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2010年 02月 03日
今日のBGM : Gerardo Frisina / Mambo Souce STARDISH, G. F. RMX
![]() 今回のBGMはラテン調のテイストがふんだんに散りばめられたNu-Jazz。 Samba Skindimの心地いラテンリズムやIntensoのスピード感あふれるイントロもいいけれど、個人的にはMambo Souce STARDISHのGerardo Frisina remixが一番好みかも。 まずもって美しいS字のメタルハンドルの描き出すラインに僕は目を奪われた。 リメイクしてもらったS字のハンドルは、僕のイメージ通り少しスリムになり、そしてその贅肉が削がれた分だけ強度を増すために若干厚みを増していた。 バーミンガムスタイルのS字ハンドルというものはやはりこうであって欲しいものだと、僕は見た瞬間そう思った。 なかなかそのデザイン性に納得のいかなかったHardy Cascapedia MkⅡ#8/9の穴がいくつもあけられたS字ハンドル。 行きつけのフライショップ "THAMES"(テムズ)の店長さんに相談し、札幌でバーミンガムスタイルのハンドメイドリールを作っておられる"THE VIRTOR FLY REELS"さんにS字ハンドルのリメイクをお願いした。 ちなみに"VIRTOR"(バトゥール)とは旅人という意味だそうだ。 実は僕自身"THE VIRTOR FLY REELS"さんとは直接面識は無いのだが、"THAMES"にサンプルとして置いてあった上質のハンドメイドリール(バーミンガムスタイル)は何度か拝見したことがある。なかなか簡単には手が出せないプライスタグであったが、それは思わずため息が出そうなぐらい美しい出来栄えであった。 店長さんを通じてダメもとでリメイクの依頼すると、なぜかすんなりと了承していただけたのは、全くもって嬉しい限り。 店長さんからのまた聞きによると、バーミンガムスタイルの特徴とも言えるS字ハンドルのデザインの起源は、もともと音楽記号のフォルテシモからデザインされているそうで、僕はこれまですっかりサーモンの"S"からデザインされているんだと思っていた。 まぁそれはともかく、おそらく新たな設計図を起こすことから始まり、S字ハンドルの切り出しに研磨、つまみやすいようにと若干テーパーの付いたハンドルノブ、それにバランサーやセンタービスの製作に至るまで、きっととても大変な手間の掛かる作業だったと思う。 出来栄えには全く文句のつけどころが無かった。 S字ハンドルがリメイクされたHardy Cascapedia MkⅡ#8/9、僕はフィールドでこのリールを使う日が今から待ち遠しかったりする次第。 2010年 01月 23日
今日のBGM : Paolo Fedreghini / Circus in C minor
![]() なかなかエキゾチックで実験的な出だしというかイントロではないか。 次の展開がなかなか予想できない不安感がふと脳裏をよぎる。 まるで何かをせきたてるかのようなゴージャスなホーンセクションがスタートすると、一気にスピード感あふれるスインギーなリズムセクションがそれに弾みをつける。 さらにピアノにベースラインとすべてがバランスよくコーディネートされていて文句なし。 もしかして彼はDJあがり?間奏の実験的なエフェクト処理にそんなことを感じる。 こういうNu-Jazzも刺激的でなかなか面白いと僕は思った次第。 黒ジュラコン、黒檀、ABSクリーム(アイボリー)。 t-madeのkanekoさんから提示されたハンドルの素材の選択肢は、その3つ。 一度メールの画面を閉じて僕は少し考える。 そして、もう一度メールの画面を開いて、ABSクリーム(アイボリー)でお願いしますと返事を書いた。 11月末の十勝川、氷点下の気温の中でのアメマス釣り。 気づかないうちに水に濡れてしまったお気に入りのHardy Salmon No.1は瞬く間に凍りつき、スプールは強力な瞬間接着剤でリール本体にくっ付いてしまったかのようにガチガチに固まってしまった。少々強引にハンドルを回すと、黒の樹脂製のハンドルはいとも簡単にアルミ製の支柱の根元から折れてしまったのだった。そんな状況をすぐには呑み込めず、僕は十勝川の流れに呆然と立ち尽くした。 いろんなつてを使って、修理可能かどうか尋ねてみた。 そしてHardy本社での修理はすぐに諦めた。何しろその送料だけで、オークションを利用すれば別の替えスプールが買えてしまうから。 結局のところ最終的に、ハンドメイドのリールを作っておられるt-madeのkanekoさんにお願いすることに。彼には、こういった修理にも快く緒諾してもらえた。 今週の初めにハンドルの修理を終えたSalmon No.1のスプールが自宅に届く。 ブラックフェイス、シルバーリムのSalmon No.1のスプールにアイボリーのハンドル。確かに見慣れた黒いハンドルの方がしっくりくるとも思えるが、こういう組み合わせもなかなかシックで悪くない組み合わせだとひとりニヤニヤしながら思う。 出来ればこういったリールのトラブルには見舞われたくないものだが、もしも万が一、同じようなことが起こったら、丁寧な作業をしてくれる彼にまたお願いしようと思う。 上の写真の左(アイボリーハンドル)は、House of Hardy時代のブラックフェイス、シルバーリム。右(ブラックハンドル)は、Hardy Bros時代のブラックフェイス、シルバーリム。どうやら時代によってブラックフェイスの塗装にちょっと違いがある様子。 そういえば2008年の2月からスタートしたもうひとつの加工した画像主体のWebsite、 slow fishing photodesign、こちらもかなり枚数がたまってそろそろ容量も限界寸前。 もう少しでPart2のスタートです。 ![]() 2010年 01月 16日
今日のBGM : Little Big Bee / High Clouds
Sunaga t Experience / "かすかなしるし" Music by Hiroshi Fujiwara(藤原ヒロシ) Words by Seiko Ito(いとうせいこう) Mixed by Sunaga Tatsuo(須永辰緒) Piano : "Plaza" Fujisaki(Little Big Bee) / Percussions : Noriyasu Yoshizaki Vocal & Voice : Asiana 1999年リリース。 この曲を初めて耳にしたのは何年前のことだろうか。 もしかして2、3年前のこと?いやいやもっと前のことだったような気がしないでもない。とにかく僕の記憶は輪郭の曖昧さから抜け出すことはないようで、薄ぼんやりとした輪郭ながら、確かオホーツクの海へと繋がる深夜のハイウエイを走っている時だったような気がする。 つけっぱなしのFMラジオから突然流れ出した美しいピアノの旋律に、まず僕はヤラれた。 さらに追い討ちをかけるように、透明感のあるメロディに加わる包み込むような柔らかい女性ボーカルに、僕は2度目の衝撃を受けた。 とにかくこの曲に流れるというかイメージされる時間の流れ方が好きなんだなぁ。 その日の釣行を無事に終えて自宅に戻ると、僕はさっそくパソコンでFMラジオのタイムテーブルを調べる。どうやら須永辰緒という人がアレンジした"かすかなしるし"という曲だったようで、オリジナルは藤原ヒロシ氏といとうせいこう氏のユニット"SUBLIMINAL CALM"のものだった。 何人かの女性ボーカリストもこの曲をカバーして歌っているようである。 でも、僕は最初に聞いたこのAsianaという女性ボーカリストの声が一番好きかなぁ。 ネットでこの女性ヴォーカリストのことをいろいろと検索しても、これ以上詳しくは分からなかったのがちょっと残念。 ちなみに僕がどれくらいこの女性ボーカリストの声に惹かれたかというと、普段ならここまで調べてだいたい終わってしまうところなのだが、数日後には何とタワーレコードでこの曲が含まれている"F.E.E.L.(Far East Easy Listening)"/Flower RecordsというオムニバスCDを買っていたから、当時の僕としてはよっぽどのことだったんだと思う。 最近、機会があって何度か聴きなおしてみたけれど、やっぱりこの耳元で囁くような女性ボーカルのかもし出す雰囲気、何度聴いてもシビれるしイカシテルなぁ。 slow fishing photodesign
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