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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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カテゴリ:私的FlyTyingの愉しみ( 71 )
<Vol.1000> Mini "Interaction" / 鮭稚魚
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Mini "Fascination" / 鮭稚魚と同じく、今シーズンに是非ともフィールドで試してみたいのが、Mini "Interaction" / 鮭稚魚。
Mini "Interaction" / 鮭稚魚とは、ブラス製のコーンヘッドを使ったゾンカースタイルのミニ・チューブフライのひとつ。
今回はカラーにスードゥーヘアやマラブーなどは使わず、細身でシンプルに巻くことを心がけた。
きっと背中に乗ったラビットストリップはユラユラとトラウトを魅了する妖しげな動きをするのではないかと思っている。


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0.8mmと1.5mmの硬質カラミ止FIXPIPEの組み合わせ、カットする長さもMini "Fascination" / 鮭稚魚と同じ。
チューブフライ用のアタッチメントにセットし、8/0黒のスレッドで下巻き後、FIXPIPEの接合部には瞬間接着剤を少量しみこませる。


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コパーワイヤーのMサイズをこの位置で留める。
コパーの代わりにゴールドのワイヤーでも問題はなく、タイヤーのお好みで。


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後端にシルバーのシェニールを巻きとめ、FIXPIPEの接合部付近まで巻き、ボディとする。
Mini "Fascination" / 鮭稚魚と同様に、シルバーのシェニールの代わりに、パールのシェニールやUVポーラーシェニールのシルバー・ミディアムでも構わない。


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ゴールデンオリーブのラビットストリップを巻きとめる。
ゴールデンオリーブの代わりに一般的なオリーブや白、それにゼブラカラーなどでも悪くはない。


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ラビットストリップのファイバーを水で濡らし、最初の位置でコパーワイヤーを2~3回転させる。
その後はニードルでファイバーを等間隔にセパレートしながらコパーワイヤーでしっかりとラビットストリップを固定する。
ワイヤーをスレッドで固定し、シザースで余ったワイヤーをカット。


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ラビットストリップの前方にUVポーラーシェニールのシルバーをスレッドで留め、2回転ハックリングし、スレッドでしっかりと留める。


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さらにその前方にピーコックのパルマーシェニールを2回転ハックリング。
ピーコックの代わりにワカサギを意識した場合は、パールのパルマーシェニールを使うこともある。


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オリーブのコックフェザントランプを巻きとめ、2~3回転ハックリング。


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ナチュラルのギニアを2回転ほどハックリングしてフィニッシュ後、ヘッドセメントを滴下する。
今回もギニアの片側のファイバーを取り除かず、両側のファイバーを使った。
ワカサギを意識した場合は、ギニアの代わりにマラードを使うこともある。


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アタッチメントのニードルから慎重にフライを抜き出し、先端からUOSO社のブラス製のコーンヘッド(サイズC2)を差し込む。
コーンヘッドの先端から約2mmのところでFIXPIPEをカットし、ライターの火であぶって終了。


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Mini "Fascination" / 鮭稚魚と同様に、使用するフックはHARIMITSU社の管付きチヌ針5号。
チューブの後端を写真のように爪で潰して広げておくと、フックがフックアップ後に分離しやすくなると思うのでお試しあれ。
またFIXPIPEには4種類のカラーがあるが、経験上、レッドが一番伸縮性があるように思う。
ラビットストリップはフックに干渉しないようにおおよそこの位置でカット。
さらにラビットストリップの後端はくさび状にカットしておくと良いだろう。

このフライへの感想、コメントなどはこちらへ。


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by d-yun5-fly-elise | 2015-03-01 21:36 | 私的FlyTyingの愉しみ
<Vol.999> Mini "Fascination" / 鮭稚魚
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僕はまだその小さな姿を確認していないけれど、どうやら少しずつ始まったようだと耳にする今年の鮭稚魚シーズン。
昨シーズンまではイントルーダースタイルで巻いた細身のパターンがメインに結ぶフライだったけれど、今シーズンは”Fascination"や”Interaction"といったブラス製のコーンヘッド仕様のミニ・チューブフライを使ってみようと思っている。
まずは、Mini ”Fascination" / 鮭稚魚のタイイングから。


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硬質カラミ止FIXPIPEの1.5mmと0.8mmをそれぞれ約20mmの長さでカットする。
1.5mmの先端はスレッドによる接続のために斜めにカット。
硬質カラミ止PIXPIPEにはレッド、黒、クリアー、蛍光の4種類があるけれど、個人的にはレッドが一番軟らかい印象がある。(蛍光のFIXPIPEはまだ使ったことがない)
テイルのフックを差し込む1.5mmは、軟らかい方がフックアップ後に管付きチヌ針がフライ本体から分離しやすいように思うので、もっぱらレッドの使用率が高い。
使用しているフックは、HARIMITSU社の管付きチヌ針5号。


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チューブフライ用のアタッチメントに1.5mmと0.8mmの硬質カラミ止FIXPIPEをセットする。
ちなみに使用しているニードルの径は0.9mm。挿入時に少々抵抗感があるが、そのおかげでタイイング中にフライがクルクルと回ることはほとんどない。


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8/0黒のスレッドでしっかりと接合部の下巻きをし、瞬間接着剤を少量滴下する。
スレッドの後端は、おおよそこの位置まで。


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後端にダビング材で小さなダビングボールを作る。
ダビングボールのカラーに特に指定はないけれど、今回も余ったスードゥーヘアのホットオレンジを使用した。


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Spirit River社のパルマーシェニールのパールをダビングボールの前で1回転させ、スレッドでしっかりと留める。


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さらにテイルとしてコックフェザントランプのオリーブをお好みで2~3回転ハックリング。
オリーブのコックフェザントランプの代わりに、ナチュラルのシルバーフェザントボディフェザーを使ってみるのも面白いかも。


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0.8mmと1.5mmのFIXPIPEの接合部付近までシルバーのシェニールを巻く。
シルバーのシェニールの代わりにパールのシェニールやUVポーラーシェニールのミディアムなどお好みで。


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巻きとめたシルバーのシェニールの前方にUVポーラーシェニールのシルバーを2回転ハックリングする。


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さらにピーコックのパルマーシェニールを巻きとめ、2回転ハックリング。
ピーコックのパルマーシェニールの代わりにパールのパルマーシェニールでも構わない。


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ファイバーが短めのグリーンに染められたゴールデンフェザントティペットをハックリングする。
これが次に巻くマラブーにフンワリ感を与えるショルダー的な役割を果たすのだろうか。


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ダビングループに挟む白のマラブーを用意する。細身に仕上げたいので使用するマラブーはあまり量が多くない方が良いようだ。
今回は白のマラブーだけを使用したけれど、ゼブラカラーや白とゴールデンオリーブの組み合わせも悪くはないと思う。
ツイストする2cmほどの幅のマラブーを自作の定規を使ったクランプに挟む。


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ダビングワックスをダビングループに塗り、マラブーを挟む。
マラブーの長さは、後ほど微調整の予定。


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マラブーをダビングツイストし、ニードルや歯ブラシを使ってダビングループに絡んだファイバーをほぐす。


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マラブーのファイバーを後方に向けながら、ゆっくりとマラブーをハックリング。
ニードルを使いながら巻き込んだファイーバーを解く。
すでに巻き終えたマテリアルを少量の水で濡らし後方へ倒しておくと、ハックリング時に他のマテリアルを巻き込みにくい印象。


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オリーブのコックフェザントランプを2~3回転ハックリング。


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さらにナチュラルのギニアを2回転ほどハックリングし、フィニッシュ後にヘッドセメントを滴下。
ギニアは片側のファイバーを取り去らず、今回は両側とも使用した。
ワカサギを意識した場合は、ギニアの代わりにマラードを使うこともある。


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アタッチメントからフライを外し、UOSO社のブラス製のコーンヘッド(サイズはC2)を挿入。
コーンヘッドの先端から2mmほど残したところで0.8mmのFIXPIPEをカットし、ライターの火で慎重に先端をあぶる。
FIXPIPEの先端の穴が小さくなったら、太めのニードルを差し込んでティペットが通りやすいように穴を広げておく。


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前方からフライを眺めてみると、ハックリングしたマラブーがパラっと広がっている。
マラブーをフライの前方で束ね、指で少しずつちぎりながらマラブーの長さを微調整する。
失敗するともう元には戻れないので、是非ともこの作業はフライの全体的なバランスを見ながら慎重に(笑)。

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by d-yun5-fly-elise | 2015-03-01 20:48 | 私的FlyTyingの愉しみ
<Vol.998> "Fascination" / Black & Orange
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"Fascination" : "Interaction"、"E.S.L."と並んでコーンヘッド仕様のチューブフライ好きの僕が最近好んで巻くフライのひとつ。

昨年秋の北の本流"Salty Heaven River"では、本流レインボーにもなかなか好評だったものだから、春からの本流シーズンでも、おそらくティペットの先に結ぶメインフライのひとつになると思われる。


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海釣り仕掛け用の硬質カラミ止めプラスチックチューブ、1.5mmと0.8mmを使う。
今回は1.5mmの方に作るダビングボールの色とのコントラストの関係上、赤ではなく初めて黒のチューブを使ってみた。
約30mmと約18mmの長さに切り出した径の異なる2種類のチューブの結合、瞬間接着剤の使用、0.025のリードワイヤーを5回転ほど巻くまでは、"Interaction"のタイイング工程とまったく同じ。


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オレンジ色のダビング材をスレッドによりつけ、小さなダビングボールを作る。今回はホットオレンジのスードゥーヘアの余ったファイバーを使った。


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Spirit River社のパルマーシェニール / チャートリュースをダビングボールの前方に2回転ハックリング。


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出来るだけファイバーの長いコックフェザントランプの黒をティップ側から巻きつけ、3回転ほどハックリング。この場合、片側のファイバーは取り除かず、両サイドのファイバーを使用する。


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片側のファイバーを取り除いたシルバーフェザントボディフェザーのホットオレンジをティップ側から取り付け、お好みで3~4回転ハックリング。シルバーフェザントボディフェザーも出来るだけファイバーが長いものを選んだ方がよりベター。


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ゴールドもしくはコパーのソフトワイヤー(M)を取り付ける。


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スレッドにお好みのカラーのダビング材をよりつけリードワイヤー直下までボディに巻く。さらにソフトワイヤーでボディの強化目的としてリブする。ソフトワイヤーの代わりにお好みのカラーのラウンドティンセルでもかまわない。


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ゴールドのUVポーラーシェニールを2回転ハックリングする。


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さらにその前方に黒のUVポーラーシェニールを2回転ハックリング。


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両サイドにお好みのメタリックなフラッシャブーを数本ずつ取り付ける。


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お好みのカラーに染められたゴールデンフェザントティペットを取り付け、3回転ほどハックリング。ホットオレンジでも良かったが今回は赤に染められたゴールデンフェザントティペットを使った。ハックリングの前にシザースの刃でファイバーを後方に折っておくと、次の作業が楽。このゴールデンフェザントティペットが次に巻く間ラブーにフンワリ感を与えてくれる印象。


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さらに黒のパルマーシェニールを2回転ほどハックリング。


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ホットオレンジのマラブーをティップ側から取り付け、3回転ハックリング。この場合もシザースの刃でマラブーのファイバーを後方に折っておくとハックリングが意外と楽になる。


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次に黒のマラブーを同様に2回転ほどハックリング。黒を強く出したい場合は3回転のハックリングでもよいかもしれない。


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黒のコックフェザントランプを3回転ほどハックリング。この場合も片側のファイバーを取り除かず、ファイバーは両サイドを使う。


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片側のファイバーを取り除いたギニアをティップ側から取り付け、3回転ほどハックリング。


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今回はタックルマックの6mmのコーンヘッドを使うが、タックルマックのコーンヘッドはかなり薄く、チューブの場合は結構奥まで差し込めるため、コーンのエッジがせっかくフンワリとしたマラブーを押さえつけてしまうので、コーンヘッドを若干離すようにスペーサーとして少しだけダビング材を巻いた。


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そしてフィニッシュ。巻き終えたチューブフライをニードルから抜き取る際は、フライの先端を持ってゆっくりと慎重に抜くようにする。


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今回はこれまでの5mmではなく6mmのコーンヘッドを使った。バランス的には5.5mmでも問題ないと思われる。最後にライターの火でチューブの先端をあぶり終了。


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後方斜めからのアングルだとこんな感じ。
色々なカラーバリエーションを考えるとなかなか面白いと思う。
ちなみに使用するフックは以前も紹介したHarimitsu社の管付きチヌ針5号。これ以上フックが大きいとアイがチューブに入りにくいと思う。

このフライへのコメント、感想はこちらへ


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by d-yun5-fly-elise | 2015-01-06 22:56 | 私的FlyTyingの愉しみ
<Vol.997> "Interaction インタラクション" / ウィーリーガン風に
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The name of this fly pattern is the "Interaction(インタラクション)".

タックルマックのブラス製のコーンヘッド、5mm。
海釣り仕掛け用の硬質カラミ止めプラスチックチューブ(1.5mm&0.8mm)、
手に入れやすいラビットストリップ、
2色の色の異なるUVポーラーシェニール、
スードゥーヘアのダビングツイスト、もしくはマラブーやスペイハックル、
などの組み合わせ。

最近の僕の中でのイチオシのフライパターンかな(笑)。
まずは来シーズンの本流レインボーをイメージしてウィーリーガン風に。


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チューブフライのタイイング用の安価なデバイス、アタッチメントに約30mmの長さにカットした1.5mmのプラスチックチューブと約18mmの長さにカットした0.8mmのプラスチックチューブを差し込む。
1.5mmのプラスチックチューブの先端は斜めにカット。


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8/0のスレッドで下巻きを施し、プラスチックチューブの接合部分に瞬間接着剤を少量染み込ませる。
ちなみに瞬間接着剤は100円ショップのもの。


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プラスチックチューブの接合部分のあたりに、0.025のリードワイヤーを約5回転ほど巻きつけ、スレッドでしっかりと固定する。
タックルマックのブラス製のコーンヘッドはとにかく薄くて軽いのでウエイトを加えているが、ある程度重量のあるUOSOなどの他社のコーンヘッドの場合は、お好みでウエイトを加えなくてもよいのかもしれない。


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ラビットストリップのリブ用にソフトワイヤーのゴールドMサイズをプラスチックチューブの後端に巻きとめる。


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スレッドにお好みのダビング材をよりつけ、リードワイヤーの後ろまで巻きとめる。
今回は黒のスードゥーヘアの余りに少量のメタリックなダビング材をブレンドして使った。


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お好みのカラーのラビットストリップの先端をちょうどリードワイヤーの上あたりに巻きとめる。


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水で濡らしたラビットストリップのファイバーをニードルでスプリットし、ゴールドのソフトワイヤーを3回転させてラビットストリップを固定する。


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ゴールドのソフトワイヤーでスプリットしたラビットストリップを等間隔にリブして、ラビットストリップをプラスチックチューブに固定する。


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ゴールドのUVポーラーシェニールを巻きとめ、2回転ハックリング。


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さらにその前方にホットオレンジのUVポーラーシェニールを2回転ハックリング。


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お好みのメタリックなフラッシャブーを数本両サイドに巻きとめる。


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お好みの色に染められたゴールデンフェザントティペットを先端から巻きとめる。
スレッドで固定したあと、シザースの刃でファイバーを折っておくと次のハックリングが楽になる。


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ゴールデンフェザントティペットをハックリングし、スレッドでしっかりと固定する。


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今回は黒のパルマーシェニールを2回転ハックリング。


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お好みのカラーのスードゥーヘアを適量切り出し、余分なファイバーを指で取り除いたあと、歯ブラシでファイバーをならしておく。経験的にスードゥーヘアはブレンドしない方が色合いがきれいになる印象。


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ダビングワックスを使い、ダビングループに用意したスードゥーヘアを挟む。


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シザースで余分なスードゥーヘアをカットする。


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ツイスターを使ってダビングツイストし、ニードルと歯ブラシでスードゥーヘアのファイバーを整える。


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スードゥーヘアのファイバーを後方に向けながらハックリングし、しっかりとスレッドでとめる。その都度、指でマテリアルの根元を後方へギュッと押し込んでおくと、隙間が出来にくい印象。


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ファイバーが長めの黒のコックフェザントランプを3回転ハックリング。


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さらに片側のファーバーを取り除いたギニヤを3回転ハックリングしてフィニッシュ。


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タックルマックの5mmのコーンヘッドをプラスチックチューブの先端から差し込み、2~3mmほど残して余りをカット。


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ライターの火で慎重に炙ってプラスチックチューブを溶かす。


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最後にプラスチックチューブにチヌ針5号を差し込み、ラビットストリップをカットする。ラビットストリップの後端はV字状にカットしておく方が動きは良いのかもしれない。

このフライパターンへの感想、コメントなどはこちらへ。


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by d-yun5-fly-elise | 2014-12-21 19:00 | 私的FlyTyingの愉しみ
<Vol.996> CDCセッジ / クイルウィングのタイイングが苦手な貴方へ
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いざ大きなサイズのウェットフライを巻こうと思っても、ウィングに使うピーコッククイルやモットルドターキークイルなどにいたっては、近頃プライスタグがジワジワと上昇傾向で、クイルウィングをシャンクの上に曲がったり反らさせず綺麗にかつ美しく巻くのがとにかく苦手な僕としては、ショップで羽根の模様が美しいグレードの高いマテリアルを見つけてもなかなか手が出ないでいる。
ある程度の数を巻くとそれなりにコツのようなものをつかめるのだけれど、しばらく巻かないでいると、やっとつかみかけたコツもどこへやらで、またまたタイイングバイスを前にして悶々とした時間が過ぎていく。

そこで最近はヒゲナガのシーズンともなると、ゴールデンフェザントセンターテイルと3枚のCDCを組み合わせたCDCセッジというウェットフライを巻くことが多いだろうか。ゴールデンフェザントセンターテイルは模様も素敵だけれど、プライスタグもお手頃だし、何度失敗してもやり直せるから僕としてはとにかく重宝している。

ずいぶんと前に本流のヒゲナガのシーズンでCDCを使ったマーチブラウンやシルバーマーチブラウンが結構いいんだよと教えてくれたのはhoriさんだったと思うし、確かSHUさんもそれをアレンジしていい感じにセッジフライを巻かれていたと思う。そういえば以前SHUさんからタイイングの参考に1本いただいたのだけれど、あの白いウェットフライはどこへ行ってしまったのだろうか・・・笑。


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フックはVARIVASの2410V、DEEP WIDE WETの#4番。


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黒の8/0のスレッドでだいたいこの位置まで下巻きを施す。


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テイルとして適量のマラードフランク(ナチュラル)のファイバー。しっかりと巻き留めた後、ファイバーとシャンクの間にスレッドを3回転ほど巻き、テイルが少し反るように浮き上るようにしている。
ちなみにテイルはマラードフランク以外のお好みのマテリアルでも問題なし。


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シルバーのオーバルティンセルを巻き留める。


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スレッドにお好みのマテリアルをブレンドしたダビング材をよりつけ、シャンクに巻いていく。
後でフロントにCDCを巻くので、アイとの間に少しだけスペースを残しておく。


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シルバーのオーバルティンセルを等間隔に巻いていく。
好みによって、ボディのマテリアルをこの時点でダビングブラシやニードルを使って少し掻き出しても良いかもしれない。


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白のCDCを1枚、ティップ側からしっかりと巻き留める。


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CDCのファイバーを後方に向けながら、アイに向かって数回転ハックリングしてスレッドで留める。


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アンダーウィングとしてCDCを1枚ずつ、計2枚をシャンクの上に巻き留める。


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ゴールデンフェザントセンターテイルから適量のファイバーを切り出し、ウィングとしてまず片側に取り付ける。ファイバーは結構バラけるのだけれどお構いなし。切り出すファイバーの量はフックのゲイプ幅ぐらいが適量だろうけれど、それはお好みで。


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もう片側にも同量のファイバーを切り出して巻き留め、余ったファイバーをハサミでカットする。


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上からのアングルだとこんな感じだろうか。


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片側のファイバーを取り除いたマラードフランクを巻き留める。ティールフランクやギニアフォール、パートリッジでも構わない。


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2から3回転ハックリングしてフィニッシュ。


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下からのアングルだと、こんな感じだろうか。
ボディをゴールドやピーコックハールにして、白のCDCを黒に換え、テイルをマラードフランクからピーコックソードにしてみるのも面白いかもしれない。
きっとテレストリアルっぽく見えるウェットフライになるのだろう。


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by d-yun5-fly-elise | 2014-08-10 16:45 | 私的FlyTyingの愉しみ
<Vol.995> Pink Salmon Zonker
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今年もまだその声は小さいけれど、ショアからのピンクサーモン(カラフトマス)の便りが僕の耳にも届き始めた。
去年までに少しずつ巻きためておいたジプロックに収納しておいた赤いフライのストックをチェックしてみると、どうやら少しは巻き足さないといけないのかもしれない。
なので、重い腰を上げて夜な夜な苦手なタイイングに勤しむ今日この頃。
今年はこれまでの赤いゾンカーのタイイングのやり方の手順に少しだけアレンジを加えて、
2014年バージョンとして巻いてみた。


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フックはVARIVASの2500Vというストリーマーフックの#4番。
以前はがまかつのB10-Sの#4番を使っていたけれど、最近はこちらのフックを使うことが多いかな。


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スレッドは8/0のブラック。そういえばタイイングの際に6/0のスレッドはまったく使わなくなった。何しろ僕の不器用なタイイングでもヘッドが小さくなるもので・・・笑。
だいたいこの位置までスレッドで下巻きをする。


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コパーワイヤーをテイルに巻き留める。


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ボディに使うマテリアルに時に指定はないけれど、今回は格安で購入したDANVILLEのFL #0 No.505というシェニールを使った。


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アイまでの間に少しすき間をあける感じでシェニールを密に巻き、スレッドでしっかりと固定。


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お好みのカラーのゾンカーストリップをスレッドでしっかりと固定する。
レッドやピンク、オレンジでも良いが、今回は目立つように蛍光レッドを使った。


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ゾンカーストリップのファイバーを水で少し濡らしておく。


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ニードルでファイバーを掻き分けながら、ゾンカーストリップにテンションをかけつつ、コパーワイヤーで最初は3回、そして順に前方へと等間隔でリブしていき、最後はスレッドでしっかりとコパーワイヤーを固定する。


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UVポーラーシェニールのレッドをスレッドで巻き留める。UVポーラーシェニールのカラーはお好みで。


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UVポーラーシェニールを前方に密にハックリング。僕の場合、ハックリングの回数は3回かな。


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最後に片側のファイバーを取り除いたマラード・フランク・オレンジを巻きとめ、3回転ハックリングしてフィニッシュ。
ゾンカーストリップのテイル側をくさび状にカットしておくと、濡れた時のフライのシルエットがよりスマートになる印象。
テイルにマラブー、そしてボディにUVポーラーシェニールをハックリングしただけのシンプルなウーリースタイルも悪くはないけれど、僕としてはゾンカースタイルの方をより信頼しているだろうか。
そうそう、最後にバーブをペンチで潰すことをお忘れなく。


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by d-yun5-fly-elise | 2014-08-06 21:26 | 私的FlyTyingの愉しみ
<Vol.994> Olive Zonker
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スカジットキャストを楽しむようになって、イントルーダーにチューブフライと最近はいろんパターンのフライを巻くようになったけれど、かれこれ20年近くフライフィッシングを楽しんでいて、これまで僕がタイイングバイスの前に座って一番たくさんの数を巻いたフライはというと、ビーズヘッド仕様の黒のウーリーではなく、おそらくオリーブゾンカーなのだと思う。もちろんゾンカーの色は黒にオレンジ、そしてチャートリュースに赤と、定番のオリーブばかりではないけれど、やはりなんといってもオリーブの使用頻度が一番高かったかもしれない。きっとワカサギそれに鮭稚魚とトラウト達のベイトとなる小魚の色に一番近いからなのだろう。
そんな僕の一番信頼しているオリーブゾンカーのタイイングを今回は。


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フックはVARIVASの3XLのストリーマーフック、2500V。
フックサイズは#4番がメインサイズだけれど、春などの岸寄りしたワカサギのサイズが若干大きい時は#2番フックを使うことがある。


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8/0のスレッドで大まかな下巻きをした後、切り出したコパーワイヤーをベンドのカーブの始まりの部分に巻き留める。ちなみに僕はソフトワイヤーのミディアムを使用。


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スレッドにパール、シルバー、白など、お好みのダビング材をブレンドしたものを縒りつける。水に濡れた時に小魚の透けるようなボディに近い感じが望ましいけれど、お好みでどうぞ。


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シャンクの2/3ほどにダビング材を巻き留めたところで一時止める。
特にボディに小魚らしいテーパーをつける必要なないように思っている。


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UVポーラーシェニール・シルバーを巻き留める。


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スレッドに先ほどのブレンドしたダビング材を縒りつけ、アイの後方に少しだけスペース(ゾンカーストリップの先端を留めるスペース)を残しつつ、ダビング材をシャンクに巻き留める。


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先ほど留めたUVポーラーシェニール・シルバーをアイの方に向けて多くても3回転ほどハックリングし、スレッドでしっかりと留める。
UVポーラーシェニールのハックリング回数が多いと、ボディのボリュームが出過ぎて、リトリーブ時にフライが回転しやすくなるので、出来るだけ少ない回転数で留めることが望ましい。
このUVポーラーシェニールのシルバーが水に濡れると良い感じになるのだが、個人的にはUVポーラーシェニールを使わないパターンも悪くはないと思う。


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ハックリングしたUVポーラーシェニールを軽く水で濡らし、シャンクの下部の方へと向けておく。


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アイのすぐ後ろのスペースにゾンカーストリップの先端を留める。少しスペースを残しておいた方が、ヘッドが小さくまとまってフライの見栄えやバランスも悪くないと思う。ゾンカーのスキンが厚い場合は、カッターなどで軽くそいでおくと、さらにヘッドが小さくなると思う。


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ゾンカーストリップのファイバーを軽く水で濡らし、ニードルでセパレートしやすくしておく。


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先端が留まったゾンカーストリップに後方へと軽くテンションを加え、最後部のワイヤーで止める部分のファイバーをニードルで分けておく。


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ゾンカーストリップを後方へと軽くテンションをかけつつ、シャンクの後端で留めたコパーワイヤーをタイトに3回転させてゾンカーストリップを留める。


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そのままコパーワイヤーをアイ方向に向けておおよそ等間隔に巻き留めていく。その際、ゾンカーストリップのファイバーやUVポーラーシェニールのファイバーを巻き込まないように注意しつつ。


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コパーワイヤーをスレッドでしっかりと固定し、フィニッシュ。
お好みの長さでテイルのゾンカーストリップをカットしておく。


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初期の頃はマイラーチューブをボディに使ったりして、そんな時はコパーワイヤーを使わずにラビットストリップの前後だけをスレッドで固定したりしていたけれど、どうもラビットストリップがピーンと張らずに緩むのが許せなくって、試行錯誤の結果、いつの間にかゾンカーストリップのボディへの固定の方法は、コパーワイヤーを使ったマツーカ・スタイルになっていた。
今のところこの方法で一度もトラブルはないから、きっとこれからもこの方法になるのだろう。
カラーにマラードフランクなどをパラっとハックリングする方法もあるのだけれど、ついつい億劫で・・・笑。
ちなみに、最後のゾンカーストリップのテイルの部分をクサビ状というかテーパーをつけてカットしておくと、個人的にはよりバランスが良く見えるのだが・・・。

コメントなどはslow fishing ver.2のこちらへ。


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by d-yun5-fly-elise | 2014-05-14 20:52 | 私的FlyTyingの愉しみ
<Vol.993> ラバーレッグとコーンヘッドを使った鮭稚魚チューブフライ
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写真の右は、これまでのオーソドックスなイントルーダー・パターン。
中央は、カラーのナチュラルのギニアを省いたパターン。
写真の左は、カラーにナチュラルのギニアを巻いたパターン。

河原の雪が少しずつざら目状に融け出し、暖かな春らしい日差しがフィールドに眩しく注ぐ時期になったら、きっと今年も僕はティペットの先に鮭稚魚を模したフライを結ぶのだろう。
これまではノンウェイトのイントルーダー・パターンが僕の中での鮭稚魚を模したメインのフライだったけれど、今年はラバーレッグを使ったチューブ・パターンのフライを使ってみようかなと思っている。
ちなみにタックルマックさんから購入したブラス製のコーンヘッドは薄くて軽量なので、沈下をスピーディーにする目的ではなく、あくまでもテイルのフックとのバランスを取るために装着。


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確かショップで700円前後の価格で購入したチューブフライ用のアタッチメントに、ガイドライン社のチューブを装着。
1インチ(約2.5cm)前後に切り出したMサイズのチューブ(チャートリュース)と、
約1cmに切り出したXSサイズのチューブ(オレンジ)を組み合わせる。

メインのチューブに僕がガイドライン社のMサイズを使うのは、HARIMITSU社の管付きチヌ針5号のアイが、フライのテイルにシリコンチューブなどを使わなくても、そのままアイをMサイズのチューブに差し込めるから。フッキング後は、フライ本体とテイルのフックがセパレートしてくれる。
またチューブのカラーには様々なバリエーションがあるようだから、カラーはお好みで。ガイドライン社のチューブは、ちょっと値段が高いのが欠点だろうか(笑)。最近はTIEMCO社からも安価なプライスでチューブが出ているようだけれど、僕はまだ試していないでのどうだか・・・。


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8/0、黒のスレッドで大まかに固定し、
瞬間接着剤をMサイズとXSサイズのチューブのつなぎ目に数滴染み込ませる。
瞬間接着剤が乾いたら、ニードルをやや押し込んで、チューブがなるべく回転しないようにする。アタッチメントとチューブの間に小さなシリコンチューブを挟んで、フライが回転し辛いようにすることもあるけれど、これが結構面倒で・・・笑。
スレッドはこの位置で留めておく。
残りのドレッシングしていないチューブの部分に、テイルフックのアイが収まる。


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ヘアライン社のUVポーラーシェニール・ミディアム・シルバーを、テイルに巻き留める。
使用するシェニールはパールやオリーブなど他のカラーでも悪くはないけれど、
僕はこの鮭稚魚パターンの場合、シルバーの方がより効果的のように思っている。


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スレッドにパールなどのダビング材を縒りつける。
余ったスードゥーヘアの白などをそのままか、他のダビング材とミックスしたりしてからスレッドに縒りつけても、面白いかもしれない。


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ちょうどチューブの中間ぐらいの位置辺りまでパールのダビング材を巻き、
さらにUVポーラーシェニール・ミディアム・シルバーを3~5回転の間でハックリングする。


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白のバックテイルのストックがなかったので(笑)、代わりにピンクのバックテイルを少量。
バックテイルの代わりに、白のスードゥーヘアを少量でも構わないと思う。
バックテイルやスードゥーヘアの長さは、ちょうどテイルのフックに乗るぐらいの長さで。


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バックテイルの上に、少量のカシミアゴートヘア(オリーブ)を乗せて巻き留める。
カシミアゴートヘアの代わりに、オリーブのバックテイルやスードゥーヘアでも構わない。
ピーコックハールをその上にさらにトッピングしても良いが、面倒なのでもちろん省略(笑)。


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片側のファイバーを取り除いた、ファイバーが少し長めのマラード・フランク・ナチュラルを、
先端から巻き留める。


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2~3回転そのポジションでハックリングして、緩まないようにしっかりと巻き留める。
この部分でもラバーレッグを取り付けることを考えたが、ゴテゴテしそうなので止めた(笑)。


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ノーマルサイズのUVポーラーシェニール・シルバーをこの部分に巻き留める。
スレッドにはパールもしくは白などをブレンドしたダビング材を縒りつける。


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MサイズとXSサイズのチューブが重なり合った位置までパールのダビング材を巻き進め、
UVポーラーシェニール・シルバーを3~4回転でハックリングしてスレッドで巻き留める。


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ヘアライン社のクレージーレッグス・クリアー/パールフレークから4本のラバーレッグを
切り出し、半分の長さで切ってサイドに取り付ける。
取り付けるラバーレッグの本数は好みだけれど、このタイプのフライでは
僕の場合、片側に4~6本程度のラバーレッグが好みかな。


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残った半分のラバーレッグを反対のサイドに取り付ける。
今回はラバーレッグをリバースには取り付けなかった。
もう少しラバーレッグの本数を増やして、ラバーレッグの動きをさらに目立たせるのなら、ラバーレッグはリバースに取り付けた方がよいと思う。
これからの作業にラバーレッグが支障になることがあるので、写真のようにワイヤーで少し仮止めしておくと、残りの作業が楽かもしれない。


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片側のファイバーを取り除いた、ファイバーが少し長めのマラード・フランク・ナチュラルを、
先端から巻き留める。


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2~3回転そのポジションでハックリングして、緩まないようにしっかりと巻き留める。


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さらに片側のファイバーを取り除いたギニアのナチュラルを巻き留める。


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2~3回転そのポジションでハックリングして、こちらも緩まないようにしっかりと巻き留め、
最後にフィニッシュ。スレッドが緩まないようにヘッドセメントか少量の瞬間接着剤を滴下。


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今回はタックルマックさんのブラス製のコーンヘッド・4.5mmを使用した。
もしかしたら5mmでも良かったかもしれない。
フライからニードルを抜いて、逆に挿し直し、コーンヘッドをギュッと押し込んで装着させる。


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コーンヘッドから飛び出たXSサイズのチューブをライターで炙って溶かし、コーンヘッドが抜けないようにする(誤ってチューブが燃えてしまわないように・・・笑)。


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ラバーレッグはフック後端ぐらいの長さでカットしたけれど、長さはお好みでどうぞ。
ちなみにコーンヘッド先端からフック後端までの長さは、4.5~5cm位だろうか。
このチューブフライで、4.8cmだったかな。
フライが濡れると、こんな感じ。
何となくミノーというか小魚ぽくって、個人的には悪くはないと思うのだけれど・・・笑。
ラバーレッグの色やUVポラーシェニールの色の組み合わせによって、きっとバリエーションは様々なんだろう。チャートリュースにオレンジ、それにブラックやパープルだって・・・。また気が向いたらアレンジして巻いてみようと思っている。

コメントなどはslow fishing ver.2のこちらへ。


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今日のBGM : DAVID DARLING / CELLO BLUE


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by d-yun5-fly-elise | 2014-02-15 13:08 | 私的FlyTyingの愉しみ
<Vol.985> variant colors
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フライの色合いというか配色のアレンジは、僕の場合どうもイマジネーションが乏しいようで、サーモンフライのパターンブックやどこかのサイトに出ていた「おっ、これは・・・」というフライの画像(このFire Tiger Kingtruderというフライは、当時なかなかインパクトがあったかな)などといった何かしらのヒントがないとどうも難しかったりする。それにきっと過去に鱒に好かれた実績もそうだけれど、フライの配色にはそれを巻く人の好みの色がとてもよく反映されるんじゃないかとも思っている。
僕が本流レインボーのフライを巻く時は、黒とオレンジを組み合わせた配色が一番好きだから、本流レインボー用のフライが収められたチープなフライボックスにはそんな色ばかりが並んだりしていて、それほど色に変化が見当たらないけれど、本流アメマスのフライを巻く時は、どういうわけか案外フライの配色に関してちょっとした遊び心がムクムクと顔を出てしまうことがあって、例えばこんな色合いのフライでアメマスに出合えたらいいなあというフライを巻くこともあるのだけれど、結果的にはティペットの先に結ばれることもなく、フライボックスの片隅に鎮座し続ける事も多々あってちょっと悲しくなってしまう。


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もしかすると、フィールドではフライのカラーのローテーションも重要な要素なのかもしれない。フライを交換することが面倒なものぐさなアングラーには少々耳に痛い言葉である。そんな訳で先日紹介したチャートリュース&オレンジのコーンヘッド仕様のイントルーダーに、使っているマテリアルの種類はほとんど変えず、少し配色にアレンジを加えていくつか巻き足してみることにした。白のマラブーをベースに使っているので、色合いは全体的に少し淡いトーンになっているのかもしれないけれど、これも最近の僕の好みだろうか。これまでブルー系のフライは、なかなかフライをティペットの先に結ぶことが少なかったけれど、今度こそはフィールドでちょっと試してみようと思っている。果たして本流アメマスに好かれるかどうかは、その日のアメマス達の気まぐれに任せるしかないようだ。

P.S.今回巻いたフライをテムズに金曜日まで置かせてもらいました。


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今日のBGM(1) : Fatboy Slim / Praise You



今日のBGM(2) : Fatboy Slim / Praise You (Maribou State Remix)


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by d-yun5-fly-elise | 2013-12-03 22:59 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(6)
<Vol.983> チャートリュース&オレンジ(コーンヘッド仕様のイントルーダー・本流アメマス編)
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早春と晩秋から初冬にかけての十勝川の本流アメマス釣り、本流の濁りが強い時はティペットの先にブラックを基調としたフライを結ぶこともあるけれど、僕が一番信頼しているカラーは、どうしてアメマスがこのカラーを好むのかはさっぱり分からないけれど、やはりチャートリュースなのかもしれない。オレンジやパープル、それにオリーブやコパー、ピンクだって悪くはないカラーだけれど、最近の僕のお気に入りは何といってもチャートリュースとオレンジの組み合わせ。先週末の十勝川釣行では、川底に沈んだストラクチャーにフライをいくつか引っ掛けてロストしてしまったものだから、時間を見つけてチープなプラスチック製のフライボックスに何本かは補充しておかないと・・・。


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フックはがまかつのS11S-4Lの#6番。コーンヘッド仕様のイントルーダーの場合、僕個人としてはストレートアイが好み。ブラス製のコーンヘッドなので、追加するウェイトとして0.025のリードワイヤをシャンクに10回転させ、コーンヘッド内にコーンヘッドがぐらつかないように強く押し込む。使用するコーンヘッドの大きさと重さによって、リードワイヤを巻きこむ回転数は好みで調整可。


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僕は8/0のスレッドを使っているけれど、スレッドの種類、太さ、それにカラーは個人の好みで。今のところ8/0の細いスレッドでも特に支障は出たことはない。リードワイヤーがずれないようにしっかりと留め、スレッドは写真の位置で止める。最後にこの部分でシャンクをニッパーでカットする予定。


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INTRUDER LOOP HARD #6を約8cmの長さで切り出し、HARIMITSU社の管付きチヌ針5号のアイに通す。スレッドを数往復させ、さらにINTRUDER LOOPの先端を折り返し、抜けないようにしっかりとスレッドで固定する。根掛かりすると、チヌ針が伸びたり折れたりすることもあるので、チヌ針が新しいものに交換出来るぐらいのギリギリの長さに留めるのがコツ。チヌ針が離れているとボディに絡むなどのトラブルの元だし、反対に近すぎるとフックが交換出来なくなってしまう。


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カット予定のシャンクの直前にSpirit River社のPALMER CHENILLE・オレンジを3回転巻く。別のシンセティック・シェニールでも代用は可。他のカラーバリエーションで巻く場合は、好みのカラーでもよい。以前はエッグカラーのダビング材でダビングボールを作ってからシェニールを巻いていたが、最近は省略していることが多いかな。


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Whiting Farms社のスペイハックル・サドルのオレンジから、好みのファイバーの長さの1枚を取り出し、先端を巻き留める。


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そしてファイバーを後ろに向けながらハックリングする。マラブーでも代用出来るけれど、ファイバーの長さとボリュームを考えることが必要。マラブーの場合は2~3回転ぐらいが理想だろうか。


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UV POLAR CHENILLE・シルバーを巻き留める。


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次にUV POLAR CHENILLE・チャートリュースを巻き留める。ちなみにカラーの組み合わせは自由だけれど、僕の場合はメタリック系と非メタリック系のカラーを組み合わせるとが多いかな。


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2つのカラーのシェニールを同時に平行を保ちながらアイ側へとグルグルと巻いていき、だいたいこの位置を目安すにしてスレッドで留める。シェニールをハックリングする際には、ファイバーを出来るだけ巻き込まないように注意が必要。


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この位置で少量のフラッシャブーやラバーレッグを巻き留めることもあるけれど、最近は省略することが多い。チャートリュースに染められたゴールデン・フェザント・ティペットを先端から巻き留める。今回はチャートリュースだけれども、オレンジでもアクセントになって面白い。


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ゴールデン・フェザント・ティペットをハックリング。ゴールデン・フェザント・ティペットのファイバーは意外と張りがあるので、これから巻き留めるマテリアルにフンワリとした柔らかさを与えてくれるような気がして、最近はよく使っている。


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さらに巻きとめたSpirit River社のPALMER CHENILLE・チャートリュースを3回転ハックリングする。これもフライのカラーバリエーションによっては、お好みのカラーで。


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スペイハックル・サドルのホワイトの持ち合わせがないので、白のマラブーを使う。ハックリングするマラブーのファイバーの長さを計算しながら、マラブーの先端部分を巻き留める。ハサミを使ってファイバーを寝かせる側に折っておくと、ファイバー同士が絡まずにハックリングしやすい。


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マラブーのハックリング回数は取り出したマラブーのファイバーの密度によっても異なるけれど、おおよそ3回転が僕の好み。それ以上になるとボリュームが強く出すぎてしまうようだ。ベースに白を使うと、まるで何も描かれていないキャンバスのように次に使うチャートリュースが映えるように思う。


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ファイバーが好みの長さのチャートリュースのスペイハックル・サドルを取り出し、先端部分を巻き留める。スペイハックル・サドルはそれほどボリュームが出ないので、もう一枚別のカラーを組み合わせることもあるだろうか。


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スペイハックル・サドルをファイバーを後ろに向け、なるべくファイバー同士が絡まないようにハックリングし、スレッドで留める。スペースは窮屈だけれども、窮屈な方が仕上がりは綺麗になるような気がする。


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最後に片側のファイバーを取り除いたギニアのブルーを巻き留める。今回はブルーのギニアを使ったけれど、他のカラーや黒のコック・フェザント・ランプを使うのも面白い。


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ギニアをハックリングして、最後にフィニッシュ。あとはニッパーでフックのシャンクをカットする。ハイ、オツカレサマ(笑)。


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前から見ると意外とボリュームがあるようだけれど、水に濡らすと結構スリムになるようだ。でも、実際に本流でフライを泳がせてみると、マテリアルがそれなりに広がってなかなか妖しい動きをしてくれると思っている。カラーバリエーションをブラック&オレンジにすると、きっと本流レインボーにも好かれるんじゃないかと思うのだが・・・。


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今日のBGM : E2 E4 / Manuel Göttsching


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by d-yun5-fly-elise | 2013-11-27 21:31 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(12)