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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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<   2005年 06月 ( 24 )   > この月の画像一覧
<Vol.69>誘い
 かなりの数の友人達を、釣りの世界、特にFlyfishingの世界に誘ってきた。
 全く釣りの経験のない友人、海での投げ釣りぐらいはという友人など様々。
 今日も一人、僕の術中に嵌って、Flyfishingの世界の入り口に立った友人がいる。

 ルアーでの川の鮭釣り(もちろんライセンスを取って)に誘うというのが僕の最初のやり方。もちろん僕の言葉巧みで大げさな身振り手振りの誘いを添えて。この誘い方が良いか悪いかは別として、鮭の重量感のある強烈で暴力的なファイトを味わってこの釣りに病みつきになると、一人の大物狙いの釣師が誕生する。まぁ、ここまでがプロローグ。このままルアーフィッシングの世界にのめり込んで行く友人もいるけれど、それはそれで良いと思うし、そんな友人からも刺激を受けたりする。釣りのスタイルは違うけれど、一緒にいて楽しいし悦びも分かちあえる。でも、そんな友人の中にも、Flyfishingを始めてみたいと言い出す友人もいる。これは、しめたものとニヤっと笑う僕がいたりする。

 さぁ、ここからが本番。家にあるFlyfishingの入門書やキャスティングのビデオなんかをゴッソリと友人に渡し、さぁ読めと強要し、僕の知りうる限りのFlyfisingの魅力について大いに語り、釣り場ではロッドを手渡して「振ってみる?」などと声をかけ、上手くキャスティング出来た時には、「なかなか筋が良いよね」と誉め(まぁ本当に筋が良いことが多いんだけれど)、さらには「今日、よかったらショップに行ってみる?」などと無理やり誘ってみる。「行ってみようかな」と友人が答えたら、これはしめたもの。これで彼はFlyfisingの世界の入り口に立ったも同然である。

 でも、ここまでが僕の誘い。ここから先は彼の独自のFlyfishingの世界が展開される。僕が干渉する事ではないし、したいとも思わない。そんな彼からも、同じFlyfishingの魅力に取りつかれた者同士、いろんな意味で刺激を受ける事になるだろうし受けたいと思う。それが僕の誘いのエピローグ。悦びを分かち合える仲間がまた一人増えた。そんな仲間達に言わせると、どうやら僕みたいなのを誘い上手と言うのだそうだ。

 それにしても、これからFlyfishigを始めようとする友人達の不安や意気込みみたいなものに耳を傾けたり、一緒にショップなどでああでもない、こうでもないとロッドやリールを選んでいると、いつの間にか僕までもが、これからFlyfishingを始めるような気分になってワクワクしているから不思議だ。
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今日のBGM:The Disciples Present BOOM SHACKALACKA SOUND SYSTEM/FOR THOSE WHO UNDERSTAND
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-30 23:46 | slow fishing | Comments(8)
<Vol.68>MYERS'S RUM
 ゆっくり落したBLACK COFFEEにスクリュー・キャップに半分だけ入れたMYERS'S RUMをそっと注ぐ瞬間が好きだ。
 フワッと、RUMのなんともいえない香りが広がり、僕は束の間の幸福な気分を味わえる。
 
 どうしてこんなに、COFFEEとRUMの香りはマッチするんだろうか。

 フレンチローストの豆で、濃い目に入れたCOFFEEを冷蔵庫でじっくり冷やして、RUMをほんの少しだけ垂らすのが、ICE COFFEEを美味しく飲むコツだと僕は思っているんだけれど、落したてのBLACK COFFEEにRUMを入れるのも僕はお気に入り。
 
 いろんなRUMがあるけれど、やっぱりDARK RUMのMYERS'S RUMが手に入りやすい。COFFEEに入れない時は、そのままロック・グラスに氷を入れて注ぎ、深い味わいを楽しめるから、お酒に目がない僕としては一石二鳥。
 リカー・ショップにフラッと立ち寄ると、スパイシーなテイストのRUMが結構揃っているので、いつも僕は贅沢で楽しい迷いに陥ってしまう。
 最近の一番のお気に入りは、CORUBA JAMAICA DARK RUMかな。
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今日のBGM:ALPHA&OMEGA/SAFE IN THE ARK
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-29 20:50 | liquor | Comments(6)
<Vol.67>偏光グラス
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 僕はかなりの近視。これにはいつも参ってしまう。ショップに行って、気に入った偏光グラスを見つけて手に取っても、これに度付きの偏光レンズを入れることを考えると、諦めて、しぶしぶ元にあった場所に戻してしまう。これがいつものパターン。いっそのことコンタクトレンズ、とも考えるが、これも手入れが面倒だから、買ったことはない。最近は眼科で、レーザーを使って角膜をカットするという方法もあるようだけれど、保険がきかないので、両眼でかなりの金額。その上、臨床症例数も少ないだろうから、後々の後遺症が心配。だから僕は一度も気に入った偏光グラスを掛けた事がない。

 一度だけ、サイトマスターという偏光グラスを買ったことがあるが、これはある事故で、悲しい事に、海のもくずと消えてしまった。これについては、別の機会にBlogに書こうと思う。

 そんな訳で、最近はたまたまテムズで見つけたSWANS(だったけな?)というメーカーの眼鏡の上に着けるタイプの偏光レンズを使っていた。これはこれで、結構重宝していたんだけれど、先週の本流での釣りの際に、ミスキャストしてスペイラインが眼鏡に当たってしまい、大事な偏光レンズが外れて流れの中に消えて行ってしまった。アッと思って直ぐに手を伸ばしたんだけれど、間に合わなかった。これには結構参った。なくしたのも痛いけれど、川の中がメチャメチャ歩きづらい。

 迷った末に、午後から支笏湖に向けて車を走らせた。途中の山の頂には、まだ少し雪が見える。車の窓からセミの鳴き声が聞こえる事はほとんどなかった。
 湖畔に着くと、風と少しうねりも残っていた。風は右から左。いつもと逆。それにしても日差しが眩しい。湖面がギラギラと輝いている。それはそうだ。偏光レンズをしていないのだから。時々、どこからともなくモンカゲロウが現れる。今日のイブニングはきっと面白いだろうなと思った。
 それにしても、湖面が眩しくて、僕のセミフライがまったく見えない。こんなに明るい日中なのに、ブラインドで釣りをしているような気分。ラインで当たりを取ればイイさなどと考えるが、バゴッ、バシャという合図とともに僕の手元からフライランがスルスルっと出ていく事は最後まで起こらなかった。まぁ、こんな日もあるさ。

 今日は偏光グラスのありがた味を痛切に感じた一日だった。
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今日のBGM:EINSTURZENDE NEUBAUTEN/REMIXES
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-28 22:30 | fly fishing | Comments(9)
<Vol.66>blood red
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 なぜか赤が好き。どういう訳か赤を選んでしまう。不思議だ。

 同じ赤でも、朱色がかった赤は苦手。どちらかと言うとビロードのような真紅の赤が好き。血のような深みのある赤が好みかな。

 週末、小学2年になる下の息子が、初めて彼専用の自転車を買った。それまでは、上のお姉ちゃんからのお下がりの真赤なミッキーマウスの自転車に乗っていた。いくつかのホームセンターを巡ったけれど、どうやら彼好みのものは無かったようだ。結局、近所の自転車屋さんで彼が指差したのは、真赤な自転車。色々なカラーの自転車がある中で、彼が選んだのは、やっぱり赤。思わず、やっぱりなと頷いてしまった。格好イイねと僕が言うと、彼はチョッピリはにかんだ笑顔を見せた。

 そういえば、僕も小さい頃に買ってもらった最初の自転車も赤だったのを思い出した。
 血は争われないものだと思った。
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今日のBGM:VA/MO WAX "ROYALTIES OVERDUE"
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-27 19:04 | 雑記 | Comments(12)
<Vol.65>衝撃そして歓喜
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 グゥン、グゥン、グゥゥン。僕がスペイラインをメンディングしようとした時、それは突然起こった。スペイラインに強い衝撃が走り、何かが僕のフライを引ったくっていった。
 一瞬、何が起こったのか分からなかったが、その正体が鱒だと判るのにそれほど時間はかからなかった。

 空は今にも泣き出しそうだったけれど、もう一度あそこの本流でスペイがやりたくて、昼前に車を本流に向けて走らせた。峠を下る頃には予想通り、車のフロントガラスに雨が当たり始めた。本流に立つと、雨は小降りになっていた。スペイラインの先端をType6のシンクティップに交換して、10lbのフロロのティペットを1m程つないだ。それから、おもむろにベストからフライワレットを取り出し、ウェイトをたっぷり巻き込んだビーズヘッドの黒のウーリーバガー#6を結んだ。黒のウーリーにしたのには訳があった。この前ここに来た時に、ヒゲナガを偶然見つけたので、きっと鱒達はヒゲナガのラーバを食べているんじゃないかと思ったから。僕の読みが的中したかは別として、数投目には僕のロッドにガツンと衝撃が走った。

 僕のダブルハンドロッドを絞り込みながらも、何とかランディング出来たのは48cmのレインボー。なかなかの体高でグラマーなボディ。レッドバンドが鮮やかで艶やかだった。
 とにかくメチャメチャ嬉しかった。ここで友人のスペイキャストを見て、僕もやってみたいと思い、そしてここで初めてスペイで鱒が釣れた事がなにより嬉しかった。僕は、静かに誰にも聞かれないように心の中で声をあげていた。
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 最初の鱒をリリースした後も、何故かまだ鱒が釣れるような予感がした。確かに流れには魚の気配がプンプンとしていた。ここで焦ってはいけないと、僕自身を落ち着かせるために、煙草に火をつけた。
 数投目、着水してフライが流れになじんだ頃に、いきなりロッドに衝撃が走った。その衝撃は、さっきの鱒よりも大きかった。ジーッ、ジーッと僕のウルトラ・ライト・ディスクの逆回転音が控えめに鳴り響く。何故か不思議と最初の鱒の時よりも、幾分落ち着いてやり取りが出来た。50cmのオスのレインボー。なかなかいいファイトだった。

 2匹目の鱒を釣り上げた頃から、雨脚が早くなってきた。レインウェアーから僕のシャツに雨が染み込んでくるのが分かる。そろそろ上がろう。
 一刻も早く、この喜び、この気持ちを誰かに伝えたかった。特に、ここに連れて来てくれた友人達に。いつのまにか僕はズボンのポケットの携帯電話に手を伸ばしていた。
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今日のBGM:THE WORLD OF SKIN/TEN SONGS FOR ANOTHER WORLD

 
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-25 23:40 | spey fishing | Comments(15)
<Vol.64>不思議
 湖畔を石につまずきながら歩くと、なま暖かい風が頬を通り過ぎていく。支笏湖も、もうこんな季節になったんだ。この前まで、雪が残っていたのに。
 湖面にプカプカと漂っているものが見えた。モンカゲのシャンクだ。もう、ハッチが始まっていたんだ。僕と友人の期待が膨らむ。
 あたりが暗くなり始めた頃、ふと見上げると、無数のモンガゲロウが乱舞していた。それも、すごい数。幻想的な光景。僕は、しばらく、カメラを片手にボーっと眺めていた。
 3X12feetのリーダーにモンカゲロウ・フローティング・ニンフを結んで、バーブを潰した。
 僕と友人は、日没後の支笏湖の湖面に向けて、ひたすらフライを投げ続けたが、結局今日は鱒達のスイッチが入らなかった。時々ハッチも見られるけれど、ライズがない。アメマスが居ないのか。8年以上も毎年この時期、この場所に通っているけれど、こんなのは初めての経験。不思議な事もあるものだ。でも、スピナー・フォールの時期には、もう一度来ようと思った。
 帰り際、湖畔を歩いていると、無数のシャンクが漂っているのが見えた。
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-23 23:49 | fly fishing | Comments(6)
<Vol.63>夏至
 夏至。

 夕方仕事が終わってから、フィールドに行くことはほとんどないけれど、この夏至の時期だけは別。1年に何度かは、家族に何かと理由をつけて、支笏湖へ車を走らせてしまう。

 フィールドに着いて、まず探すのは、ワンドの吹き溜まりに溜まった抜け殻。そう、モンカゲのシャンク。もしこれを見つけたら、しめたもの。支笏湖では、まあまあのサイズのアメマスの数釣りが楽しめる事が約束される。

 それまでは、静かだった湖面が、夕方7時半頃を境に状況が一変する。ポコ、ポコとモンカゲのハッチが始まったり、フワフワとスピナーフォールが始まると、小さなアメマスしかいなかった浅いワンドに、どこからともなくまあまあのサイズのアメマスが入ってくる。彼らは、美味しい御馳走があることを十分知っているようだ。なかには日中セミをたらふく食べたのか、お腹がゴツゴツした、トルクのあるファイトで、僕を楽しませてくれるアメマスもいる。楽しめるのは、あたりが暗くなる8時ごろまでの30分。このまま粘ってもいいのだけれど、僕はこれぐらいでやめている。それにしても、薄暗い湖面とモンカゲロウの乱舞、幻想的な雰囲気だ。

 キャストして、ゆっくりリトリーブしていると、突然バシャ、グゥンとアタリがある。ほとんどブラインドの釣りだから、なかなか刺激的。別に、大きめのカディスでも釣れるんだけれど、やっぱり僕が結ぶのは、モンカゲロウのフローティングニンフ。このCDCのループ・ウィングを纏ったフライ、なかなか壊れないから僕は好きだ。ダンでも釣れると思うけれど、タイイングが面倒だと勝手に決めつけているから、僕は一度も巻いたことも浮かべたことがない。

 街路灯のオレンジ色の明かりの下で、帰り支度をしていると、北海道にも短い夏がやって来たんだなぁと思ってしまう僕がいる。
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-22 20:38 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(8)
<Vol.62>熱意
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 どうも僕のセミフライはウグイ達好みのようだ。ポイントの選択が悪いのだろうか。今日も最初に僕をドキッとさせたのは、セミを食べてお腹がゴツゴツした40cmぐらいの大きなウグイだった。一度だけ、かなり大きなバイトがあったけれど、これは、惜しい事に合わせそこなってしまった。鱒を見ていないから何とも言えないけれど、回遊ポイントだから、きっとニジマスだったと思う。
 それにしても、こんなにウグイが釣れると、ちょっと嫌になってしまう。いっそのこと、ウグイ・マスターでも狙ってみるか。
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 夕マズメの支笏湖にたっぷり未練を残しながら、札幌の都心へ車を走らせた。今日は、昔からの友人がやっている現代美術のアート・スクールで講義する日。僕は、年に2回講義をするのだけれど、いつも参加される方達からは、何かしら熱意のような、熱いもの、エネルギーを貰っている。仕事が終わった後、わざわざお金を払ってスクールに参加される彼等、彼女等には本当に頭が下がる。新しい自分を見つけるため、日常では得られない何かしらの刺激を求めてなど動機は様々だが、その勇気と行動力には、僕自身いつも知らず知らずの内に影響を受けているのを感じてしまう。
 
 そんな訳で、今日は「退化する感性と耐性」という、小原 信さんのコラムをベースに最近のコミュニケーション文化についてディスカッションしてきた。
 
 帰りの車の中で、やけに今日は月が綺麗だなと思いながら、僕は心地よい疲労感に包まれていた。
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今日のBGM:BILL EVANS/QUINTESSENCE
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-21 23:26 | 雑記 | Comments(2)
<Vol.61>心の乱れ
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 背中からローバーKエンジンの吸排気音、セミの鳴き声、風が巻き込む音、バッハの無伴奏チェロソナタ。全ての音が混在して何がなんだかわからないまま、筋肉痛の腕でハンドルを握っていた。
 
 エリーゼのハンドルを握りながらも、頭の中では、昨日の僕のスペイのキャステイングのことを考えていた。
 
 エリーゼの動きと同じように、フライラインというのは正直なものである。つまり、ロッドの軌跡通りにしか流れて行かない。15feetのロッドを動かしてラインを操っているのは、そう僕自身なのだ。だから、スペイラインの乱れは、僕自身の迷いや不安、心の乱れを如実に表しているのかもしれない。
 いくら自分自身に、もっとゆっくり、ゆったり、優しく、穏やかにと言い聞かせても、実際には、焦って、早くて、ぎこちない動きになってしまう。なんとか気持ちを落ち着かせようと、いくら深呼吸しても、効果は今一つだった。僕は僕自身に歯がゆかった。
 
 何故か子供の頃のピアノの発表会の事を思い出していた。初めての発表会だったんだけれど、ステージに上がったら、あまりの緊張のせいで、演奏のテンポがメチャメチャ速くなってしまい何度も失敗した事を。なんか、似てるなぁ、今の僕と。
 もし僕が、ロッドをタクトに持ち替えて、オーケストラを指揮したら、きっとバラバラな演奏になって、ものの見事にシンフォニーはシンフォニーでなくなるんだろうなぁ・・・、きっと。

 まぁ、諦めずに、気長に練習するしかないよね。

 ふと、気が付くと、エリーゼのodoメーターが、10000kmを越えていた。いつのまにか、もうこんなに走っていたんだ。今のところ大きなトラブルには見舞われていないけれど、そろそろ、オイル交換と定期点検に出さないといけない。
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今日のBGM:Erik Satie/Trois Gymnopedies
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-19 22:10 | my lotus elise | Comments(2)
<Vol.60>Stream Cafe
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 昨夜は、あまり眠れなかった。繰り返し、繰り返し、映像を見直した。イメージは十分出来上がっている。
 そう、このイメージとは、Spey Cast。
 支笏湖に行こうかどうか最後まで迷ったけれど、気が付くと、僕は仲間の待つ本流に向けて車を走らせていた。
 僕の中で、どうしてもあそこの本流でスペイをやりたいという思いが強いようだった。一つの事にのめり込むと、そこから、なかなか抜け出せなくなってしまい、その上、人一倍負けず嫌いで、プライドの高い僕の性格からして、まぁ仕方がないかなぁとも思ってしまう。
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 少し遅れて、本流に着くと、仲間達がちょうど休憩に上がってくるところだった。久しぶりの再会に、僕は嬉しかった。状況を聞くが、あまり芳しくないようだ。こればかりは仕方がない。取り敢えず、仲間をもてなす意味と、自分の焦る気持ちをクール・ダウンさせるために、coffeeをゆっくり入れることにした。でも、ちょっとゆっくり入れすぎて、せっかくのcoffeeが濃くなってしまったよ。
 初めてフライを結んで本流に立った。
 最初に結んだフライは、ウェイトのたっぷり入ったblack・king。
 僕の頭の中では、十分にイメージは出来上がっていたんだけれど、それは現実とはかけ離れていた。リズム感の悪さ、早くて調和の取れていない動き、力ずくで遠くに飛ばそうとする意識、ギクシャクしたぎこちなさを僕は身体で十分に体感した。でも、これだけは言える。楽しかった。久しぶりに時間を忘れて何かにのめり込んだっていう感じ。僕の腕は筋肉痛だけれど、気持ち良かった。
 僕の中で、またひとつ楽しみが増えた。また、来よう。次はエリーゼで(笑)。
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by d-yun5-fly-elise | 2005-06-18 23:50 | spey fishing | Comments(8)