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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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<   2012年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧
<Vol.874> 早春の湿雪
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十勝川へと向かう車の車窓を流れる去る風景は、季節の針が少しだけ逆戻りしたかのように、また白く染まりつつあった。雪解けが一時休止したような十勝川の本流にゆっくりとウェーディングし、ニット帽の上に僕のくたびれたSIMMSのガイドジャケットのフードを被ると、カサ、カサ、カサと上流からの吹き降ろす寒風に混じった雪がフードに当たり続け、その音が一日中僕の耳から離れることはなかったように思う土曜日だった。


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両手にはめたフリース地のグローブはそんな湿った雪で、いつの間にかぐっしょりと濡れて重くなっていた。午後からはフィールドに吹く風がさらに強まって本流の川面は小波立ち、濡れて重くなったグローブの中の僕の指は耐えようもないぐらい冷たく、そして痛くなった。寒さがある域を越えると、どうやらジワジワと睡魔が襲ってくるようだ。感覚の鈍り始めた凍える指先でランニングラインをつまみながら、目に映る風景のように意識が霞み始めていると、グン、グン、グンとロッドティップが引き込まれて、お気に入りのスペイロッドを挟んだ脇の辺りからジリ、ジリ、ジーっという逆回転音と共にリールからランニングラインが引き出されたりなんかすると、アングラーは一瞬にしてハッと我に返るのだけれども、どういうわけだかこの日はそんな音色が耳元で長続きすることはなかった。


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久しぶりにNZ製のブランクを使ったマイザーの14フィート、#6/7番、MKSを手にしてみた。これまでかなりハードに酷使してきたロッドなのだけれど、その分を差し引いたとしても、やはりこちらの方が最近のロッドよりもキャストした時に感じるバットの曲がり方が僕としては好きだろうか。

それにしてもこの日は随分と長い距離、ところどころ穴の開いた雪の上を歩いたものだ。
雪の積もったリールにラインを巻き込み、これから寒さでかなり体力を消耗した身体で河畔林の木立の中を抜け、風雪で足跡の消えた雪原を歩いてさらに土手を越え、道路脇に止めた車までヨタヨタしながら戻ることを考えると、指先の冷たさがさらに増したように感じられて、早春には程遠い冬の釣りってやっぱり過酷なものだなぁと思うのだった。


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今日のBGM : Staff Benda Bilili / Coco Yakala Ngambali/ Tonkara

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by d-yun5-fly-elise | 2012-03-25 17:43 | spey fishing | Comments(12)
<Vol.873> 十勝川で耳にした春の囀り
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週末は十勝川の下流域で友人達と過ごすことにした。
ふと気が付くと、左岸の河畔林から響いてくる野鳥の囀り。
小鳥の囀りなんて久しぶりに耳にしたように思う。
フィールドには頬を微かに撫でていくような早春の風が吹いていた。
風が穏やかだから、空には淡い薄雲がいっぱいに広がっている。


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さすがに週末だけあってか、フィールドはアングラーで賑わっていた。
さて、どこに入ったらよいものかと随分と頭を悩ませた末、茂岩橋下流のランに足を運んだのだけれど、相変わらず僕のフライを流れの中から見つけ出してくれるのはアベレージサイズのアメマス達。流れの冷たさがジンワリとウェーダー越しに伝わってくる。


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仙台の友人が、偶然にも左岸で良いポイントを見つけたというので、そちらへと移動することにした。春の左岸は全身汗だくになるようなかなりハードなアプローチを必要とするのは、経験済みというか十分承知しているつもりなので、仙台の友人のチャレンジ精神には感謝しないといけないのかもしれない。


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靄の中に友人のシルエットか霞んで見える。
水深があるせいか表層の流れは一見穏やかだけれど、キャストしてみるとラインはゆっくりとスイングを始める。ストラクチャーもところどころに。
ラインをリトリーブするとシャーベット状の氷の塊が出来上がるから、グローブはずっと手放せなかった。


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マイザーの14フィート、#6/7番、MKSと3M/SA社のS3/S4、#8/9、520grのフルシンク・スカンジヘッドとの組み合わせ。スイング中は時々誘いをかけるようにロッドティップを上下に揺らしてみる。日中に気温がプラスともなれば少しは濁りが入り始めるので、今回はチャートリュースではなくロングテイル気味に仕上げたコーンヘッド仕様の黒のチューブフライをティペットの先に結んだ。


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黒のマラブーをメインに、少量のメタリックなフラッシャブー、それに随分と前に特価品で買った先の割れたジャングルコックなんかもあしらってみた。そして何の前触れもなく、リールの逆回転と共にいきなり訪れた鈍重な衝撃は日曜日の朝だった。遡上タイプの太ったアメマスは、かなりのパワフルさを持ち合わせているものだから、ロッドにセットしたセントジョンからは何度も心地よい音色と共にラインが引き出されていった。大きな尾びれと白いお腹にところどころ染みのように見られるオレンジ色のスポット。そんな僕にとってはグッドサイズのアメマスを静かにリリースすると、岸際にせり出した雪というか分厚い氷の塊から春の訪れを感じさせるかのように、ポタっ、ポタっと水の滴が滴っていたのだった。


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今日のBGM : Glenn Gould / Bach Goldberg Variations, BWV 988 [12 - 19]

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by d-yun5-fly-elise | 2012-03-20 17:22 | spey fishing | Comments(18)
<Vol.872> 2本目のR.B.Meiser Fly Rods S2H14078MKS-4
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画像上が先週届いた僕にとって2本目となる新しいS2H14078MKS-4
画像下が2007年11月に届いた僕にとって初めて手にしたS2H14078MKS-4
最初のロッドはNZ製のカーボングラファイトのブランクで、最新のロッドは日本製のカーボングラファイトを使用したブランクで仕上がっている。
14フィート、#7/8番と共に同じスペックなのだが、フェザーインレイ周囲のエポキシコーティングの厚さを差し引いても、視覚的に少し新しいロッドの方がブランクの径が太いようだ。


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ロッドに記入されるオーナーネームはこれまでのロッドのように"slow fishing / yun"でもなんら問題はなかったのだが、今回はここ最近僕の中で一番のお気に入りの本流の名前を少しアレンジして書き入れてもらった。今シーズンはこの新しいロッドを手にして北の本流の畔に立てればよいと思っている。


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フェザーインレイに関してはオーダーの際に特に細かな指定もせず、これまでと同様にオレゴンの工房のアーチスティックなセンスにお任せしたけれど、今回の僕のワガママなオーダーではバット部分のラッピングの色合いが豊富だったこともあってか、これまでにないぐらい美しい仕上がりのフェザーインレイだった。それにしてもバット部分のラッピングに見劣りしない美しさは思わず溜め息が出るほどだった。


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数年間の月日を経ると、やはりロッドの形状やProfileも少しずつ変化していくのだろう。
今でこそ、最近のマイザーロッドのリアグリップの形状とコルクの色彩に関しては特に違和感なくすっかり見慣れてしまったけれど、最初に見た時はその変化とこれまでとの違いにとても驚いたものだった。でも、個人的にはやはり以前のモデル(あえて言うならマイザー・クラシックモデルとでも呼ぼうか)の方が、そのスリムなシェイプといい好きだった。しかしリアグリップのコルクの強度面からすると、やはり最近のものに軍配が上がるのかもしれない。


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フロントグリップに関しても、ここ数年の間にかなりの変化が見られたように思う。
特にフロントグリップの径の太さに関しては、それが顕著に現れているだろうか。
僕が2007年に最初にマイザーロッドをオーダーしたのはguchiさんのHPの影響が大だけれど、guchiさんのHPに残っているマイザーの古いHPから抜粋されたロッドの画像を見ると、そのフロントグリップの先端の細さは今でも新鮮で印象的に思える。僕が最初に手にしたマイザーロッドのフロントグリップのシェイプも、やはり他のどのメーカーのロッドよりも細く、これでもかというぐらい限界近くまでコルクが削り込まれていたものだった。上手の指先でランニングラインをつまみながらも上手の手のひら中で自由に動くフロントグリップ、その全体的なシェイプの美しさもさることながら、やはり機能的にも優れていたように思った。
今回はロッドのオーダー時に、フロントグリップをスリムタイプにして欲しいとオーダーしたつもりだったのだが、残念ながらこちらの意図がオレゴンの工房にはうまく伝わらなかったようで、新しく届いたロッドのフロントグリップにはそれが反映されていなかった。


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ここ何年かの間で、"R.B.Meiser Fly Rods"のロゴの大きさも少しずつ変わったようだ。

ロッドの重さも計り比べてみることにした。
2007年モデルの重さは291g、そして2012年モデルの重さはというと328g。
グリップの形状、長さ、使用しているコルクの種類も違えば、ストリッピングガイドの種類も異なる。それにリールシートのウッドインサートのウッドの種類も異なるので単純には比較できないけれど、やはり全体的に新しいモデルの方が重くなっているようだ。もしかすると、ブランクが変わったことも多少は影響しているのかもしれない。現に同じスペックのS2H14067MKS-4が2本僕の手元にあるが、NZ製の古いモデルは308gで、2011年モデルの日本製のブランクを使用した新しい方は340gであった。なぜだか#6/7番の方が#7/8番よりも若干重いというのも少し不思議といえば不思議ではあるが、リールシートのウッドの種類も異なるので、何とも言い難いところだろうか。

アクションに関しては同じMKSシリーズなのでバット付近からグゥンと曲がるdeep flexのアクションに特に大差はないのだけれど、やはりNZ製のブランクを使ったモデルに比べると日本製のブランクを使った新しいモデルの方が若干バット付近に張りを感じるように思う。おそらくそれはマイザーロッドをキャストしたことのある僕の友人達の感想と共通するものだから、大方間違ったものではないのだろう。Highlander-CシリーズやHighlander-Sシリーズ程ではないけれど、キャストの際にバット付近を曲げるのに新しいモデルの方がほんの少しだけ力を必要とするだろうか。でも、MKSシリーズがマイザーロッドの中で一番バット付近から曲がる(曲げやすい)ロッドであることに違いはないのだけれども。

先週末の十勝川では、この新しい14フィート、#7/8番、MKSアクションのロッドに、いくつかの手持ちのラインを合わせてペリーポークでキャストしてみた。
AIRFLO SKAGIT COMPACT 540gr + 15' #9wt tips
3M/SA SKAGIT Int 550gr + 15' #9wt tips
3M/SA ATLANTIC SALMON SH #9/10 590gr
個人的にはスカジット・インターとの組み合わせが一番キャストフィールが良かったけれど、フローティングのスカジットコンパクトは540grでは少し軽いかなぁという印象。もしかしたら少し重くして570grか600grでも良いかもしれないと思った。




今日のBGM : Laurent Garnier, Bugge Wesseltoft, etc. / M Bass

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by d-yun5-fly-elise | 2012-03-14 21:35 | Custom Spey Rod | Comments(6)
<Vol.871> vivid and colorful / R.B.Meiser Fly Rods
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土曜日に訪れた例年よりも残雪が多いように思える十勝川の畔で、僕が手にした前日の金曜日の夜にオレゴンの工房から届いたばかりの新しいマイザーロッドのコスメは、茫洋としたモノトーンの世界の中で、とにかくよりカラフルで鮮やかな色彩を放っていたのかもしれない。
新しいロッドは、僕にとって2本目となるR.B.Meiser Fly Rods S2H14078MKS-4


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早朝の空はまだ薄い膜に被われたもののように丸みを帯びたものだったけれど、時間と共に薄雲は消え去り、やがて早春の日差しと共に鮮やかな青空が頭上に広がっていった。
相変わらずグローブは必需品だけれど、誤って少しでも濡れようものなら、その冷たさがジワジワと指先の感覚を麻痺させ始める。


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フィールドに吹く風は予想以上に穏やかだった。冷たい本流に腰の辺りまでウェーディングしているとアングラーの耳に届くのは流れの奏でる水音だけ。
新しいロッドの感触を確かめながらキャストに夢中になっていると、あっという間に時間が過ぎ去っていった。欲を言うなら、もう少しアメマスからの反応があってくれると嬉しいのだけれども・・・。


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スカジット・コンパクト、スカジット・インター、それにS3/S4のフルシンク・スカンジヘッドと、いろいろ手持ちのラインとのマッチングを試してみる。
そんな中で、友人達ほどではないけれど僕の手にするロッドにもアベレージサイズのアメマスがポツポツと忘れかけた頃に顔を出してくれた。
指先の冷たさは何も変わらない。


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日が傾くとフィールドの気温が一気に下がる。
オレンジ色の夕日に照らされて、フィールドに広がる雪の白にほのかな色彩が加えるけれど、僕の目に映るフィールドの風景は相変わらずモノトーンのまま。
それは変わらないという点において、僕が手にした新しいロッドのコスメの鮮やかな色彩と同じなのかもしれない、などと思ったのだった。

新しいロッドのインプレッションに関しては次回にでも。


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今日のBGM : David Darling / Medieval Dance

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by d-yun5-fly-elise | 2012-03-11 20:40 | spey fishing | Comments(20)
<Vol.870> white field
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10本の指先がチリチリと痺れているのを感じながらキーボードのキーを叩くのって、なんとなく不思議な感じがする。
おそらく軽い凍傷を引き起こしているのだろうが、昨日よりは少し回復している。
ちょっと夢中になり過ぎたのかもしれない、などと思うのだが、それでもあっという間に過ぎ去った十勝川で過ごした3月最初の土曜日だったと思う。


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ホームセンターで買ったプラスチック製の赤くてチープなスノー・カンジキ(敢えてスノー・シューとは呼ばないでおいた方が無難なようだ)を履き雪原の上を歩くのはとても久しぶりのような気がするし、フワフワと足底に何枚かの綿でも敷かれているようで、不思議な感じだった。
雪原に照りつける太陽の日差しは、クラクラと軽い眩暈のようなものを僕に覚えさせた。
白一色のフィールドに吹く風は思っていたよりも穏やかだったし、時折りさらっと吹くと、木立の枝に降り積もった雪がパウダースノーのように風に吹かれて、フワフワと舞うのだった。


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タタミ数畳ほどはあるような大きな氷の塊がいくつも流れくるフィールドでキャストをするのは久しぶりだろうか。キャストの合間に何度も上流の様子を伺い、そして時折り僕も下流のアングラーに向かって氷が流れて行くよと声を掛ける。氷はおそらく利別川からのものだろう。
ガイドの凍りつき、リトリーブする際に出来上がる氷のシャーベット、そして冷たさで痺れる指先と、十勝川でアメマス釣りをする時の3拍子がしっかりと揃った一日だった。
午前中はインターボディのスカジットヘッドにType8のティップ、そして午後はsink3/sink4のスカンジヘッドにラインを変更する。
お昼まではさっぱりだったけれど、午後からは少しアメマスからの反応が出始めて、久しぶりにアメマスらしい重くて野太い躍動感をお気に入りのロッドを通じて感じることが出来た。
残念なのは、これまで何年間か十勝川の下流域に足を運んでいて一番と思えるサカナがフライをテイクしてくれたけれど、僕にはどうすることも出来なくって最後には川底に沈んだストラクチャーに巻かれてブレイクしたことだろうか。
静寂さに包まれた十勝川の白いフィールド、3月はあと数回は足を運べればと思う。

P.S.12月にオーダーしたMeiserの新しいロッドが発送されたとのメールが届いた。週末までに届くと嬉しいのだけれども、多分ギリギリ間に合わないじゃないかと思う。


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今日のBGM : Sidsel Endresen & Bugge Wesseltoft / Psalm

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by d-yun5-fly-elise | 2012-03-04 21:35 | spey fishing | Comments(18)