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札幌市在住Yunの北海道をメインフィールドにしたスカジットキャストによる釣行記。

by d-yun5-fly-elise
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<Vol.417>大きな尾びれと欠けた尾びれ
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薄い雲に覆われた日曜日の十勝川本流。
でこぼこに凍てついた土手沿いの道をユサユサと車は揺れながら走る。
きっと、このガチガチに固まった道も、時計の針が正午を指す頃には幾分気温も上がって、グジャグジャにぬかるんでいるのだろう。
これも想えばちょっとした早春の兆しなのかもしれない。

1台また1台と目の前を車が通り過ぎていく。いつの間にか堤防沿いにはたくさんの釣り人の車が並んでいた。僕らもいそいそと釣り支度を急ぐ。
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1年振りに訪れた十勝川は茂岩橋下流。
幾分減水しているとはいえ、本流は相変わらず悠然と流れていた。

頭上を舞う渡り鳥の群れ。
やがてこの渡り鳥達もまた新たな旅へと旅立つのだろう。
それも、まだ僕の行った事も見た事もない未知への楽園へと。

Type8のティップに1Xのティペット。
その先には何本か追加して巻いたSeparate Hook Chartoreuseのうちの1本を結ぶ。
いつもならフライのロストが多いからと、ビーズヘッドのチャートリュースカラーのウーリーを結ぶところなんだけれど・・・。
胸下まで深くウェーディングした本流で苦手なスネーク・ロール。
それでも数歩も下らないうちに、ググゥンといつものアメマス特有の粘りのある魚信が15feetのロッドのティップを通じて伝わってきた。
d0029241_20161880.jpg

ふと上流振り返ると、いつの間にか本流には多くの釣り人が立ち並んでいた。
それもほとんどがフライマン。仕方がない。今日は日曜日だし、おまけにここは有名ポイント。
でも、なぜかスペイキャストをしているフライマンの姿をたくさん目にした。

気付かないうちに、僕は他の釣り人に押し出されるかのように、かなりの距離を釣り下ったのかもしれない。十勝川に吹く早春の風を感じながら。
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                   original photo by Mr.SHU
一見平たんそうな流れのように見えて、実はその下は複雑に入り乱れた流れ。ところどころ上流から流れて来た大きな流木の枝が水面に顔を覗かせている。
そんな流れに、Separate Hook Chartreuseをコーンヘッドでアレンジしたフライを馴染ませた。沈んだフライがスイングし始めた頃、いきなり「ゴン」。僕はてっきり流れに沈んだ流木に大事なフライが引っ掛かったと思い、上流にいたSHUさんの方を向いて苦笑い。
「ググゥ-ン」。次の瞬間、苦笑いの表情が今度は「エッ」というキツネにでも摘まれた表情に一変したんだと思う。
「グゥン・・・、グゥン・・・、グゥン・・・」。それからはロッドがバットからゆったりとしたリズムで撓るのに合わせて、僕はついニヤニヤしていたに違いない。
乾いたマーキス・サウンドが早春の本流に気持ち良いぐらいに響き渡った。

オホーツクのサーモンをもすくってしまう僕のインスタネットが凍りついて開かなかったんだ。
だからSHUさんのハンドメイドの美しいネットで代わりにグッドサイズの野性味溢れるアメマスをすくってもらう。
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それにしても見惚れるぐらいに大きな尾びれだった。
何年ぐらいの年月、このアメマスは海と川とを行き来を繰り返し、尾びれがここまで大きく育ったのだろうか。流れにゆっくりと戻る彼の姿を見届けながら、ふとそんな事を思ったのだった。

d0029241_218158.jpg

帰りの車の中、僕達は尾びれの上の部分が少し欠けたアメマスの話で大いに盛り上がった。
帰りの時間が近づこうとしている時、僕が橋脚の近くで出会ったアベレージサイズのアメマスは、何かにかじられたのだろうか尾びれの上の部分が少しだけ欠けていた。
珍しかったのかもしれない。だから、なぜか不思議と僕の印象に残っていたんだ。

今年から本格的にスペイを始めたシェフ・ハマダ氏は、右岸のダブルスペイに下流からの風という状況にかなり苦労していたのか、飛ばない、腕が重だるいと言いながらも満面の笑みを湛えていた。その満面の笑みには、実はしっかりとした理由があって、彼は僕らが下流に行っている間に、僕よりもたくさんのアメマスに出会っていたのだった。
「それにしても、あそこにはいったいどれだけのアメマスがいるのだろうか。もしかしたら同じアメマスをみんなで釣りあっていたりなんかして・・・」というなんとも他愛ない話題の時、「そういえば、尾びれの上が欠けたアメマスを2回釣りましたよ」と彼が言う。
「もしかしてアベレージサイズのアメマス?」と僕が訊く。
「エエ」とシェフ・ハマダ氏。
「僕が最後に釣ったアメマスも尾びれの上が欠けていたよ」と驚きを隠しながら言うのと同時に、帰りの車の中は大きな笑いの渦に包まれた。

それにしても、今日少なくとも3回も釣られてしまった尾びれの上が欠けたアベレージサイズのアメマス。
もしかしたら、かなりタフなアメマスなのかもしれないと思ったら、無性に愛らしく思えてきた。
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by d-yun5-fly-elise | 2007-03-06 21:42 | slow fishing | Comments(12)
Commented by tokyo_terry at 2007-03-06 23:48
Yunさん、こんばんわ!!
アメマスの大らかさと無邪気にはしゃぐオトナのエピソード、なんだかイイですね。微笑みながらエントリーを読ませていただきました(^ ^)
本流にも様々なドラマがあるみたいで、また仲間たちと同じ流れに立ちたくなりますね。きっと大きな尾ビレのアメマスにも、ボクたち釣り人も知らないドラマを繰り広げているんだろうな。
Commented by moto at 2007-03-07 09:03 x
帰りの車の中で話すたわいもない会話。。。
そういう仲間との時間がその日を楽しく締めくくり、よい思い出にしてくれますよねぇ
Commented by Lt_cahill at 2007-03-07 14:45
YUNさん、こんにちは。
同じトラウトが数分後にまた釣れたり、翌日別の友人が釣り上げたり、写真で比べて同じ模様、大きさでビックリする事があります。
尾びれが欠けたアメマスはよほど大きくなりたくて焦っていたのかな?
Commented by d-yun5-fly-elise at 2007-03-07 20:48
terryさん、こんばんは。
帰りの車の中で出た尾びれの欠けたアメマスの話題、驚きと共に笑いの渦に包まれて、すっかり記憶に残る釣行となってしまいました(笑)。
きっとあのアメマスは、僕らが十勝川を後にしたあとも、他の釣り人のフライを咥えていたのかもしれませんね。
もしかしたら大きな尾びれのアメマスも、昔同じような経験をしていたのかもしれません(笑)。
Commented by d-yun5-fly-elise at 2007-03-07 20:50
motoさん、こんばんは。
そうですね。こういったたわいもない話が意外と思い出に残るのかもしれません。
時々鱒釣り以外の話の方が記憶に残っていたりして・・・笑。
Commented by d-yun5-fly-elise at 2007-03-07 20:55
Lt_cahillさん、こんばんは。
北海道での釣りの経験の中で、今回のようにおそらく同じ鱒が何度も釣れたりしたのは初めての経験でした。
鮭稚魚の降海ももう少しのようですから、十勝川のアメマスは、すっかりお腹を空かせていたのかもしれませんね(笑)。
Commented by daisaku613 at 2007-03-08 01:29
こんばんわ。
そんなことがあるんですね!
サクラちゃんも結構そういうところあるみたいですが・・・。
まだ僕とは遊んでくれません。
Commented by d-yun5-fly-elise at 2007-03-08 17:46
daisakuさん、こんばんは。
本州のサクラマスでも、そういう事があるのですか。
個人的に本州のサクラマスは、釣り人も多いので、もう少しスプーキーだと思っておりました。意外と大胆なのですね(笑)。
Commented by SHU at 2007-03-08 21:45 x
Yunさんこんばんは!
良いサイズのアメマスランディングさせて頂き、光栄です!
それにしても重かった~。ズッシリでした。

PS:マーキスの音が忘れられません~♪
Commented by d-yun5-fly-elise at 2007-03-08 22:13
SHUさん、こんばんは。
日曜日は、ランディング、ありがとうございました。ネットを持った時のズッシリ感は、今でも忘れられません。
それにしても冬の間、ネットはやはり腰につけないほうが良いですね。淡水域だと、濡れればすっかり凍ってしまい役に立ちません(笑)。
分かりましたか(?)。実はドラッグのノブを一番緩めていました(笑)。
Commented by Toshi at 2007-03-09 18:00 x
Yunさん、こんにちは。
すばらしい釣果でしたね。おめでとうございます。
あのポイントではよほどのことがない限り岸まで戻って写真を撮ったりしないでしょうから、ヒレの欠けたアメマスの方もよほどインパクトがあったのでしょうね。

私も昨年、一度だけ同行者にネットインして貰った事がありました。2尺上のアメマス相手に#5ロッドに3.5Xのティペット、おまけにハンドルが折れたリールでしたから、どうしようもありませんでしたよ。
http://blogs.yahoo.co.jp/jpmhx675/24809173.html

明日、十勝に行きますが生憎まだWinstonBoron2X#8/9 14’が届いておりません。後から注文した#9/10 15’はとっくに手元にありますから、これをもって行くことにします。そうそうテムズのカウンターに置いてあるメガループ(あれはサンプル品で取り寄せになりましたが)も衝動買いしてしまったので、この組み合わせに似合ったアメマスが相手をしてくれるといいのですが(笑)。
あのポイントは沈木が多いので、是非バウンサー・スタイルも試してみて下さい。

PS ストリング・リーチを流行らせましょうね。
Commented by d-yun5-fly-elise at 2007-03-09 23:51
Toshiさん、こんばんは。
ありがとうございます。滅多にないことなのですが、久しぶりに、グッドサイズの鱒に出会う事が出来ました(笑)。こういった、私にとってはサプライズみたいな事があるから、本流通いはなかなかやめられませんね。
十勝川は例年よりも幾分減水していたように思います。だから写真を撮るのはそれ程苦ではありませんでした。
5番ロッドで大きなアメマス、きっと苦労されたんでしょうね(笑)。
明日は十勝ですか。私達も相談の結果もう一度十勝に行く事になりました。もしかしたらお会い出来るかもしれませんね。
ストリング・リーチ、流行らせるのですか(笑)。実は私、今年はお気に入りの本流でこっそり使ってみようと思っていたんですよ・・・笑。

P.S.勉強不足でバウンサー・スタイルの事は良く分かりませんが、今度じっくり調べてみます。