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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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<   2012年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧
<Vol.910> foggy river ・・・霧が晴れたら
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友人が差し出してくれた折りたたみ式のランディングネットに本流レインボーが無事に収まると、しばらく続いていた僕の緊張感が少しだけ緩んだのかもしれない。リールからラインを少しだけ引き出すと、友人がずっしりと重いランディングネットを僕に手渡してくれた。思わずニンマリしながらネットの中で横たわるお腹がパンパンに膨らんだレインボーに手を添えて取り出そうとすると、ネットの中でいくつかの普段見慣れない少しだけ白濁したオレンジ色の玉が水の中でフワフワと浮遊しているのが視界に入った。それは遡上してきたサーモン達が産卵したエッグ。きっとこのレインボーがポロリと口から吐き出したものに違いない。


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本流の水位が高いのはテレメーターで十分承知の上だった。それでもポイントさえ選べば何とか釣りにはなるんじゃないかと、車のカーゴルームに寝袋などの車中泊セットを積み込み、週末を友人たちとSalty Heaven Riverで過ごすことにした。
季節の変わり目となるこの時期らしい早朝のひんやりとした空気感がなんともいえなかったりする。予想通り、深い霧に包まれた本流が出迎えてくれた。
車の外気温計は-1℃を示していたから、もちろんグローブは僕にとって必需品となる。


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いつもならSkagit Compactのフローティングが巻き込まれたリールを使うのだけれど、この日はなぜか特に理由もなく、インター(600gr)を巻き込んであるリールを使うことにした。ティップは15フィートのType6。3号のフロロのティペットの先にはオレンジと黒のオーストリッチを使ったコーンヘッド(タングステン仕様)のチューブフライを結ぶ。多少は目立つかなと、ほんの少しだけキラキラするフラッシャーも加えて。


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本流を覆っていた深い霧が晴れると、今度は素晴らしい秋晴れの空が顔を出した。
遠くから正午を知らせるサイレンが響き、朝からハイウォーターの本流にウェーディングし続けていたのでジンジンとシビレていたシューズの中の足先もそのシビレが少しは緩んだように感じるから、きっと水温も少しは上がったのだろうか。
そんな中、ズシリとした重い衝撃がランニングラインに伝わったのは、クロス気味にキャストしたフライが流れをターンし終える寸前だったと思う。おそらく本流レインボーは流下してくるサーモンの卵を岸際近くで待ち構えていたのだろう。重い衝撃は一転して、今度は猛烈な下流への疾走へと変わる。マイザーの14フィート、#7/8番のMKSはバットからグンニャリと曲がり、ブレーキを絞ったカスカペディアから心地よい乾いたスクリーミング・サウンドが響いてきた。


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イブニングはレインボーの警戒心も少しは薄らぐのかもしれない。
こういう出会い方は、いかにも僕らしいのかもしれないのだけれど、最後のキャストを終えてリールにラインを巻き込む前にウェーディングしながら友人と立ち話をしていると、ずっと下流でユラユラと水中を漂っているフライがいきなり引き込まれた。思わず苦笑いしてしまいそうな出会い方だったけれど、リールから何度もラインを引き出す元気なオスのレインボーだったりするから、本流の釣りもなかなか一筋縄ではいかないような気がする。

それにしてもこの時期の車中泊はなかなか厳しいものがあるようだ。寒さでブルブルと震えながら睡眠不足の身体に少しだけアルコールをしみこませ、就寝1時間前から車のエンジンをかけてヒーターを全開にして車内をポカポカに暖めておくのだけれど、案の定朝の3時には寒さでパチリと目が覚めてしまった。辺りはまだまだ暗い。白い街路灯だけが深く覆った霧のベールの存在を示してくれる。アラームをセットした時間まではまだもうひと眠りできそうだから、僕は寝袋の中にもう一度スッポリと丸くなりながら深くもぐりこむことにしたのだった。朝はきっとまた深い霧の中での釣りになるのだろう。


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今日のBGM : !!! (chk chk chk) / Myth Takes


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by d-yun5-fly-elise | 2012-10-29 22:25 | spey fishing | Comments(14)
<Vol.909> 秋の夜長のFly Fishing Movies・・・part3
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北の大地には今夜も雨交じりの強い風が吹いている。
もしかしたら今週末も、楽しみにしていたお気に入りの本流でのレインボーの釣りはおあずけになるのかもしれない。さてさて、週末の本流のコンディション予想は?きっと釣りが出来るようなコンディションだったとしても、たくさんの色づいた枯れ葉が本流の川面には漂い、ちょっぴりアングラーをイラっとさせるのかもしれないけれど・・・。どうなることやら。

もしも時間があるなら、淡い期待をこめて何本かの新しいフライを巻くのもいいけれど、フライフィッシングにまつわる動画を観るのも悪くはない。特にこの時期はなんといっても僕が気になるのは北米のスティールヘッド関連の動画だろうか。フィールドの雰囲気も独特で魅力的だけれど、時々動画の中には何かしらのヒントになるようなものがあるから、思わずじっくりと見入ってしまうことがある。今回も最初の動画のスコットハウエル氏のロッドのアクションの加え方と下流へとラインを膨らませるメンディングには、なかなか僕的にはインパクトがあったかな。ちなみに3分30秒ぐらいからが特にね。






























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by d-yun5-fly-elise | 2012-10-23 22:20 | movie | Comments(4)
<Vol.908> 山上湖の秋・・・Windyな一日
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山上湖へと続く峠道、山々の頂と車道の脇には少しずつ白い雪が目立ち始める。黒く濡れた路面。おまけに道路標識からは垂れ下がったツララまでもが・・・。
夏タイヤではかなりスリリングなドライブだった。
慎重に、そしてゆっくりと峠を越える。山上湖まではあともう少し。


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風がとにかく強い一日だった。
白波立つ湖面を見るのなんて、久しぶりのような気がする。
ウェーディングしていると時折り台風並みの突風が背後から吹きつけるのだけれども、その強さというと思わず風に押されて身体が前のめりになってしまうほどで、僕はオイルの染み込んだ帽子を吹き飛ばされないように手で押さえるので精一杯だった。


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山上湖の空はこの上なく青く、そして高かった。
千切れた雲が物凄いスピードで流されていく。
ガサガサと紅葉し始めた周囲の木々から絶えず音が鳴り響き続け、湖面の上を秋色に色づいた広葉樹の葉がたくさん舞う。
とにかくこの日は風が強くてキャストしづらい一日だった。午前中は特に。
こういう風の強い日には、フルシンクのスカンジSHではなくラインが若干重めのスカジットラインでシンクティップの方がロッドに負荷がかかってキャストには向いているのを経験上知っているのだけれど、今のところリールに巻きこまれているのはSA/3M社のAtlantic Salmon SH Intermediate #8/9(520gr)。とにかくDループが背後からの風で上手く作れず、午前中の僕はというとは久しぶりにキャストで溜め息ばかり。おまけに湖面を漂う枯葉にも・・・。

午後からは少し風も弱まり始めただろうか。風が弱まると、パラパラと雨が降り始めた。
風の息遣いに注意を払いつつキャストを続けていると、ランニングラインをリトリーブする指先に不意にグゥンと根掛かりのような衝撃が訪れ始める。
3Xのテーパーリーダーにフライは何の変哲もないビーズヘッド仕様の黒のウーリー。

山間から何度も鹿の鳴き声を聞く。ゆっくりと秋が深まっているのを感じた一日だった。


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今日のBGM : Meat Beat Manifesto - Mindstream (Orbital remix)


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by d-yun5-fly-elise | 2012-10-21 18:28 | spey fishing | Comments(6)
<Vol.907> 秋の夜長のFly Fishing Movies・・・part2
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以前、もしも弾いてみたい楽器があるとしたら、チェロと答えたことがある。
きっとあの低音のゆったりとした音の響きが、ちょうど僕が心地よいと感じる波長にあっているからだろうけれど、それは数年を経た今でも変わらない。

もしもスペイロッドを片手に外国を旅することが出来たとしたら・・・。
北米のトロフィーサイズのスチールヘッドはもちろんだけれど、ロシアのカムチャッカを流れる大河をボートで釣り下りながらワイルドなレインボーやスピード感溢れるシルバーサーモンにも出会ってみたいし、ダークオリーブの背中と鮮やかなオレンジ色の婚姻色のコントラストが美しいアークティックチャー(北極イワナ)も悪くはないけれど、もうひとつは南米のリオ・グランデに代表されるようなシートラウト(降海型のブラウントラウト)だろうか。

そんな訳で、今回は南米の銀鱗眩いシートラウトとワイルドなレインボーの動画をいくつか。


























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by d-yun5-fly-elise | 2012-10-18 21:50 | movie | Comments(2)
<Vol.906> ランディングのお手伝いと鹿にはご注意
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早朝の北へと伸びるR275での出来事。
車のヘッドライトに照らされたアスファルトの向こうに国道を右から横断しようとする2頭の鹿のシルエットが薄っすらと浮かぶ。車をゆっくりと減速させ、その場を通り過ぎようとした時、何かしらの気配を感じてフッと右に視線を移すと、国道の右脇の茂みからその2頭の鹿に続こうとした鹿の群れが何かに驚いたように飛び出してきた。ハンドルを握る手に思わず力が入り、少しだけハンドルを右に切る。危ういところだった。間一髪のところで車は国道を横断する鹿と鹿の間をすり抜けた。これで終わりかなと思ったら、今度は国道の真ん中で仁王立ちする立派な角の生えた大きなオス鹿までが。今年はずいぶんと鹿に出会う機会が多いような。昔朱鞠内湖に頻繁に通っていた頃はめったに鹿になんて出くわすことはなかったのに・・・。


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釣りに出かける前夜にはチープなプラスチック製のフライボックスに数本だけフライを巻き足すことが多い。今回はレッド&オレンジ系のマラブーでコーンヘッド(タングステン)仕様のチューブフライを巻いた。風に吹かれて逆立ちながらユラユラと揺れるマラブーを見ていると、何となく彼岸花のようにも見えなくはない。ブラックはなかなか使い道が見つからなかった両端の短いオーストリッチ。ブラック、オレンジ、それにゴールドの組み合わせは、僕が本流で最もよく使うカラーの組み合わせになってしまった。


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季節の針はゆっくりと確実に秋へと進んでいるようだ。
早朝の気温はいよいよ一桁台になったし、シャツの上にはフリース地のジャケットも必要になってきた。Salty Heaven Riverを彩る色合いにも、秋色がしっかりと染み込み始めていたように感じられたから、そろそろフリース地のグローブも忘れずに用意しておかないと・・・。


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僕の下流でロッドを振っていたmoriさんのMeiser 14' #6/7 MKSが大きくしなっているのが小さく僕の視界の片隅には映っていた。ずいぶんと長い時間やり取りしているなあと思い、リールにラインを巻き込んで、ゆっくりと下っていき、ロッドにしがみつく彼の背中に「大丈夫?」と声をかけると、「Yunさん、助けて・・・。ランディングするのが怖い・・・」とこわばった表情でこちらを見る。どうやらバッキングラインをかなり引き出されて、やっとここまでレインボーを引き寄せてきたようだ。彼の背中から折りたたみ式のフォールディングネットを取り外してランディングをお手伝いしようとしたけれど、「それにしても、このネットはちょっと小さすぎない?この開口部の大きさとネットの深さでは、このレインボーはどう考えても入りきらないよ」。一度目は確かにネットに入りきらずに失敗して一瞬ヒヤリとしたけれど、2度目のトライで何とか無事にランディング。彼が出会ったのは見事なLLサイズのメスの本流レインボーだった。
moriさん、もう少し深さのあるランディングネットとディスクブレーキ搭載のリール、それにもうひとつ高番手の#7/8のMKSはこのサイズのレインボーとなると必需品かもね。


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この日僕が出会ったレインボーは、ここからさらに下流へとお尻に火でもついたかのように猛烈なスピードでダッシュしていった。リールから控えめだけれど心地よい悲鳴が響いてくる。折りたたみ式のフォールディングネットで何とかセルフランディング。そして、ランディングと同時にレインボーの顎からコーンヘッド(ブラス)仕様のパープルカラーのESLがポロリと外れたのだった。

moriさんに巡ってきた朝の出会い以来、訪れたポイントでは彼には申し訳ないけれど先行させてもらった。おかげで僕にも何とかレインボーとの出会いが巡ってきた次第。moriさん、悪いねえ。まあ、グッドサイズのレインボーのランディングをサポートしたお礼ということで・・・。


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今日のBGM : Portishead / Roseland New York City


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by d-yun5-fly-elise | 2012-10-14 20:22 | spey fishing | Comments(10)
<Vol.905> 秋の夜長のFly Fishing Movies・・・part1
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秋の夜長にフライフィッシングの動画を見るのも悪くはない。
最近はYouTubeよりもVIMEOの方がどちらかというと作品のクオリティが高いような気がして好きだろうかな。そんな訳で、今回はフローターに乗りながらターポンを釣る作品が一番インパクトがあったような気がする。











































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by d-yun5-fly-elise | 2012-10-12 22:01 | movie | Comments(6)
<Vol.904> 雨上がりの秋空
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予期せぬ衝撃は、いつだって不意にやってくる。
何かしらの気配や何かが起こりそうな前触れはおそらく何もなかった。
いやいや、もしかしたら、あのコン、コンとランニングラインに伝わる角のとれた違和感こそが、そのあとに続くプロローグだったのかもしれないなどと今になっては思うのだが。


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土曜日の明け方から降り始めた雨は、フィールドをすっかりと暗いトーンに染めていた。
僕が着込んだすっかりくたびれてしまったSIMMS社のガイドジャケットは本来の撥水機能がどこかへと消え失ってしまっているから、染み込んだ雨でフィールドと同じような濃いフォレストグリーンになっていたし、おまけに袖口からはジンワリと冷たいものが・・・。
秋のSalty Heaven Riverに降る雨は、僕が思っていたよりも冷たいものだった。


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先週に起こった僕の不注意によるロッドのアクシデントで、今日はMy First Meiser RodとなるNZ製のブランクのS2H14078MKS-4(Autumn)を使うことにした。使用暦はちょうど5年になるし、これまでにティップは2回も折ってしまった。僕にとっては何よりもハードに酷使したロッドだけれど、相変わらずキャスト時にバットはすこぶる気持ち良く曲がってくれる。


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朝からの雨はいつの間にか上がって、頭上には心地よい秋空が広がっていた。
フィールドを彩る木々のグリーンはその色合いが少しずつ薄らいで、秋色が始まろうとしていた。広葉樹やイタドリの葉が次第に黄色味の強い山吹色に変わろうとしている。
浅瀬では遡上してきたサーモン達が産卵行動の真っ最中だから、それを邪魔しないように避けつつ、ティペットの先にはコーンヘッド仕様のチープなEgg Sucking Leechを結ぶ。


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ここは朝から何ヶ所目のポイントになるのだろうか。ずいぶんと巡ったけれど、ここはあまり人気のないポイントだからだろうか、アングラーの姿は僕だけ。
岩盤や川底に大きな石もないからあまり魅力的とはいえないけれど、淡い期待に反してその衝撃はいきなり訪れた。もしかしたら遡上してきたサーモンかもと、最初はやり取りが少々強引だったのかもしれない。でも、水面に現れた大きな魚体に走ったオレンジ色のレッドバンドが目に入った瞬間、僕の心臓は一気に高鳴り始める。ブレーキを絞ったSaracioneからS字ハンドルの逆回転と共にラインが何度も引き出されていった。
僕の高鳴った心臓の鼓動がいつもの落ち着きを取り戻したのは、岸際の水辺に横たわるレインボーの姿を見たときだろうか。フーっと大きな吐息をひとつ。気が付くと午後の日差しはなぜか無性に眩しかった。


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今日のBGM : Phat Planet / Leftfield




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by d-yun5-fly-elise | 2012-10-08 19:04 | spey fishing | Comments(26)