最近はコレ。もっぱらコレである。何と言っても、コクと苦味が最高で、メチャメチャ美味い。
ギネスもそうだけれど、英国人は本当に美味いビールを造るもんだと思う。アンバーカラーのこのビール、僕は食べたことはないけれど、きっと塩を軽く振り、モルトビネガーをたっぷりかけたFish&Chipsなんかには、ビックリするほどマッチするんだろうなぁ。
「BASS & C PALE ALE=バス ペールエール」
本流でのriverside barでABUさんから手渡された1本のビール。これが僕のこのビールとの最初の出会い。それまで僕はこのビールの存在を全く知らなかった。実のところあの時、あまりにもこのビールが美味過ぎて、その後の釣りのことなど忘れて、ついついもう1本と言ってしまいそうなぐらい美味かった。
ちょっと前にディスカウントのリカーショップでこのビールを見つけた。意外と手頃な値段なのに驚いてしまい、最近はリカーショップに行く度に根こそぎ買い占めてしまっている。そういえば、このビールを買い占める客なんて滅多にいないだろうから、この前、リカーショップの店員さんが腕いっぱいにこのビールを抱えた僕に「お客さん、今度ケースで用意しましょうか」と訊いてきた。無意識の内に僕は頷いていた。
それにしても、美味いビールだと思う。
僕はこのビールの苦味と一緒に、初夏の本流でのスペイキャストと鱒のことを思い出す。
今日のBGM:DUB SYNDICATE/ECHOMANIA