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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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<   2010年 12月 ( 2 )   > この月の画像一覧
<Vol.805> R.B.Meiser Rods の新たな方向性
今日のBGM : Massive Attack / Psyche (Flash Treatment)
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クリスマス前の札幌では昨夜から湿った重たい雪が降り続けていた。
白い雪が舞う中で、ロッドの写真を撮るのはこれが2度目になる。
先日、Meiserさんから届いた新しいデモ・ロッドには、特別な思いがこめられているように僕には感じられた。アルミ製のロッドケースから、しっかりとロッドの形状を確かめながらグリーンのロッドソックスを取り出し、黒い紐を解く。ロッドソックスの中から5ピースのロッドの一番ベースとなるリールシートが装着されたセクションを取り出したとき、僕は一瞬ハッと息を呑んでしまった。
夜に写真を撮るのはよすことにしよう。この「和のテイスト」を含んだように思えるコスメの美しさを伝えるには、出来れば日中の明るい日差しの下で写真を撮っておきたい。


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Meiserさんからは特にインフォメーションはもらっていないので詳しくは分からないけれど、fishordieさんによると、今回のデモ・ロッドのリールシートにはオレゴンの特別なメープルがウッドインサートとして使用されているとのこと。この一際美しいブルーとイエローがかったホワイトとが織り成すマーブル状の模様を眺めていると、きっとこのウッドには特別な染色が施されているのかもしれない。僕にはどことなく「和のテイスト」を感じ、葛飾北斎の冨嶽三十六景の中の神奈川沖浪裏に描かれた配色を思い出してしまった。それとも、宇宙から見た地球のようにも見えなくはない。
また、リールシートのメタルには、新たなブロンズカラーが使用されているとのこと。


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フェザーインレイに関しては、今回は少し落ち着いた雰囲気。
センターのジャングルコックからスーっと伸びるイエローのラインが僕は好み。


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今回届いたデモ・ロッドはS2H1396S-5。
つまり、13フィート9インチ、#6番のHighlander-S、5ピース。
春の別寒辺牛川で同じくデモ・ロッドだった14フィート、#5/6番のMKSを不注意で折ってしまい、マイザーさんに修理をお願いしたところ、そのスペックのMKSは市販化の予定がないとのことで、それに近いアクションのロッドならばと、今回のデモ・ロッドが届いた次第。どうせならばと、スタンダードモデルではなく、特別なカスタムモデルでお願いしてみた。


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#6番とライトなスペックだから、グレインウィンドウは400-600gr。
ちなみに、もう一本のS2H1366S-4、13フィート6インチ、#6番のHighlander-S、4ピースのグレインウィンドウは400-650grとなる。この50grの違い、確かに2本のロッドを振り比べてみると、言葉ではちょっと上手く表現できないけれど、その違いは確かに存在する。


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ゴールドとブルー、そしてパープルの組み合わせ。
メタリックでフラッシーなスレッドワークは、特別なウッドインサートのカラーと上手くマッチしていて、まるでアートそのものだった。素晴らしい仕上がり。


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実際にラインを通してキャストした訳ではないので、正確なことは言えないけれど、ロッドのアクションは、13フィート6インチの#6番のHighlander-Sよりも、どちらかというとティップが繊細な感じがした。バットはしっかりとしていて、気持ちよくラインがキャスト出来そうな印象。何よりもロッドそのものが軽量だった。このロッドでは、420grのSkagit Compactか6/7番のAFS(400gr)でキャストしてみたい。来春、フィールドでロッドを繋ぐのが今から楽しみなロッドである。

何度もフィールドテストを繰り返されてきたロッドのアクションに、不満は何一つない。それだけ僕はMeiser Rodsを信頼している。個性的なMeiser Rodsが放つ独特の美しいコスメ(コルクワーク、スレッドワーク、フェザーインレイなど)は、これまでさまざまなロッドのコスメにいろんな形で影響を及ぼしてきたように僕は思う。そして今度はリールシートのウッドインサートのアートワーク。
R.B.Meiser Rodsも、いよいよここまで来たかという印象を、僕は強く持った。


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by d-yun5-fly-elise | 2010-12-24 00:58 | Custom Spey Rod | Comments(27)
<Vol.804> 12月の十勝川 / 雨降る中の耽溺
今日のBGM : Nicola Conte / Stolen Moments
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目に見えないほどの小さな氷の塊がパラパラと乾いた音を立てながら、僕の着込んだ良い具合に色褪せたSIMMSのガイドジャケットに当たり続けた。
やがてそれは時間と共に冷たい12月の雨に変わっていく。
ニット帽の上に被ったジャケットのフードの先からは、いくつもの冷たい雨滴が滴れていった。


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例年よりも2週間は季節の針の進み方が遅れているように感じられる十勝川の朝だった。
僕がそう感じたのは、岸際の薄い氷の固まりもまだまだ大きくは成長していなかったから。でも、轍に溜まった雨水が冷えて固まった氷の厚さを眺めていると、やはり季節どおりしっかりと気温だけは冷え込んでいるようにさえ感じられる。
もしかしたら今年の僕が十勝川で迎える朝はこれが最後になるのかなぁなどと考えながら、Meiserの13'6" #6 Highlander-Sのジョイント部分に切り出した透明のビニールテープが冷えて硬くならないうちに急いで巻きつけた。


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先週の大雨の影響はまだ色濃くフィールドに残っていた。透明度はおおよそ30cm前後。
ティペットの先にはブラウンのUVポーラーシェニールとカラーには同じくブラウンのコックフェザントランプを使ったビーズヘッド仕様のイントルーダータイプのフライを結ぶ。やはりこういうフィールドのコンディションでは、ついつい暗いトーンのフライに手が伸びてしまうものかもしれない。幾枚も重ね着したグローブの手の平の上でコロコロとフライを転がしていると、すっかり葉が落ちて幹だけになった河畔林の色合いを見ているようだった。


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グローブの中の指先がチリチリと痺れる感覚を感じるのは久しぶりだった。
アイスブルーのフェザーインレイが眩しいロッドのガイドは、硬く氷に閉ざされていった。
こうなるとフライを交換するのも億劫にさえ思えてしまう。
冷たい本流にディープウェーディングし、キャスティングの際に誤ってグローブが濡れてしまうと、その思いというか億劫さはさらに強いものになっていった。


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水に濡れるとロッドにセットしたリールのスプールは瞬く間に凍りついた。
やがて僕の体力も徐々に消耗されていく。
どうしてこんな状況でも僕は釣りをしているんだろうと、なかなか答えの見出せいでいるシンプルな疑問でさえ、ふと脳裏をかすめてしまう。
レインジャケットの甘くなった袖口から染み込み始めた雨の冷たさとグローブの中の指先のチリチリとした痺れを感じながら、僕にはこの日の釣りを終えるタイミングを見つけられないでいたのかもしれない。


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この静寂さはどこから来てどこへ行くのだろうか。
きっと次のキャストでは濁った本流の中で僕がスイングさせるフライを大きなアメマスが見つけ出してくれるに違いない、などといったまったく脈絡のない考えが頭の中で交錯する。

午前中は元気の良いプリっとしたボディの遡上タイプのアメマス達に出会え、午後には12月に降る冷たい雨の中、70クラスのアメマスに出会えた。
これが最後だと思うと、グローブがいくら濡れようが気になることはなかった。

岸際のディープウェーディングから急勾配の土手を昇り、雨に当たりながら水を含んで重くなったフリース地のグローブを脱ぐと、今年の十勝川での釣りが終わったんだなぁという気持ちが、ソフトに押し寄せてくる疲労と睡魔と共に僕には感じられたのだった。


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by d-yun5-fly-elise | 2010-12-14 00:10 | spey fishing | Comments(18)