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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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カテゴリ:slow fishing( 150 )
<Vol.435> 鋭い視線
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鋭い視線。
僕はそれをずっと背中にひしひしと感じ続けていた。

アメマスのボイルで溢れる本流。
そんな中でアメマスに散々無視され続けた僕のフライをひったくっていったのは、紛れもなく海からのフレッシュ・ランだった。本当は海で出会いたかった鱒である。

いつからだろうか、僕はやや左後方から背中に鋭い視線を感じ始めた。
いたって気持ちの良くない視線でもある。
もしかしたら、僕の中の掛かってはいけないものが掛かってしまったうしろめたさがそう感じさせるのかと背後を振り返ると、川沿いの土手に一台の車が停まっているのが見えた。

もちろん車の中は離れているので窺い知る事はできない。でも、はっきりと鋭い視線のようなものを僕は感じた。きっと密漁監視の方の車なのだろう。双眼鏡でこちらの様子を窺っているのだろうか。そういえば同じ車が何度も土手沿いの道を行き交うのを見た。

僕が立ち込んでいるのは、まさしく川の中央。川に掛かる橋からも土手沿いの道からもまる見えの場所である。遮るものなんて何一つない。

「まいったなぁ」と、ひとり呟く。
ことさら慎重に鱒をランディングして、その鱒に不釣合いなぐらい小さなフックを口元からそっと外した。あまりにも見事なプロポーションの鱒だったので数枚写真を撮り、そっと流れに戻す。
鱒は元気に流れの中を泳いでいき、あっという間にその姿が見えなくなった。

その一連の行為をしっかり見届けたのか、川沿いの土手に停まっていた車は、やがて上流へと走り去った。そしてさっきまで背中でひしひしと感じていた鋭い視線の存在感は姿を消した。
後味の悪さだけが僕の中で黒い塊のようにこびり付く。
相変わらず本流は大きなアメマスのボイルと波紋で溢れていた。

今日のBGM: Massive Attack feat. Tricky / Karmacoma
          Portishead / glory box
          Massive Attack / teardrop
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by d-yun5-fly-elise | 2007-04-11 19:43 | slow fishing | Comments(6)
<Vol.431> long cast
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                    original photo by Mr.ABU

静かな湖に立ち込み、ダブルハンドのロッドで無心にキャストを繰り返す。
いったい、その先にあるものとは・・・。

長い間フライフィッシングを続けていて、いまだかつてフライラインと友達になれたと思うことはない。僕は相変わらずオーケストラを思うがままに操れないコンダクターのまま。
僕の友達といえば、ウィンド・ノットとテーリング・ループぐらいなものだろうか。
これからも切っても切れない仲になりそう。
一つ、また一つとリーダーに小さなコブが出来上がっていく。
それでも、キャスティングは文句のつけようがないくらい楽しいし面白い。
スペイキャストだって、オーバーヘッドキャストだって・・・。

「そんなに力まなくたって、鱒はすぐ近くにいるよ」と、心の中の誰かが耳元でそっと囁く。
なるほど。確かにそれはその通りだ。
でも、僕はあのロッドがバットからグニャっと撓って、ラインの重みがロッドグリップを握った両手にしっかりと伝わる感じ、後ろに伸びるループがゆっくりと展開し、ティップが後ろに引かれて、ここぞというタイミングを見計らって、グゥっと程良い力を入れてとシュートするあの感覚が、たまらなく好きなんだ。
誰が何と言おうと、これだけは、絶対に譲れないよ(笑)。

今日のBGM: Heaven 17 / Hands up to Heaven
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by d-yun5-fly-elise | 2007-04-05 19:24 | slow fishing | Comments(4)
<Vol.424>Bar Spey
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OBIHIROの街の中にひっそりと佇む小さなバー、「Bar Spey」。
薄っすらと辺りが浮かび上がるギリギリの明るさの店内に、静かに女性ボーカルのJazzが流れる。
先週の土曜日、僕らは並んで椅子に腰掛けて、まず最初にギネスビールをオーダーした。

言葉数の少ない物静かなマスターが、「レゲェが好きなんですか?」とさりげなく僕に尋ねる。
きっと彼がそう尋ねたのは、僕が洒落っ気でオービスのラインバスケットにラスタカラーのテーピングを施しているからだろう。
知らないうちに、バーの中に流れるBGMはレゲェの曲を今風にアレンジした曲にさりげなく変わっていた。

「マスター、僕はご機嫌なジャマイカ・レゲェも大好きなんだけれど、実はそんなに詳しくはないんだ。でも、どちらかというとディープなUK.ダブの方が好きなんだよ」、そんなことを心の中で呟きながら、「ええ、まぁ」と答えて、2杯目のタリスカーをオーダーしている僕がいたりする。

これでまた、道東を訪れた際にゆっくりとまどろめるスペースが一つ増えた。

それにしてもマスターのJockさん、フィールドで会う時と随分と雰囲気が違うんじゃないの(笑)。
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今日のBGM:Disciples / Almighty Dub
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by d-yun5-fly-elise | 2007-03-24 14:43 | slow fishing | Comments(2)
<Vol.420>Power
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言葉はいらないと思った。
野生のアメマスの全身にみなぎる力強さを感じた、2枚の写真。
こんなアメマスに、また出会ってみたい。

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by d-yun5-fly-elise | 2007-03-16 23:38 | slow fishing | Comments(4)
<Vol.417>大きな尾びれと欠けた尾びれ
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薄い雲に覆われた日曜日の十勝川本流。
でこぼこに凍てついた土手沿いの道をユサユサと車は揺れながら走る。
きっと、このガチガチに固まった道も、時計の針が正午を指す頃には幾分気温も上がって、グジャグジャにぬかるんでいるのだろう。
これも想えばちょっとした早春の兆しなのかもしれない。

1台また1台と目の前を車が通り過ぎていく。いつの間にか堤防沿いにはたくさんの釣り人の車が並んでいた。僕らもいそいそと釣り支度を急ぐ。
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1年振りに訪れた十勝川は茂岩橋下流。
幾分減水しているとはいえ、本流は相変わらず悠然と流れていた。

頭上を舞う渡り鳥の群れ。
やがてこの渡り鳥達もまた新たな旅へと旅立つのだろう。
それも、まだ僕の行った事も見た事もない未知への楽園へと。

Type8のティップに1Xのティペット。
その先には何本か追加して巻いたSeparate Hook Chartoreuseのうちの1本を結ぶ。
いつもならフライのロストが多いからと、ビーズヘッドのチャートリュースカラーのウーリーを結ぶところなんだけれど・・・。
胸下まで深くウェーディングした本流で苦手なスネーク・ロール。
それでも数歩も下らないうちに、ググゥンといつものアメマス特有の粘りのある魚信が15feetのロッドのティップを通じて伝わってきた。
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ふと上流振り返ると、いつの間にか本流には多くの釣り人が立ち並んでいた。
それもほとんどがフライマン。仕方がない。今日は日曜日だし、おまけにここは有名ポイント。
でも、なぜかスペイキャストをしているフライマンの姿をたくさん目にした。

気付かないうちに、僕は他の釣り人に押し出されるかのように、かなりの距離を釣り下ったのかもしれない。十勝川に吹く早春の風を感じながら。
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                   original photo by Mr.SHU
一見平たんそうな流れのように見えて、実はその下は複雑に入り乱れた流れ。ところどころ上流から流れて来た大きな流木の枝が水面に顔を覗かせている。
そんな流れに、Separate Hook Chartreuseをコーンヘッドでアレンジしたフライを馴染ませた。沈んだフライがスイングし始めた頃、いきなり「ゴン」。僕はてっきり流れに沈んだ流木に大事なフライが引っ掛かったと思い、上流にいたSHUさんの方を向いて苦笑い。
「ググゥ-ン」。次の瞬間、苦笑いの表情が今度は「エッ」というキツネにでも摘まれた表情に一変したんだと思う。
「グゥン・・・、グゥン・・・、グゥン・・・」。それからはロッドがバットからゆったりとしたリズムで撓るのに合わせて、僕はついニヤニヤしていたに違いない。
乾いたマーキス・サウンドが早春の本流に気持ち良いぐらいに響き渡った。

オホーツクのサーモンをもすくってしまう僕のインスタネットが凍りついて開かなかったんだ。
だからSHUさんのハンドメイドの美しいネットで代わりにグッドサイズの野性味溢れるアメマスをすくってもらう。
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それにしても見惚れるぐらいに大きな尾びれだった。
何年ぐらいの年月、このアメマスは海と川とを行き来を繰り返し、尾びれがここまで大きく育ったのだろうか。流れにゆっくりと戻る彼の姿を見届けながら、ふとそんな事を思ったのだった。

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帰りの車の中、僕達は尾びれの上の部分が少し欠けたアメマスの話で大いに盛り上がった。
帰りの時間が近づこうとしている時、僕が橋脚の近くで出会ったアベレージサイズのアメマスは、何かにかじられたのだろうか尾びれの上の部分が少しだけ欠けていた。
珍しかったのかもしれない。だから、なぜか不思議と僕の印象に残っていたんだ。

今年から本格的にスペイを始めたシェフ・ハマダ氏は、右岸のダブルスペイに下流からの風という状況にかなり苦労していたのか、飛ばない、腕が重だるいと言いながらも満面の笑みを湛えていた。その満面の笑みには、実はしっかりとした理由があって、彼は僕らが下流に行っている間に、僕よりもたくさんのアメマスに出会っていたのだった。
「それにしても、あそこにはいったいどれだけのアメマスがいるのだろうか。もしかしたら同じアメマスをみんなで釣りあっていたりなんかして・・・」というなんとも他愛ない話題の時、「そういえば、尾びれの上が欠けたアメマスを2回釣りましたよ」と彼が言う。
「もしかしてアベレージサイズのアメマス?」と僕が訊く。
「エエ」とシェフ・ハマダ氏。
「僕が最後に釣ったアメマスも尾びれの上が欠けていたよ」と驚きを隠しながら言うのと同時に、帰りの車の中は大きな笑いの渦に包まれた。

それにしても、今日少なくとも3回も釣られてしまった尾びれの上が欠けたアベレージサイズのアメマス。
もしかしたら、かなりタフなアメマスなのかもしれないと思ったら、無性に愛らしく思えてきた。
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by d-yun5-fly-elise | 2007-03-06 21:42 | slow fishing | Comments(12)
<Vol.411>週末の嬉しい悩み
2月になっても、週末が近くなると、どこかムズムズ・ソワソワと落ち着かなくなる、ちょっと変な2007年。
いつもの年なら、新聞の天気図の等圧線の間隔をジーっと食い入るように見つめて(まぁ、食い入るように眺めたところで、ギュッと詰まった等圧線の間隔が拡がる訳ではないのだけれど)、週末島牧に行くかどうかだけを決めていたのだが、今年は北の大地も暖冬の影響の余波なのか、2月もやっと後半になったばかりなのに、島牧以外にも行きたいフィールドの選択肢が増えてしまった。

島牧の海アメに十勝の本流アメマス、それにお気に入りの本流にだってアメマスに出会えるかもしれないし、場合によっては支笏湖という選択肢だってある。
いやはや本当に今年の2月の釣師は週末どこのフィールドへ足を運ぶかで悩むのである。

ストレスのない、嬉しい悩み。ただし、釣りに行けるかもしれない週末限定。

そんな訳で、今年の2月はほとんどタイイングに費やす時間がない。
それも、ある意味嬉しい悩みでもあるのだが・・・。

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                    original photo by Mr.ABU
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by d-yun5-fly-elise | 2007-02-22 19:07 | slow fishing | Comments(10)
<Vol.409>silver rim
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それにしても武骨であり、まったくもって洗練されていないクリック音なのである。
バリ、バリ、バリ・・・と低くて重く弾ける音を奏で、まるで昔のシンプルなアナログシンセのようでもあり、聞きようによっては、フレームからむき出しのバイクのエンジンの不安定なアイドリング音のようにも聞こえる。でも思わずウットリするぐらい、メチャメチャ僕好みの音色だった。
おまけに、世の中に高性能なリールは星の数ほどたくさんあるけれど、その古めかしい機構のブレーキのテンションは、なぜか僕には絶妙であるように感じられた。

黒いボディに浮かび上がる控えめな銀色のリム。
"black body & silver rim"
それは、最近僕の手元に巡ってきた、Hardy社のMarquis salmon No.2である。

スペイラインを巻き込んだultralite disc salmonのブレーキは、Hardy本社で修理を受けるなど度重なる修理を経ても、まぁ修理を終えて最初の頃はまだ良いのだけれど、やがてまたブレーキノブをいっぱいに締め込んでも、ほとんど効いていないのと同じ状況になっていた。
このリールにはサハリン釣行をはじめ、いろんな数え切れない思い出が染み込んでいる。
今思うとHardyのリールらしい上品な逆回転音だったと思う。
でも、そろそろ新しいリールを探す潮時が巡って来ていたのかもしれない。

偶然にもネットで検索していて辿り着いたShopの委託商品のリール。もちろんUSED。
僕は最初のオーナーの事は知らないし、古いリールにはそれ相応の擦り傷やペイント・ロスだってある。おまけに値段だって決して安いわけではない。

でも、今はお気に入りのリールのひとつ。
何せその無駄のないシンプルさがたまらなくいい。特にメッキ調のシルバーのリム。
コンディションだって思ったほど悪くはなかった。
さっそくウィンドカッターのスペイラインを巻き込んで、リールから勢いよくラインを引き出しては、うっとりとそのクリック音に酔いしれている。

そんな音に包まれながら、僕は昔乗っていた中古で手に入れたVolvoの240GLの事を思い出していた。
オーソドックスな赤のエステート。
僕のもとにやって来た時には、すでに走行距離は8万Kmになろうとしていた。
たまたま通勤途中にそのうしろ姿を見て一目惚れ。
なにせそのリアゲートのデザインと、さりげない窓の縁のシルバーのメッキ調のモール(?)、つまりその黒いゴムとシルバーの縁どりに惹かれてしまった。
重いけれど、丈夫でいい車だった。
でも、残念ながら北海道の冬の坂道には向かないようで、たった3年で僕のもとから離れて行ってしまった。

Volvo 240とMarquis Salmon No.2。共通点はシルバーのメッキ調のリム(縁どり)。
そういえば、支笏湖線で見たおそらく72年製のポルシェ911ナロータイプも、そのグラマーなお尻に光り輝くシルバーのメッキ調のバンパーがやたらと僕には眩しかったなぁ・・・。
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by d-yun5-fly-elise | 2007-02-17 00:39 | slow fishing | Comments(10)
<Vol.401>1月の雨、アメ
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今日の札幌はめずらしく雨が降っていた。
暖かい一日。でも、きっと週末には帳尻を合わせるようにグッと冷え込むのだろう。
それぐらい自然にはしなやかであってもらいたい。

ふと何気ない瞬間、それも無意識のうちにスペイキャストのイメージを頭の中に浮かべている自分がいるから、ハッと我に返って、これはこれは相当重症だなぁと思うことがある。

そろそろ週末は流れのあるフィールドに出向いてみようか。
もしかしたら気まぐれな冬の鱒との出会いがあるかもしれないし、たとえ何も起こらなかったとしても、キリっと冷えた川辺の空気を思いっきり吸い込んでジワジワっと季節の移りざまを感じてみるのも悪くない。

でも、こういう時に限ってギンギンにシバレルんだよね。北の大地は。
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by d-yun5-fly-elise | 2007-01-31 23:39 | slow fishing | Comments(6)
<Vol.393>motion
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                   original photo by Mr.ABU
きっと僕は心の片隅で、頼むからバレないでと祈りながら、肝を冷やしつつアメマスとやり取りしていたんだと思う。でもどこかでニヤッと笑いながら・・・。



                          (2)
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こうやって写真に少し手を加えてみると、ヌルっとした艶やかなアメマスの背中も、意外と金属的なのである。でもフリース地のグローブにはしっかりと生き物としてのアメマスの匂いがついていた。



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慌てて海へと戻るアメマスのうしろ姿。
なかなか撮れるチャンスはないけれど、こういうピントのずれた動きの伴った写真って不思議と好きなんだよね。
それにしてもそんなに慌てなくてもいいのに・・・。
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by d-yun5-fly-elise | 2007-01-15 21:00 | slow fishing | Comments(6)
<Vol.391>"Study to be quiet"
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"Study to be quiet"

最近、この教訓めいたフレーズが傷が付いて針飛びしたレコード盤のように何度も何度も繰り返し僕の頭の中で流れる。

"Study to be quiet"

かの有名なアイザック・ウォルトン氏の「釣魚大全」の中の一節のようだが、なかには、この一節はウォルトン氏のものではなく、新約聖書「テサロニケ人への手紙」の中の一節の引用だという話もある。まぁ、そんなことはどちらでもいい事なのだが・・・。

"study to be quiet" = 「穏やかになる事を学べ」

きっと正月休みに録画して観た開高健氏のTV番組の影響だろう。番組内容はともかく、何度も何度も番組の中で繰り返されて、僕はこのフレーズを知らないうちにかなり気に入ってしまったようだ。

"Study to be slow" 

僕ならきっとこう言いたいところだけれど、何がいったいslowなのだかさっぱり分からないから、この辺でやめておこうと思う。
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今日のBGM:Art of Noise / Moments in Love
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by d-yun5-fly-elise | 2007-01-10 22:56 | slow fishing | Comments(6)