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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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カテゴリ:slow fishing( 150 )
<Vol.828> 欲しかった本
今日のBGM : Mark Stewart / Stranger than love
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今でこそフライフィッシングに関係した雑誌や書籍はほとんど買わなくなったけれど、僕がまだフライフィッシングの魅力にのめりこみ始めた当時は、ネット情報が産声を上げたばかりというか、今のようにまだまだ普及もしていず、雑誌や書籍が唯一の重要な情報源でもあり、おまけに未知のフライフィッシングにまつわる魅力がたっぷりと詰まっていたこともあって、とにかく隔月の発売日を心待ちにしていたものだった。それに今よりもなぜかしら内容が濃かったような気もする。おそらくただ単に僕が知らないことがたくさんあったからだと思うのだけれど。

雑誌から溢れてくるさまざまなコンテンツの中で、その独特の文章と添えられた水彩画のイラストといい、僕が毎回楽しみにしていたものがふたつある。

ひとつは菊池仁志氏の「アングラーの椅子」。
今では「鉄なべおじさん アングラーズ絵日記」として、そのいくつかが収録され単行本化されている。とにかく魅力的な文章で、釣りエッセイとしてはおそらく抜群の出来栄えなのだろう。僕なんかはすっかり影響されて、物欲に火がついたりしたものだ。

もうひとつは柴野邦彦氏の「川からの手紙」。そしてそれは、「Fishing Diary」と続く。
「元気?」から始まる魅力的でどこか哀愁感の漂う文章とそこに添えられた水彩画のスケッチは、雑誌が発売されるたびに、まず最初に僕が読むコンテンツのひとつだった。なぜかしら読むたびにフィールドに足を運びたくさせる魅力があったように思う。
そんな柴野邦彦氏の文章とイラストは、やがて「川からの釣人の手紙」として単行本化されたようだけれど、僕はとうとう新刊で手に入れることが出来なかった。

先日、Amazonの通販で初めて中古本だったけれど柴野邦彦氏の本を手に入れた。
相変わらず読むたびに、文章からはフィールのの匂いが漂ってきそうで僕は思わずソワソワしてしまう。週末までの楽しみとして購入した本だったけれど、読むたびにますます釣りに行きたくなってしまった次第。

ちなみに柴野邦彦氏のサイトでは氏の作品がいくつか見ることが出来ます。
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by d-yun5-fly-elise | 2011-06-01 21:03 | slow fishing | Comments(6)
<Vol.825> Lake House SYUMARINAI
今日のBGM : Isotroph / Lymbe Ep Minimix
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17年ほど前に初めてここに泊まった時と比べて、ずいぶんというかすごく雰囲気が変わっていたように思う。確かあの時はまだ僕もルアーフィッシングを楽しんでいた頃だった。当時は何の変哲もないひなびたレストランとそれに付属した宿泊施設だったと薄らぼんやりと記憶するけれど、なぜかイトウのお刺身が夕食時に出されたことだけが鮮明に記憶されていたりする。

レイクハウス しゅまりない

去年は渡船のあとの夕食(シェフのおまかせ丼)を、漁協の中野さんのお勧めでいただいただけだったが、今回は東京から来られたやすこうさんも泊まるというので、僕も初めて宿泊することに。

期待していたのは、去年レストランで見かけた、他の宿泊されている釣り人が囲んでいたダッヂオーブンでこんがりと焼かれたローストチキン。見るからにジューシー。視覚的にもそうだが、あまりにも美味しそうな匂いだったので、もしもここの宿泊する機会があるならば、是非とも僕も食べてみたいと以前から思っていた料理のひとつ。


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シェフによると、ここのダッヂオーブン料理にはおおよそ5種類のメニューがあって、それが順番に回っているんだそうだ。もちろん僕が是非とも食べてみたかったのは、やっぱりなんといっても一番シンプルなローストチキン。願ってもないことに、一日中釣りをしてクタクタになり、宿に戻って出された夕食は、炭が乗っかった熱々の鉄鍋の蓋を開けるとこんがりとジューシーに仕上がったローストチキンが鉄鍋の中から顔を出したのだった。
お味の方はもちろん期待通り。やすこうさんと二人であっという間にペロリと平らげてしまった。チキンと岩塩の相性はバッチリ。出来ればこの次は粒マスタードとも一緒にいただいてみたいところかな。個人的には、もう少しガーリックやブラックペッパーが効いたスパイシーな味付けも好きかもしれない。

すっかりお腹がいっぱいになった僕らの胃袋の隙間を満たすのは、やすこうさんからのお土産のシングルモルト。さらに気の利いたことにボトルのラベルには手にしたロッドが大きくしなったフライ釣り師のイラスト入り。ちなみにこのシングルモルトはマッカランのボトラーズ?(僕は不覚にもすっかりほろ酔い加減でこの辺りの記憶が実に曖昧)なんだそうで、僕にはとても上品なテイストに思えたのだった。


「レイクハウス しゅまりない」では朝食の時間やチェックアウトの時間など、ずいぶんと釣り人のワガママなお願いをたっぷりと聞いていただいた。また機会があれば、是非お世話になってみようと僕は思っている。


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by d-yun5-fly-elise | 2011-05-24 21:54 | slow fishing | Comments(8)
<Vol.822> 友人からの写真
今日のBGM : Lollard / Sail to Heaven
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フィールドに足を運べば、写真も撮るし、ムービーも撮る。
そして、もちろんお気に入りのスペイロッドだって忘れずに振る。
いやいや、本当に忙しいったらありゃしない。

フィールドで朝から晩までたっぷりと遊んで無事に自宅に戻ると、今度は自分で撮った写真やムービーを再生してみる。もちろんこれだって、ある意味、ひとつの釣りの楽しみとしてのあり方なのだろう。
それに、しばらくするとありがたいことに、フィールの雰囲気と時間を共有した友人達からメールで写真までもが送られてくる。でも、そこに普段あまり見せることがない自分自身のナチュラル(時々表情が引きつったり、こわばっていることもあるけれど)な表情が写っていたりすると、思わず誰も見ていないことをいいことにポッと赤面して照れてしまったりする。

そんな友人達から送られてくる写真の中で、時々思わずこれはと思ってしまう写真があったりする。
今回はSHUさんから送られてきた別寒辺牛川での写真の1枚(Photoshopで加工済み)。
写真の中に写っているのは、まさしく僕自身。
それはさておき、なぜかしらこの写真を見ていると、またこのフィールドに足を運んでみたくなってしまった。フィールドに吹く風やその地特有の匂いが写真から溢れてくる。

僕は何気なくふと思ってしまった。
この時の僕は、濡れた葦の上を歩きながら何を感じていたのだろうかって。
大きくて美しい鱒の写真も素敵だけれど、やっぱり僕はこういう写真が何よりも好きなのかもしれない。
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by d-yun5-fly-elise | 2011-05-11 22:21 | slow fishing | Comments(4)
<Vol.807> 2011年への想い
今日のBGM : kuba / suddenly
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1月11日からスタートした新しい職場での僕の仕事も、ほんの少しずつだけれど徐々にペースがつかめ始めて、やっと余裕のようなものが持て始めたかなという感じ。
まぁ、いつものようにボチボチとなんだけれど・・・笑。
そんな訳だから、すっかりなりを潜めていた釣りの虫もザワザワと騒ぎ始めて、ちょっとずつフィールドのことも気になり始めたりしている。きっと2月にはフィールドに吹く風を肌で感じているに違いない。

今年はどれだけフィールドに立てるかは分からないけれど、是非ともチャンスがあればやってみたい、トライしてみたいと思っている事がいくつかあったりする。

(1)動画、もしくは映像

まずは、フィールドの写真だけでなく、動画にもトライしてみたい。それも鮮明でとびっきり美しい動画ではなく、昔の8mmフィルムで撮ったようなチープでノスタルジックな雰囲気が漂うフィールドの動画を是非撮ってみたいと考えている。Freestyle DiaryのJunさんが紹介していたVQ1015ENTRYというデジタルのトイカメラは、きっと僕の抱くイメージ通りの動画が撮れるのかもしれない。もちろん何らかのPC上での加工や処理は必要になるのだろうけれど・・・。でも最近、とにかく気になり始めている(笑)。それに音が同時に録音出来ないというところも面白い。きっと映像のイメージに合った音楽も、自分で作ってみたいと思うに違いないだろうけれど。

(2)新しいフィールドへ

昨年の秋以降、本格的に天塩川へと通い始めて、僕の中での本流レインボーに対するイメージがすっかりと変わってしまったように思う。もちろんそれは僕だけでなく友人達も同じだろうけれど。
本流レインボーのアングラーを圧倒するような想像を超えたスピード感とパワフルな躍動感。フィールドの持つ趣や風情もそうだけれど、すっかり病みつきになってしまった。
きっと今シーズンも幾度となく通うことになるのだろう。それに、まだまだ足を運んだことがない新しいポイントやフィールドだって山ほどある。十勝川本流やまだ訪れたことがない石狩川など、今シーズン新たに訪れてみたい素晴らしいフィールドやポイントが沢山あるように思えてならない。


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(3)さらにMeiser(マイザー)熱?

何のお返しもしていないけれど、マイザーさんやいろいろとサポートしてくれるfishordieさんには本当にお世話になっている。すでに手元にはデモロッドやテストロッドを含めて6本のマイザーロッド。もちろんフィールドに立って僕が手にすることが出来るのはそのうちの1本だけ。その中で、やはり僕が一番手にする機会が多いロッド、つまりおのずとお気に入りのロッドになるのは、なんといってもS2H14067MKSだろうか。北海道のフィールドで、もしも1本だけロッドを選ばないといけないとしたら、僕なら何の迷いもなくこのスペックのロッドをチョイスするだろう。もちろんアングラーによって好みは分かれるだろうけれど。
14フィートの6/7番のMKSアクション。マイザーロッドの3つあるシリーズの中で、一番バットの付け根から深く曲がる独特のアクションを持ったロッドである。
そんな僕の一番のお気に入りのS2H14067MKSだけれど、フィールドでの使用頻度が高い分だけ、すっかりとブランクは小傷だらけだし、フロントグリップ周りだって溜め息が出るぐらいくたびれてしまっていて、そろそろロッドのメンテナンスの時期を迎えているのかもしれない。でも、メンテナンスの前に同じスペックのロッドをもう1本、それもリアクリップをコルクでなくウッドで仕上げてもらうなど、とびっきり美しいコスメでカスタムオーダーしてみようかなと。今回は本流レインボーの頬のような鮮やかなオレンジが中心の"Trouty Orange"?。まぁ、あくまでもこればかりは僕の欲張りな願望ということで・・・笑。

(4)2010年からやり残している事

PCのハードディスクにはすでに2年分のフィールドで撮りためた画像がそのまま放置されている。冬のシーズンに夜な夜なモニターと向き合って作業でもしようかと考えていたのだけれども、予想外の仕事の展開ですっかりとその予定は外れてしまい、まったくの手付かずの状態。でもときどき古い画像を開いていると、これがなかなか面白かったりして・・・笑。
slow fishing photodesign、仕事の方が落ち着いたら、また少しずつ作業を始めようかなと考えている。


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by d-yun5-fly-elise | 2011-01-29 16:25 | slow fishing | Comments(8)
<Vol.758> おにぎりランチとミニ試投会
今日のBGM : Vashti / sunflowers
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冷凍ご飯を電子レンジで温め、少しの塩を溶かしたぬるま湯でしっかりと手を濡らしてから、おにぎりを握る。
そんなおにぎりの周りを包むのは定番の海苔ではなくて、この前厚岸の漁協の直販所で買ったとろろ昆布でふんわりと包み込む。
おにぎりのつけ合わせには、焼きたらことぬか漬けのお新香を少々。
空のペットボトルに冷蔵庫の中で冷えていたコーン茶を注ぎ込む。
これが今日の湖畔での僕のランチメニュー。

ミニ試投会が始まる前の小一時間、久しぶりに支笏湖の湖畔でロッドを振る。
タックルは先日の阿寒湖の時とほとんど同じもの。
ロッドはマイザーの14' #6/7 MKSにラインはAFS 7/8 Hover改にティップは15' Type3。
ただ違うことといえば、フライが阿寒湖の時よりもかなりサイズが大きなものとなり、ボディがオリーブからメタリックグリーンののキラキラが入ったコーンヘッド仕様の黒のウーリーに変わったことぐらいだろうか。

小波が立ち風が穏やかな支笏湖の透明感あふれる湖面。
湖流は右から左へと流れ、雰囲気だけは悪くは無かった。
でも、小一時間のキャストで支笏湖の鱒からの何かしらのコンタクトが訪れたりするほど、支笏湖での釣りが容易ではないのは十分承知しているつもり。まぁ、それもタイミングによるのだけれども。
小さな名も知れぬ羽虫が湖面に沢山漂っているけれど、鱒のライズはいつまでも皆無。
だから僕は湖畔の倒木に腰掛けてアルミホイルから出したおにぎりをほおばる。
今日のランチは自分で握ったおにぎりだったけれど、なかなかその塩加減の方は悪くはなかったから、またおにぎりを握って支笏湖に遊びに来ようと思っている。


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千歳川の畔で開かれた"craft S"のTraditional Speyという新作ロッドのミニ試投会。
川畔の柳の木に立てかけられた新作ロッドは、手の込んだフェザーインレイなどのコスメをはじめとしてなかなか美しかった。ただ個人的にはガイドの凍る冬季の使用を考えると、もう少しガイドの口径が広ければとも思う。
ミニ試投会では、フィールドでの実際の使用を想定して、
(1)TR SPEY #7 (13′00″ #7wt)にはAirfloのSkagit Compact 480grに
  15' Type6(#8wt)のティップと組み合わせ、
(2)TR SPEY #8 (13′06″ #8wt)にはAirfloのSkagit Compact 540grに
  15' Type6(#9wt)のティップと組み合わせでペリーポークを試みてみた。

僕のキャスト後の感想としては、TR SPEY #7 (13′00″ #7wt)にはもう少し軽めの420grか450grのSkagit Compactでもう一度キャストしてみたい感じ。あとほんのもう少しバットに張りがあると嬉しいところかなぁ。TR SPEY #8 (13′06″ #8wt)に関しては、#7番よりも少しバットに張りを感じて僕好みだろうか。ラインのマッチングも悪くなかったと思う。
今回はお立ち台に立ってのキャストだったので何とも言えないけれど、個人的にはディープウェーディングした状況でもう一度キャストしてみたいところだろうか。

今回は参加された皆さんのいろんなスペイロッドを振らせて頂いた。世の中には本当にさまざまなアクションのスペイロッドがあるんだとつくづく思った次第。

P.S.今回ミニ試投会用のロッドを提供してくださったcraft Sのsyoさん、ありがとうございました。また、ミニ試投会を企画してくださったvegaさんUncle Speyさん、他の参加された皆さん、ご苦労様でした。初めてお会いしましたが、楽しいひと時をありがとうございました。


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by d-yun5-fly-elise | 2010-05-18 20:52 | slow fishing | Comments(12)
<Vol.732> オレンジ色の季節
今日のBGM : Depeche Mode / Wrong
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今回のタイトル、本文、写真は、相互にまったく関係性がないので、あしからず。


「鍋焼きうどんと醤油ラーメン」

晩秋から初冬にかけての十勝川でのアメマス釣り。
僕らは毎回十勝川へと足を運ぶ途中、決まりきった慣例のように夕張のセブンイレブンに立ちよっては、お買い物。オレンジ色に近いプラスチック製の買い物かごの中には、飲み物やパンにおにぎり、それにちょっとしたスウィーツなんかが次々に放り込まれていく。そして最後に、いや時には店内に入って最初のこともあるのだが、その日のランチのメインとなる冷凍食品の麺類コーナーの前で、鍋焼きうどんにするか醤油ラーメンにするかで悩むのである。
「今日はやっぱり冷え込みそうだから鍋焼きうどんでしょ」
「horiさん、生卵を持って来ましたか?」
そんなたわいもない会話の末に、その日のランチが鍋焼きうどんになったり、また時には醤油ラーメンになったりする。
でも、何というか実に不思議なもので、誰かが鍋焼きうどんに決めると、全員がおのずと鍋焼きうどんになってしまい、じゃぁ僕は今日は醤油ラーメンにするねと別の麺類を買い物かごに入れる友人がいないのは、今考えても本当に不思議な行動パターンである。

セブンイレブンに入る前から、今日は醤油ラーメンと決めていても、horiさんが「生卵、持ってきましたよ」と言ったなら、やっぱり僕も鍋焼きうどんにするんだろうね。結局のところ、僕も優柔不断ということか・・・。

それにしても、セブンイレブンの冷凍の鍋焼きうどんにしても醤油ラーメンにしてもとても便利な食材で、ただ火にかけるだけで水入らず。凍えた指先で苦労しながらビニールの袋を破くという作業がいらないから、寒い時期のフィールドではとても重宝する存在。それにお味の方も悪くはないからね・・・。

注意 : セブンイレブンの冷凍の麺類は、暖かい車中に置いておくと、凍ったスープが溶け出すので、決して傾けず、平らなところに置くようにしましょう。


「ブルーのマイザーSロッド」

今週の月曜日、郵便局の窓口でロッドの代金を国際郵便為替に立て替え、EMS(国際スピード郵便)でマイザーさんの住所にそれを発送した。きっと2~3ヶ月後にはマイザーさんから新しいSロッドが僕のところに届くのだろう。
今回オーダーしたロッドはMeiser S2H13667S-4というマイザーさんのHPのカタログにはないスペック。現在フィールドテスト中のロッドのようだが、無理を言ってカスタムで組んでもらうことにした。
本当は14フィート#6番のSロッドが希望だったが、これは今のところマイザーさんの構想の中にはないらしく、13フィート6インチの#6番のSロッドだったら作れると言うことだったので、マイザーさんの薦めもあり、こちらでお願いする。Sロッドに関してはakiranさんや東京のTさんの14フィートの#7番を振らせてもらったことがあるけれど、印象としてはMKSよりも若干張りのある感じ。きっとMKSとHighlanderの中間的なアクションなんだろうと思うし、ショートヘッドに適したアクションと言うのにも頷けたが、おそらくオールパーパスなロッドなのだろう。
マイザー独特のフェザーインレイも、僕の拙い英語でのメールのやり取りを経て、Guinea Evlerという鮮やかなブルーの羽をメインに、少し周囲にアレンジを加えてもらうことに。いったいどんなコスメのロッドが届くのか、今からちょっと楽しみかな。

最初に手にしたMeiserのMKSのオーダーはguchiさんにヘルプしてもらい、2本目以降はfishordieさんに多大にサポートしてもらった。でも、今回は拙い英語でのメールのやり取りながら、最後まで自力でオーダー出来たのは、ちょっと自信になったかなぁ。もちろん過信は禁物なのだが・・・。

1ドル=約122円。これは僕が最初にMeiserのロッドをオーダーした時の為替レート。
それが今回のオーダー時には1ドル=約89円。ずいぶんとレートが変わったものである。
リールシートをウッドインサートのニッケルシルバー仕様に変更し、カスタム仕様。今回は、送料込みで895ドル。高いのか安いのか、それはもちろん個人の価値基準に拠るところが大きい。


「Hardy Perfectと気になるリール」

「なかなか品のいい音色だったし、
遠くから響いてきても、なぜか心地よく耳に残る音色だった」
これが僕が初めてフィールドで耳にしたHardyのPerfectというリールの音色に関する感想。
実はこれまで、HardyのPerfectというリールに対して、ほとんど関心がなかったし、それほど興味もなかったというのが、僕の本音なのかもしれない。でも、十勝川のフィールドで、あの音色を聞いてからというもの、僕の中で何かが変わったような気がする。つまりのところ、あの音色に惹かれてしまったのである。
もちろんHardyのPerfectというリールの市場でやり取りされる相場はそれなりに知ってはいるつもりだけれど、惹かれてしまったものはどうしようもない。いつか僕の手元に巡ってくるチャンスがあるかは別として、僕の使うロッドのスペックからすると、31/2か33/4のWide Spoolあたりだろうか。でも、37/8のNarrow Spoolも気になる。外見にはこだわらないつもりだし、僕の耳元であの音色さえしっかりと響かせてくれれば・・・。

気になるリールといえば、昔イナガキさんで扱っていたSiskiyou Designという会社のリールがあった。深いグリーンと淡いシャンパンゴールドのコントラストがメチャメチャ美しく、機能だけでなくデザイン的にもとても惹かれるものであったが、何度かオーダーするチャンスはあったものの、半年待ちという状況についに諦め、気が付いたときにはその会社そのものがリールの製造を中止してしまっていた。
どうやら、その会社がHodge & Sonsという名前に変えてリールの販売を再開したようだ。以前は#7/8までのサイズしかなかったが、今ではさらに大きなサイズまで。でも、相変わらず気になるリールであることに変わりはないが、やっぱり高い。

このHodge & Sonsのリールも両軸リールであるが、同じ両軸リールでも、バーミンガムスタイルのSaracioneも気になるリールのひとつ。同じく高価なリールに変わりはないのだが、やはりその全体的なフォルムの美しさには、どうしても惹かれてしまう。最近HPも少し変更されたようで、現在新しいHPを準備中とのこと。スペックが少し減ったのだろうかと心配していたら、更新時にさらに充実するといった内容。それはさておき、オーダー時にはSilver/BlackとGold/Blackフィニッシュのどちらかが選べるようになったようだから、これも少し悩ましい話なのかもしれない。
僕なら33/4のサイズでSilver/Blackフィニッシュだけれども、Goldがもう少し薄い色なら迷ってしまうかもね(笑)。


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                  original photo by Mr.SHU
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by d-yun5-fly-elise | 2009-12-18 22:33 | slow fishing | Comments(4)
<Vol.714> トータル1200kmの釣り旅、僕はトラウトバムになりえたか
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今日は僕が十勝川の畔で過ごし始めて、一体何日目になるんだろうか?
時折ふっとそんな事すら分からなくなった。
朝の4時にセットした携帯電話のアラームで目を覚まし、車の中の荷室に敷かれた寝袋からモゾモゾと這い出す。早朝の気温は、日を追うごとにその冷気で思わずブルっと身震いするぐらいにまで下がっていった。偶然にも9月の冷たい雨にはあたらなかったことだけは僕にとって幸運だったのかもしれない。
取り敢えず思考機能のかなり低下した目覚めたばかりの頭で反射的にお湯を沸かし、コンビニで買ったいくつかのパンとフレンチローストの深煎りの豆で淹れたコーヒーとで空腹を満たす。そしていそいそと車をフィールドへと走らせる毎日だった。


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中流域の目ぼしいポイントを日によって巡る順番を変え、ペリーポークからのスペイキャストからフライをしっかりと流れに馴染ませ、出来るだけゆっくりとしたスイングを心掛けながらひたすらそんな行為を繰り返す。ひと流し、ふた流し、いやそれ以上か。時にはタイプの異なるフライに結び変え、時にはシンクレートの異なるスペイラインにも変えてみる。
朝の釣りを終えるとちょっとした堤防沿いの空き地に車を止め、お湯を沸かすとレトルトのカレーなどで空腹を満たし、ゆっくりと淹れたコーヒーでもう一度気持ちを落ち着ける。キャンピングチェアーに腰掛けしばらくの間十勝の空を見上げながらまどろむと、また次のポイントへと車で移動。そんな一連の行動パターンがその日の十勝川でのイブニングの釣りが終わるまで続いた4日間だった。


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Meiserさんの工房から修理を終えて僕の手元に戻ってきたAutumnカラーのフェザーインレイが美しい14'#7/8番のMKSをバットからグンニャリと曲げ、ロッドにセットされたブレーキを最大にまで絞り込んだHardyのTHE ST JOHNから、キンキンに乾いた高音の悲鳴にも似た逆回転音とともにラインを引き出していき、ウェーディングした僕をてんてこ舞いにするような十勝川の本流レインボーに出合いたいという想い。そんな想いだけで僕はある意味どこか日常の感覚が少しずつ麻痺していくのを感じながら十勝川本流に連日足を運んでいたのかもしれない。


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十勝川で過ごした4日間、時には札幌や旭川から足を運んで来た友人と時間をともにする事があった。そういう時には、釣りの合間にちょっとした贅沢な食事を一緒にとったりする。実はこれも僕の釣り旅にとってはとても素敵な時間のように思えるのだが、ただ一日だけ札幌から来た友人と帯広市郊外の安宿に泊まったことだけは、もしかしたら僕のこの釣り旅のリズムというか歯車をほんの少し狂わせたのかもしれない。久しぶりにお風呂というものに入り、柔らかいベットの上で手足を存分に伸ばして寝る。これは僕に普段滅多に意識しない幸せというか心地良さのようなものを改めて再確認させ、ついには僕を非日常的な釣り旅から普段の生活スタイルにほんの少し引き戻させるものだったように思う。


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きっと今回は巡り合わせがよくなかったんだろう。それともあの十勝川の強くて速い流れの底までフライを送り届けられなかったからなのだろうか。
とうとう4日目の最後のキャストからフライがスイングを終えて僕の下流に戻ってきても、十勝川のグッドサイズの本流レインボーは僕には微笑んでくれなかった。

今でも僕の中で今回の長い釣り旅の不思議な時間感覚が、どこか余韻のように身体の片隅でくすぶりながら宿っている。こんな感覚に今度はいつ浸れるのかは皆目見当がつかないけれど、もしもチャンスに恵まれればもう一度浸ってみたいと思わせてしまう魅力は充分過ぎるほどあるのかもしれない。
そんな僕はふと思う。この1週間の釣り旅で、僕はほんの僅かでもトラウトバムになりえたのかって・・・。


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by d-yun5-fly-elise | 2009-09-25 22:39 | slow fishing | Comments(8)
<Vol.705> 節目、そして秋の本流へ
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早春の十勝川でのアメマスに始まり、さらに東は別寒辺牛川へと足を伸ばす。
時にはそんな合間にヒバリの囀りを耳にしたくて道南は後志利別川にも足を運んだり・・・。
ワカサギと共に阿寒湖や屈斜路湖、それに朱鞠内湖などの湖の釣りが始まったと思ったら、雪代も収まり始めて、いよいよ待ちに待った本流シーズンが開幕となる。
そのうちにオホーツクの北の方からカラフトマスの便りが聞こえ始めると、あっという間に8月は知床番屋でのカラフトマスがやってきて、あれよあれよという間に9月のオホーツクはOSJでのサーモンと共にフィールドに吹く風に秋の訪れを感じ始める。そして本格的な秋のフィールドが始まったかなぁと思うと、今度は初冬の十勝川へのアメマスへとまるでサイコロゲーム(昔でいえば双六ゲームだろうか)の振り出しにでも戻るかのように・・・。
こんな風に、僕の中であっという間に一年のフィールドで佇む時間というかスケジュールが過ぎていく。でも、ただ違うのは、決して同じところをグルグルと回っているわけではないということ。いろんな出会いがあり、変化がある。上手く説明できないけれど、同じ座面上をグルグルと機械仕掛けのように回っているのではなく、少しずつ位相を変えながら、スパイラル状の変化の過程の中で回っているということだろうか。だから決して同じ場所には戻ることはできないし、どこへ進もうとしているのか自分自身でも全く予想がつかなかったりする。

でも振り返ってみると、こうした一年を通した釣りの中で、やっぱり節目となるような釣りというか釣りの旅があるもんだと思ってしまう。
いよいよ今週末に控えた友人達との知床はペキンの鼻の番屋に泊まってのカラフトマス釣りだって、僕らにとっては確かに一年の節目のような釣行というか釣りの旅なのかもしれない。
これまでも残念ながら海が荒れて渡れないことだってあったけれど、無事に渡れて早朝の知床海岸で一緒に渡った友人達と安着祝いの乾杯をする時が、もしかしたら一番の節目であり、一番ホッとするというか胸を撫で下ろす瞬間なのだ。

今年は北海道を通過中の低気圧の影響で、今のところペキンの鼻の番屋に渡れる確率は五分五分ぐらいという話。
出来れば何事もなく渡れれば何の問題もないのだろうけれど、ヤキモキして最後に渡れるというのが、やはりストーリー的には一番記憶に残るものかもしれない。

知床の番屋への旅が終わると、次はいよいよオホーツクのサーモン。
でも、今年はちょっと例年とは違って海に向かう回数を減らし、道内のいろんな本流に足を運んでみたいと思っている。これもちょっとした変化だし、なんと言っても足を運んだことがない本流は道内にもたくさん流れているからね。
そして来年以降の新しい楽しみな節目が僕の釣りの旅の中に出来るといいのだけれど・・・。


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by d-yun5-fly-elise | 2009-08-20 22:11 | slow fishing | Comments(8)
<Vol.672> やっぱり、あると便利なもの
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                  original photo by Mr.hori


先週末に訪れた阿寒湖でのこと。
予想通り正午近くになると南寄りの風が強まり始めた。それもかなりの風速。
それまで静かだった湖面は、みるみると白波立ち、湖面は大きくうねり始めた。

そんな釣り人としてはあまり歓迎したくはないコンディションの中、
僕らは湖にディープ・ウェーディング。

押し寄せる波でウェーディングした身体は大きく前後に揺れた。
時には上半身に波だってかぶるのだが、この前後に身体が揺れるというのは、本流にウェーディングしている時とは違って、意外と体力を消耗するものなのかもしれない。

ふと、ティペットの先に結ばれたフライを交換しようとかなりくたびれて色褪せたシムスのベストに繋がれたシャープナー付きのリーダー・クリッパーを無意識に手さぐりで探すが、それはいつもの場所にはなかった。
さて、困った。どうやらベストのクリップがナイロンのリングから剥がれて、どこかに落としてきてしまったようだ。
しばらくこのままのフライでキャストを続けようかと思ったが、いろいろと試したいフライもあったので、仕方なく、僕は自分の歯でティペットを噛み切った。
1.5号のフロロカーボンのティペット、意外と噛み切るのには硬いのである。

その後もフライを交換する度に、ティペットを歯で苦労しながら噛み切った。
それにティペットに向かい風でウインドノットが出来ようものなら、もう少し太いナイロンのリーダー部分まで噛み切らないといけない。
そんな訳で、リーダー・クリッパー、あるとやっぱり便利なツールだと実感した次第。


もうひとつ、あると便利なものといえば、レインジャケットの撥水機能。

僕の愛用しているかなりくたびれたパタゴニアのSSTジャケットは、きっと僕の手入れがしっかりとしていないからだと思うのだけれども、すっかりその撥水機能を失っていて、湖にディープウェーディングして波を腕にかぶろうものなら、すっかり中に着込んだフリースのジャケットやシャツまでもがビショビショに濡れてしまう始末。
中まで濡れた両腕がいつも以上に冷たくって重いなぁと感じながら、僕はキャストを続けていた。

もう一度しっかりとメンテナンスして、それでもダメなら、そろそろ換え時かなぁなどと考える。
でも、このゴア素材のレインジャケット、なかなか生地が厚くて、真冬の十勝川でもこれと中に着たフリースだけで過ごせているから、僕はかなり重宝していた。もちろん夏だって・・・
愛着と撥水機能、しばらくはどちらを取るか頭の中で悩みそうな予感。
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by d-yun5-fly-elise | 2009-05-13 21:02 | slow fishing | Comments(6)
<Vol.657> ある種の疑問と嬉しい知らせ
今日のBGM : ALMAMEGRETTA / Why Not
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いつから釣り人は、釣りに出掛けることを、「出撃する」と表現するようになったのだろうか。


今の僕にとって休日に鱒釣りに出掛けるということ。それは、見えない何かに追い立てられる慌しい日常生活の時間の流れから、もしかすると唯一解放される瞬間であり、また時には独りでもあり、時には心許せる友人達と一緒だったりもする、フィールドへの小さな旅であったりする。そして、そんな様々な出会いが詰まった小さな旅の思い出は、僕の記憶というページの中に、一枚、また一枚と大切に仕舞いこまれていく。

いろんなサイトや釣り関係の文章の中で、魚釣りに出掛けることを、「出撃する」と表現されているのを目にする度に、僕の心の中で暗鬱というかあと味の悪い気分が芽生えるのは否めないこと。
ふとした瞬間に、「魚釣りに敵はいるのか」という素朴な疑問さえ湧きあがってくる。
もちろん表現する側に、深い意味や意図がないことは重々承知しているつもり。
でも、こういう戦いというか戦争にまつわる表現を、以前はあまり目にすることはなかったように思えてならない。おそらくインターネットが私達の日常生活の奥深いところまで入り込み、様々な人がインターネット上でいとも容易く表現出来るようになってから、こういった表現を頻繁に目にするようになったと思えるのは僕だけなのだろうか。
それにしても、あまりにも表現が安易過ぎるようにさえ思える。

もちろん表現というものは自由なものだし、もしかしたら、あまりナーバスになる必要は無いのかもしれない。それに、仮にこのことが、別の意味でさらにエスカレートすれば、どこか寛容さみたいなものは失われ、「言葉狩り」に近い危惧さえはらんでいると僕には感じられる。


やっぱり言葉というか表現することってなかなか難しいなぁとさえ思える今日この頃、こんな僕にもちょっとした嬉しい知らせが届いた。

昨年末にオーダーしたMeiserの2本のカスタム・スペイロッド、それらのロッドがやっと組み上がり、今日発送したという知らせがマイザー氏より直接メールで届いたのだった。
今回はマイザー氏の好意もあって、そのうちのロッド1本の代金は僕がブログで使った写真の何枚かとトレードということだったのだが、さらに嬉しいことに、最近マイザー氏とその仲間内でプロデュースしたという、僕がオーダーした2本のスペイロッドにマッチしたスカンジナビアン・シューティングヘッドも2本同時に発送したという内容だった。
もちろん、あと数週間で届くロッドもどんな出来映えなのかワクワクするぐらい楽しみなのだが、詳しい情報がほとんど手もとに無い新しいラインに関しても、一体どんなテーパーで重さはどれぐらいと興味は尽きないのである。

まぁ、ともかく本格的なシーズンが始まる前にロッドとラインが無事に届くという知らせにホッと胸を撫で下ろしつつ、僕は荷物が届くまでの数週間をじっくり楽しもうと思っている次第。
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by d-yun5-fly-elise | 2009-03-28 03:07 | slow fishing | Comments(15)