう。でも、その代わりに上流でキャストしていたkaneyasuさんのMKSが大きくしなり、レインボーの疾走と共にSt.Johnの逆回転音がフィールドに鳴り響く。
朝から降っていた雨は降り止み、穏やかな秋空が頭上に広がっていった。この雨できっとフィールドの秋はいっそう深まっていくのだろう。また一枚山吹色の枯葉が本流を流れていった。

                                  68.12→68.09→68.20


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今日のBGM(1) : St Germain / So Flute



今日のBGM(2) : St GERMAIN / Mama Said



今日のBGM(3) : St Germain / Rose rouge



今日のBGM(4) : St Germain / Soul Salsa Soul


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by d-yun5-fly-elise | 2013-11-04 18:18 | spey fishing | Comments(12)