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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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カテゴリ:slow fishing( 150 )
<Vol.598> Yellow flower
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黄色い花弁の美しい花。
そんな花がたった2輪だけ小雨が降る十勝川の川岸でひっそりと咲いていた。
今年になって訪れ始めた夏の十勝川。
広がる川原には赤紫や薄いピンク、それに藤色、白、黄色といった様々な色合いの名も知れぬ花が咲いているのだけれども、なぜかこの黄色い花弁の花を僕が見たのははじめてだったような気がする。
午後の小雨が降る十勝川の川原で、この花は周囲の中で一際目立つように咲いていた。
そんな黄色い花弁の花を見つめながら、僕は僕が巻くフライのことについて考えていた。
なぜそんなことを考えたのかは分からない、でも僕が頭の中でこれまでに巻いた無数のフライ達の事について考えていた事はまぎれもない事実だったりもする。


僕はたいていの場合フィールドに足を運ぶ前日の夜に何本かのフライを巻き足す事が多い。
プラスティックやアルミ製のフライボックスをおもむろに開けると、そこには明日の釣りにはまったく事欠かないぐらいのフライ達が並んでいるのだけれども、僕の心理的な強迫性というか、ある種の屈折した用心深さのようなものが災いして、ついつい同じ様なフライを巻き足してしまいがちなのである。でも、この行為はある意味僕の不安や過度の期待を鎮める効果もあるようだから、もちろんすべてを否定しているつもりもない。
そんな僕はフライボックスに並んだ、それぞれに気持ちを込めて巻いたフライ達を眺めながら、時々ふと思うことがある。
色といい、形といいほとんど同じで差異のないフライ達、でもそれぞれ一つ一つはすべて異なった運命を辿るのではないのだろうかって。
あるものはもしかしたら上手く大きな鱒を魅了して、僕のお気に入りの木製のフライボックスに記念として収まる事もあるだろうし、あるものは僕がフライボックスから取り出した後、たまたま不注意でアイにティペットを通される事もなく手の平からポロっと滑り落ちて、そのまま川底に沈んでいくものもあったりする。またあるものは対岸に向けてキャストした時にちょっと距離を出し過ぎて、そのまま対岸に木の枝にイヤリングのようにぶら下がったままになったりするのもあるし、それにあるものは一度も鱒に出会うこともなく対岸の沈み石にガッチリとくい込んで、そのまま川底のゴミと化す事もあるかもしれない。でも不思議と、それは僕が本流でいつも2.5号のフロロカーボンをティペットに使うからなのかもしれないが、記憶の中では一度たりとも大きな鱒と共にラインブレイクというものを経験していないと思う。
フックのゲイプが伸びて、何度もフォーセップでフックの曲がりを修正している内に、いつの間にかゲイプの途中でフックが折れてしまっていたり、根掛りを繰り返して曲がったポイントをシャープナーで砥いでいるうちに、どんどんとポイントが短くなったフライなど、本当にそれぞれのフライが辿る運命というものは様々なのである。

それにしてもどうしてこんなことを考えたのだろうか。
それは十勝の川原で見た黄色い花弁の花が僕にそうさせたのかもしれないし、もしかしたら湿度の高い十勝川の不快指数が僕にそうさせたのかもしれないのだけれども、結局のところ最後まで僕にはどうしてそんな心境になったのかわからなかったのだ。


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by d-yun5-fly-elise | 2008-08-04 22:37 | slow fishing | Comments(11)
<Vol.587> シェフ・ハマダと行く知床番屋カラフトマス釣行のお誘い(仮)
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シェフといっても、もちろん本物のシェフというわけではないから、あしからず。
でも彼が知床はペキンの鼻の番屋で迎えた夜になると、ほとんど前の日から一睡もしていない徹夜状態にもかかわらず、僕らに気前良く振る舞ってくれる料理は、北の大地の最果ての茫洋とした辺境に辿り着いた僕たちの気持ちをどこか和ませてくれるし、彼の料理する白ワインとガーリックの効いたカラフトマスの切り身や白子のソテー、それになんといってもカラフトマスの炙りや筋子の味噌漬けなどに至っては、半年後になって何かの機会に知床の話題が上がったりすると、「そういえば、シェフ・ハマダのあの料理もう一度食べたいよね・・・」などと必ず登場するぐらい僕らの記憶にしっかりと染み込むものなのである。
だから僕らは彼の事を敬意を込めてシェフと呼ぶ事にしている。もちろん当の本人は照れながら「やめてくださいよ」と言うのだが・・・。

そんなシェフ・ハマダの振る舞ってくれるカラフトマス料理にありつけるというか、とっておきのお酒と共に楽しめる日がどうやら今年も近づいてきたようだ。(ちなみに、彼はカラフトマスの新鮮な刺身も振る舞ってくれるのだが、僕はアニサキスが怖いから今年は刺身はやめて炙りにしようと思っている)

ペキンの鼻の番屋はとても小さな平屋の番屋なのだが、ギュウギュウに詰めれば18人ぐらいまでは泊れるそうである(かなり窮屈そう)。
もちろん快適な宿泊施設というものではないし、食料や寝袋だって自分で持参する。まぁ雨風をしのげる程度のものだと思っていただければよいのではないだろうか。
予定していた日に本当に渡船出来るかどうかは天候次第(中止になることだってある)、もちろん肝心のカラフトマスが釣れるかどうかもカラフトマスに聞いてみないとわからない。

僕はツアーコーディネーターでもなければ、営利目的でもないので、一切の責任は持てないのだけれど、今のところの今年の参加希望者は9名前後。どうやらもう少し泊れる人数に余裕があるようだから、もしも参加してみたいと思われる方がおられれば、非公開コメントか直接メールでご連絡いただければと思う。


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    <シェフ・ハマダと行く知床番屋カラフトマス釣行(仮)>

日時 : 2008年8月30日(土)~31日(日)
集合場所 : 羅臼町相泊漁港 (基本的に現地集合、現地解散)
出港時間 : 2008年8月30日AM4:00頃
帰港時間 : 2008年8月31日AM11:00頃
料金 : 10000円(往復渡船料+番屋一泊使用料金)
      料金についてはもう一度最終確認をする予定。
食料、寝袋、ライフジャケットなど必要なものは各自個人責任で持参。
ちなみにシェフ・ハマダが急な発熱や風邪などの体調不良、もしくは急きょ別の予定が入った際は参加しない場合もあり(笑)。

8月12日時点の参加予定者 : ABUさん、SHUさん、Bandoさん、Iwasakiさん、Oharaさん、シェフ・ハマダさん、110-kenさん、horiさん、それにYunの9名。
最終締め切りは8月18日。


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2005年知床番屋カラフトマス釣行 : その1その2その3その4
2006年知床番屋カラフトマス釣行 : その1その2その3その4その5
2007年知床番屋カラフトマス釣行 : その1その2
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by d-yun5-fly-elise | 2008-07-03 23:21 | slow fishing | Comments(0)
<Vol.583> 疲れたかい
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火曜日に出会ったレインボーの目はなぜか印象的だった。

僕も疲れたけれど、

鱒はもっともっと疲れていたんだと思う。

でも、同じ疲れといっても僕と鱒とではその質がまったく違うような気がする。

鱒は太くて長いラインを引きずりながら、

何度も何度も強い流れの中をこん身の力を振り絞って下ったに違いない。

そんな疲れが鱒の目に溢れんばかりに浮かんでいたように思う。

僕に出来ることといえば、鱒の体力が回復するまで流れの中でその身体を支えること。

そして、出会えたことに感謝することぐらい。

やがて鱒は支える僕の手から離れてゆっくりと流れの中に戻っていった。

ありがとうという言葉は、僕が何度呟いたって鱒には届かないのだけれども。
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by d-yun5-fly-elise | 2008-06-26 22:26 | slow fishing | Comments(4)
<Vol.545> slow fishing new photo website
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僕が生まれて初めてコンパクトデジタルカメラというものを手に入れたのは、今からさかのぼる事、それはちょうど4年前の春になるのだろうか。
迷いに迷った挙句、近所のカメラ量販店でCanonのIXY‐30という手のひらにすっぽり収まってしまいそうなぐらい小さなアルミボディのコンパクトデジカメを、型が少し古くなったということで、かなりのお値打ち価格で購入したのを覚えている。
フィルムカメラに馴染んでいたせいか、最初の頃はシャッターを押す事に随分とためらいを覚えたけれど、慣れてくるにつれフィールドに行くとメモリーの半分以上はシャッターを押していたんだと思う。
そんな僕の最初に手にしたコンパクトデジカメ、フィールドに行く時はヨレヨレのレインジャケットのポケットの中でジップロックに包まれて、雨の日も晴れた日も、またまた雪の日もいつも僕と一緒なのだった。
水没させた事だってある。だから冷凍庫には何度もお世話になった。
今でもそのボディデザインといい、その機能のシンプルさといい、僕が気に入っているコンパクトデジカメのひとつなのである。

そんな僕がフィールドで使うコンパクトデジカメが2年前からPENTAXのOptio W20に替わった。Fly Rodders誌から賞品としていただいたものである。
防水仕様のこのカメラ、おかげでフィールドでジップロックのお世話になる事はなくなり、いつもフィールドではストラップで首から吊り下げられている。
おそらく画素数といい、バッテリーの機能といい、カメラとしての性能は格段に向上しているのだろう。ただひとつ難点があるとすれば、偏光レンズを掛けているとせっかくの大きなモニターがまったくもって見え難いということだろうか。だから最近はほとんどノー・ファインダーのような状態でシャッターを押している事が多いと思う。

もうすぐこの"slow fishing"を始めて3年が経とうとしているが、やはりこの"slow fishing"を始めるきっかけとして、僕がコンパクトデジカメを手にした事が強く影響していると思っている。
これまで"slow fishing"に登場する画像のほとんどすべてを僕は何かしらの形で加工処理してきた。これは決して苦ではなく、実に楽しい作業なのである。
きっとこれは以前僕が音楽活動をしていた時の音作り、つまりサンプラーやシンセサイザーという機材を使って自分好みの音作りに熱中していた時の感覚に近いものがあるんだと思っている。
もちろん思い描いたイメージ通りに上手くいく時だって、いかない時だってある。でもまったくもって予想もしない偶然の産物が出現したりする事や失敗が次に活かされることもあるので、やはり楽しい作業に違いはないのである。

個人的には綺麗な写真というものや美しい写真というものには興味がない。
どちらかというとイメージが膨らむような写真や画像が好みなのだろうか。
以前の事だが、どこかのサイトで「脱・キレイ写真」というのをテーマに掲げた写真のサイトを見たことがある。モノトーンの暗いタッチの写真が中心だったが、なぜかそのテーマといい写真といい印象深かったのが思い出される。

フィールドでコンパクトデジカメのシャッターを押す度にストックしてある画像の容量がどんどんと増えていく。僕はプロでもないからカメラに関する知識はほとんどないけれど、それでもこれまでに撮った容量はCD‐Rにして30枚近くにのぼる。多いのか少ないのかは分からない。
でも、時々最初の頃に撮った写真を再生しては思わず苦笑いしてしまうのも正直なところだ。

写真を撮り始めた頃に比べると何が一番変わったのだろうか?
もちろん撮った画像の加工処理に関するテクニックも失敗を重ねるにつにれて少しは身についたのかもしれない。でも、一番変わったのは何といってもアングルというか構図の取り方のような気がしている(考えようによっては、いろんなものに影響を受け過ぎたとも言えなくはない)。
しかし反面、最初の頃のような無謀な冒険はしなくなったし、どこか無難にまとめようとする小ズルさのようなものがないかといえば、それは嘘になるかもしれない。

最近、初期の頃に撮った写真を再生しながら、今の感覚でもう一度再加工、再処理してみたらどうなるのだろうかと思い始めた。もしかしたら、また違ったイメージに仕上がるのかもしれない。そんな訳で、この"slow fishing"の新しいコラボレーション・リンクとして"slow fishing photodesign"という画像中心のwebsiteを始める事にした。自分で気のむくままにシャッターを押したり、共にフィールドで時間を過ごした友人達からいただいた古い画像から再加工、再処理を始めるので、最近の画像にまで辿り着くのはまだまだ時間が掛かるのだろう。でも、少しずつでいいからアップしていければ、など思っている。


                  "slow fishing photodesign"
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by d-yun5-fly-elise | 2008-02-17 15:55 | slow fishing | Comments(18)
<Vol.544> on the snow
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凍てついた2月の北の大地に、今日も思わずコートの襟をギュッと引き寄せたくなるような冷たい強風が吹き荒れていた。
まるで季節の針がほんの少し逆戻りしたかのようにである。

あと1ヶ月もすれば、まるでどこからか借りてきた着ぐるみのような着膨れ状態で、尚且つ寒風にさらされて頬を赤くしつつ、おまけにやっとここまで辿り着いたとニヤニヤしながらフィールドに佇んでいる自分の姿がなかなか容易に想像出来ないこの寒さ。

でも、きっと行くんだろうなぁ・・・・・。

そんな僕もそろそろ重たい腰を上げて苦手なフライ・タイイングにいそしむ事にしましょうか。
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by d-yun5-fly-elise | 2008-02-14 22:22 | slow fishing | Comments(6)
<Vol.538> Hardyをモディファイする
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バットの折れたHardyのロッドを、僕は何とか出来ないものかとずっと考えていた。
札幌の2件のフライショップで修理が可能かと尋ねてみやけれど、「もう本国にもブランクがないと思われるから無理」と最初から断られ続けていた。
最後の頼みの綱として、購入元のイナガキさんにダメなら諦めるつもりでメールで尋ねてみると、「Hardy本社にブランクが存在するか問い合わせてみる」との返事。
そんなやり取りの末、去年の夏には約半年間の時間を掛けて折れたHardyのDXクラシック9.5'#8がバットセクションの修理を終えて僕の手元に戻ってきた。
修理費には実にイナガキさんから購入時のお値打ち価格と同じくらいの金額が掛かってしまった。まぁ、こればかりは覚悟はしていたのだけれども・・・・・。
もちろん、まだフィールドではラインも通してはいない。おまけに、新しくなったバットセクションのフロントグリップにはまだビニールのカバーが掛けられたままである。
そして、ここ最近の僕はフィールドでは長いツーハンドのスペイロッドを手にする事が多いから、やはり修理を終えたHardyのDXクラシックは、その美しいブランクの色合いをフィールドに差し込む太陽の日差しで眩く輝くことなく、僕の部屋の片隅でロッドケースに仕舞われて眠っていたのだった。

今年は、そのHardyのDXクラシック、どうやらフィールドで再デビューとなりそうである。

先日、リンク先のSpey BumのRyoさんのEXハンドルに関するエントリーを見て、僕の触手が年末の忙しい最中、とうとう動いてしまった。とにかくそのちょっと古めかしい雰囲気、いやクラシックな感じが漂う赤いラバーエンドに僕はとことんヤラれてしまい、意を決してRyoさんに連絡を取り、お願いしてアルミリングを送っていただいた。

もともとのDXクラシックには#8番ロッドにもかかわらず、エクステンションバットが付いておらず、リールシートのお尻にネジ穴がありそこに黒いラバーエンドがネジ込んであるのだけれども、やはり#8番ロッドならエクステンションバットは必要だろうということで、僕はたまたまイナガキさんからロッドを購入時にオプションでちょっと長めのエクステンションバットも購入していた。
どうやらこれが功を奏したようで、随分とモディファイの手間が省けたのかもしれない。

そんな訳で、正月そうそう僕の部屋はエクステンションバットのコルクを紙ヤスリで削った削りかすまみれになっていたんだ。
新しくモディファイされたHardyのDXクラシックをみる度に僕はついついニヤニヤ。、おかげで僕は今年の春以降の楽しみがまた一つ増えたような気がする。
あと残されているのは、僕の気持ちをグッとワシ掴みして捕らえて離さない、あの赤いラバーエンドを手に入れることだけ。

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by d-yun5-fly-elise | 2008-01-03 20:31 | slow fishing | Comments(20)
<Vol.528> 初冬の十勝川
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カラっカラに乾燥しきった澄んだ青空の下、
きっと凍えるような冷たい風が吹いているのだろう。

枯草色のススキの穂は強くたなびき、
川面は幾重にも放射状に小波が立っているのだろう。

いつもの年よりもちょっとばかし冬の訪れが早いように思われる11月最後の連休、
僕らは初冬の本流アメマスに出会いに十勝川に足を運ぶ事にした。

僕のヨレヨレのザラザラした触り心地の皮製のフライワレットは、
コツコツと新しく巻き貯めたフライで少しその厚みを増したように思う。
うれしい事に、僕はまずどのフライからティペットの先に結ぼうかと大いに迷いそうだ。
そんな初冬のひとときを、友人達と十勝の地でのんびりと過ごしてこようと思っている。
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by d-yun5-fly-elise | 2007-11-22 21:58 | slow fishing | Comments(4)
<Vol.522> 晩秋の本流rainbow
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火曜日の午後、尻別川へと続く国道沿いの街路樹からは山吹色に色付いたイチョウの葉が晩秋の風に吹かれて、フワフワとたくさんの車が行き交うアスファルトの上を舞っていた。

晩秋の気配が色濃く漂う午後の本流。
つい先日まで美しく、そしてはかなく色付いていた本流を彩る木々の紅葉はすっかりどこかへと消え去り、まるで生命感を失ったかのような色褪せた風景がそこにはしっかりと佇んでいた。

いつもの本流にちょっとした異変。

それにしても、tommyさんからの情報は的確だった。

いつもなら本流の流れにスペイロッドを手にして深く立ち込み、本流の奏でる水の音と共にブーンという低く唸るような低周波サウンドを僕は耳にしながらスペイキャストを繰り返すのだけれども、今日という日は心地良い本流の奏でる音色だけに僕は包み込まれていた。

初めて訪れる流れで釣りをしているのだろうか。僕は不思議な感覚にとらわれる。

そんないつもとは状況が違う本流の第1セクションで、僕は幸運にも2尾のコンディションの良い本流レインボーに出会うことが出来たんだ。

48cmと40cm、久しぶりに本流でマーキス・サウンドと共にハラハラ、ドキドキした。

火曜日の午後、尻別川での出来事。


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追伸:PCの画像取り込みソフトが不調につき、後日追記することにしました。
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by d-yun5-fly-elise | 2007-11-06 22:32 | slow fishing | Comments(10)
<Vol.520> 東の果てのアメマス
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北の大地の東の最果て。

茫洋とした質素で飾りっ気のない風景がどこまでも広がる。

晴れ渡る青空の下、ゴーゴーと地の底から響き渡るような海鳴りの音がした。

そんな初めて訪れるフィールドで、

東の果てのアメマスは僕らを出迎えてくれた。


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by d-yun5-fly-elise | 2007-11-04 23:14 | slow fishing | Comments(4)
<Vol.516> color
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その1、
「山吹色 = bright (golden) yellow」の魅力

山吹色、なぜか子供の頃から惹かれる色のひとつだった。
古い記憶を辿れば確かマクラーレンか何かのGTカーのボディのカラーだったのかもしれない。
レモンイエローでもなければ、オレンジでもないそのレースカーのボディの色、つまりほんの少しオレンジが混じったようなソリッドのイエローでもあり、ベタっとボディに塗りつけたかのような存在感のあるイエローに、子供の頃の僕はとにかく魅了された。
決してメタリックな要素がほんの少しでも混じっていたりなんかしてはいけない。
必ずソリッド。そう、僕にはソリッド以外には考えられないんだ。
そのマクラーレンか何かのGTカーのボディのカラーは山吹色そのもので、レースカーらしい本当に良い色合いだったと思う。
そういえば、サフランイエローというロータスらしいソリッドのイエローは、残念ながら僕には選択の余地がなかった。なぜならそのボディカラーのラインナップは、僕がエリーゼに乗り始めてから出たカラーだったからね。だから時々思うことがある。もう少し購入するのを後回しにすればよかったかなぁってね。
そんな訳で、僕のちっちゃなスポーツカー、ロータスエリーゼのボディカラーはソリッドの赤だけれど、いつかは子供の頃から好きだった山吹色に塗り直してみようと思っている次第である。

その2、
婚姻色は自然の織り成す美

半年ほど前だっただろうか。とうとう我家の居間でドカっとその存在感を誇示していた古いテレビがその寿命を迎えてしまった。そしてその代わりに量販店で購入したいわゆる液晶テレビというやつがその場所に取って代わってしまい、おまけにそれは地上デジタル波対応という代物でもあった。
普段あまりテレビを見るということはないけれど、この新しいテレビに代わって、僕は少しばかり恩恵というものに授かったような気がする。つまりBSデジタルのチャンネルが増えたということだ。おかげで釣り番組を観る機会がほんの少し増えたような気がする。
毎回楽しみにしている番組がある。確かBS-iの「世界秘境釣行」という番組だ。
なぜか秘境という言葉に僕はもの凄く魅了されてしまうのだけれど、そんな世界中の秘境をロッドを片手に訪れるという事は、今の僕には時間的にも物理的にも、さらには金銭的にも不可能に近いから、とにかく今はあたかも行ったような気分になって画面を眺めるのが精一杯だ。

そんな「世界秘境釣行」、モンゴルのタイメン釣りも面白かったけれど、この前に観た「極東ロシア秘境釣行」というのが、何しろかなりインパクトが強かった。
ルアー釣りの村田さんが秋に極東ロシアのオホーツクを訪れて、遡上するシルバーサーモンを釣るという番組だったのだけれど、もちろん画面に大写しされる真赤な婚姻色を身に纏った鼻曲がりのシルバーサーモンもこの上なくカッコ良くって美しかったが、それ以上に彼が出会ったアークティック・チャー、つまり北極イワナのボディに浮き上がる婚姻色は地上のものとは思えないぐらいに美しかったのだ。濃いグリーンと真紅が複雑に入り混じったボディに鰭の縁に描かれた白いライン、それは思わず息を飲むほど美しく、まるで宝石のようでもあった。
それにしてもこのグリーンどこかで見た覚えがある。そう、確か然別湖のポスターの中に出ていたミヤベイワナの背中の色にそっくりだった。
アークティック・チャー、なんと美しい言葉の響きなのだろうか。
その言葉の響きの美しさに引けを取らないアークティック・チャーの婚姻色の美しさに、いつか僕もほんの少しでいいから触れることが出来たらいいのになぁと思った次第である。
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by d-yun5-fly-elise | 2007-10-26 21:38 | slow fishing | Comments(8)